山田洋次の描くものは、伝えたいものの中にユーモラスを忘れていないところが好きです。
一般的で、どこの家庭にも転がっていそうな無色のユーモラス。ふわっと軽くなる。
真に迫ったメッセージ力と、夢中にな>>続きを読む
こんな青春映画を観たかったんDEATH!!!
僕が映画で完全フィクションを好むのは、作者や役者のクリエイティビティに触れることができるからなんです。もう「this story is based~」に>>続きを読む
謎の日本歌謡に合わせて、足を腕を、フリフリフリフリ… なにこれとっても愛おしいです。
アラサー女子×ホラー×日本歌謡…不思議なミックスは、スペシャルな雰囲気の映画を作っちゃいましたね。絵本にしたい。>>続きを読む
先日の『10クローバーフィールドレーン』鑑賞後、何故か「クローバーフィールドロス」を味わった僕はTSUTAYA新作の棚に並んだ、このPOV作品に手を出してしまいました。。。
話は謎のウィルスに人類が>>続きを読む
映画館予告でのワクワク感ハンパなかったですよね?
「キックアス」「キルビル」みたいな爽快で毒づきアクション来た!?って、それなりの期待をかけてたのに、その期待を"そこそこ"下回る映画でした。アクショ>>続きを読む
開けた口と鼻の穴がもう閉じられないノーCGアクション。もはやストーリーを置き去りにしております。
というか、ムササビスーツの滑降のとき、岩肌にちょっと脚擦っちゃってるじゃないですか!!!
それにし>>続きを読む
訳のわからない黒い人影のCGはとても興ざめでしたが、「やっぱり生きてる人間が狂っちゃうのが1番おっかねぇわい」と、シミジミ恐々する良い映画でした。
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個人的な話ですが。
僕の住むマ>>続きを読む
よくもまあタイムズスクエアを貸し切る大盤振る舞いに、ミラ様従えてこんなに中途半端な映画ができたもんで!
前半のトップスピードから嘘みたいな急ブレーキは、息の続かない先行逃げ馬のようです。。
クローバーフィールドって、ただただ国道の名前だったんですね……
なんでも製作会社の「BAD ROBOT」のオフィス前の通りの名前なんですって。おったまげ。
「パラノーマルアクティビティ」「REC」>>続きを読む
まさに映画的叙述トリックですね。傑作。
数十分しか記憶が持たない主人公が、最愛の人を強姦した容疑者を殺すシーンから物語が始まりますが、面白いことに、ストーリーは時間を遡るようにして展開されます。>>続きを読む
楽しみにしていた映画!
もう世界平和とか、スケールのでっかい敵と戦うスーパーヒーローはお腹いっぱいなんです! そういうのも好きだけど!
しごく個人的な理由で、ヒーロースーツを着て敵を倒すデッドプー>>続きを読む
人生転落のスイッチってどこで入るかわからない。何気無い態度や言葉も大きな転落を生んでしまったりして……
ハチャメチャなトラブルに巻き込まれた人たちの理不尽さや、あるいは自業自得が詰まったオムニバス映>>続きを読む
マンネリ化してきた家族生活を変えてやろうと、毎年の家族旅行を4000キロ離れた遊園地にしてしまったパパとその一家の、下品でハチャメチャなロードムービーです。
『ハングオーバー』でもお馴染みのエド・ヘ>>続きを読む
荒地での銃撃戦で囲い込まれたとき、数十人の敵がとてつもなく巨大な"ゴミの塊"をコロコロ転がしながら迫ってくるシーンは笑ってしまいました。
渋くてかっこいい映画だけど、なにかが物足りない気がする。アツ>>続きを読む
しばらく前に見た映画ですが、ココロオドルシーンは思い出せない…
米ソの滑稽な諜報活動の応酬や、シリアスとシニカルが融合したいくつかの場面が心地よかったことは覚えてますが。
第二次大戦下の戦争映画ですが、アクションシーンはほぼなく、ひたすら文化財保護のために欧州を駆け回る男たちを描きます。
もはや"引退勢"として、召集すらされなかった老将が半数のプロジェクトチームは、な>>続きを読む
ハンブルクを舞台に、ドイツの諜報員たちと、テロ容疑のかかる渡航者、そしてアメリカ・ICAとの三つ巴の攻防が描かれています。
主演のフィリップ・シーモア・ホフマンの、ニヒルで毅然とした役所にとてもソソ>>続きを読む
1945年に公開された古い映画です。演出家としてピューリッツァー賞を受賞したエリア・カザンの、映画監督としての処女作でもあります。
ずっとレンタルショップで探していましたが、なぜこの映画を見たくなっ>>続きを読む
ゴダールでは比較的わかりやすいとされている『軽蔑』。いやいや、男の僕にはムズカシイワ…
「ねえ、私のくるぶし好き? 太ももは? 乳房と乳首はどっちが好き?」
前夜までポールにあんなに甘えたB.Bこ>>続きを読む
この映画って、けっこう「気になってたけどまだ見てない映画」じゃないでしょうか。
見はじめると、これがまた面白いの。さくさく進むし、熱血ドラマなのに"クサくない"。そして悲しいところでは、しっかりと">>続きを読む
イタリア・トスカーナ地方の孤立した土地で生活する、一家の夏の物語。思春期を迎えた長女ジェルソミーナの視点で、裕福ではない中、ひたむきに生活する家族の姿が描かれています。
養蜂場を営む父親は、14,5>>続きを読む
映画を観ることは楽しいもので、2013年から始めたfilmarksも400本目のmarkとなりました。
物覚えが悪い僕はすぐに観た映画の内容や、役者の名前を忘れますが、そんな僕でも忘れられない映画は>>続きを読む
『8人の女たち』では、女性の内面の醜さを絶妙に描いたフランソワ・オゾン。今作でも”女性としての内面”を題材にしています。
妻を亡くしたダヴィットは、悲しみから妻の服を着、女装を始めますが、彼はヘテロ>>続きを読む
やっと見れましたマッドマックス。
なんだろう、すごく渋くてカッコヨクネ? マックスが、とかいう訳ではなくて、映画を通して。無駄な説明はしない『語らぬ美』というか、『まぁ、御託は要らねえよな。感じてく>>続きを読む
この映画を見て、初めてUAV(Unmanned aerial vehicle)という戦闘機・ドローンが戦争に使われていることを知りました。
アメリカの空軍基地にあるこぎれいなコンテナの中から戦闘機を>>続きを読む
レイチェルマクアダムスが、万年人気ドベのニュース番組プロデューサーとして、仕事に奮闘する姿がなんともたまりません。
健気で熱血で。ついつい彼女の身に代わったように共鳴しちゃう、身近さ、みたいなところ>>続きを読む
戦隊ロボや、ウルトラマン。小さい頃はヒーローが大きくなって、敵を倒すことにわくわくしていたはずなのに、大人になったら小さくなるヒーローに興奮できるのですね。。。
建物なんかが大げさに壊されない分、迫>>続きを読む
人探しを依頼された私立探偵のエンゼルが、奇妙な連続殺人に巻き込まれていくホラーサスペンス。
やーー、不気味ぶきみ。
主人公はブードゥー教の集落に住まう人びと徐々に関わりを持ち、神が乗り移るとされる>>続きを読む
サイコーだよ…サイコーすぎるよ!!!
帰ってきたミスター・ダマー、そのタイトル通りミスターダマー2から20年ぶりの続編です。ストーリーもおバカな2人の20年後のお話です。
が、そのおバカさ加減は収>>続きを読む
見ごたえあるシーンが多いアクション映画です。50Mくらいある津波を小型クルーザーで超えなきゃいけないシーンは、ありえないよね~なんて思いつつ、迫力満点。だけど迫力だけね。
作中では、地中の活動を測定>>続きを読む
昼はホームセンターで善良な市民、夜は闇の粛清人・・・
悪い奴らが粛清されていく様は気持ちいい~けど、僕はなんだか物足りなかった。
自分の店舗で売ってるハンマーを人を倒すのに使って、血を拭きながら商>>続きを読む
クスリに女に、酒、タバコ。とても人様に見せられたもんじゃない彼らの怠惰で未来の無い生活は、共感もなにもないのですが、彼ら、特にユアンマクレガーの「自分を捕まえられないもどかしさ」は、この年になってもわ>>続きを読む
司祭は一般的に"先生"と呼ばれることが多いみたいですね。宗教を知らない僕でも、教師や警官や親のような、子どもにとって当たり前のように正しいはずのものが、自分に牙をむく恐ろしさは、想像できる気がします>>続きを読む
「雨の日」。出かける予定がある日は気が塞ぎますが、何も無い日は、雨に守られているみたいで僕はほっとします。閉じ込められている、というよりも、包み込まれている感じ。きっと新宿御苑の雨よけ屋根の下、身を寄>>続きを読む
聞き慣れないカタカナのヨコモジに途中からパンク気味。。。ご本人はジブリから影響を受けたことを公表しているんですよね。オマージュまでは認めておりませんでしたが。でも(テトみたいな)リスが肩にちょこんと乗>>続きを読む
新海監督の男性キャラクター全般に言える、この「くよくよ感」って、受けつけない人が一定数いそうです。「もう早くやっちまえよ!!」「追いかけちゃえばいいんだよ!」と視聴者の心は叫びまくってんだ…! 吉岡秀>>続きを読む