tamomさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

tamom

tamom

映画(905)
ドラマ(65)
アニメ(0)

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

"刺され、誰かの胸に。。"

終盤、素晴らしいシーンの連続に感情が追いつかなくなる。

トップクリエイターが皆直面するであろう生みの苦しみをきちんと描きつつ、裏方にも光を当てており、各役割へのリスペク
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.3

思ってた内容と違った映画大賞。
予告編に騙された映画大賞。

マッツが踊り狂う予告編しか見ていなかったため、ハッピードランク映画だと思って鑑賞してしまった、、、、、

中年の危機をしっかりと描いたヒュ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

これは紛れもなくキリン映画。
キリン好きには堪らないキリン堪能映画。

オープニングのマッツの存在感と、
2人の空気感に引き込まれてしまった。

が、クリーデンスの扱いに若干冷めてしまった。クイニーも
>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.2

これは…
スタイリッシュかと思いきやドラマ厚め。男気強め。家族愛に溢れた復讐劇だった。

引き込まれる構成と息を呑む銃撃戦。

ガイリッチー×ステイサムであと3本くらい観たい。。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.9

画は綺麗だった。

北村匠海と黒島結菜もめちゃくちゃ良かった。

黒島結菜売れてくれ。。。。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.4

ザックスナイダー版を観て初めて完成する映画。

そういう意味では新しい映画体験。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.9

長ぇ。
観てよかったかは分からないけど、
映像(CG)の素晴らしさに呆気にとられた。
ただただ長ぇ。
 
編集って大変な作業なんだなと、なぜかポンポさんが思い返された。。。。

ザックスナイダーがやり
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5

まじで最高。
ジェームズ・ガンは一生モノ作りを続けてください。

馬鹿でかいヒトデ。
ポルカドットマンのイカれた戦闘スタイル。
思ってたより弱くて愛おしいナナウエ。

スーサイドスクワッドでこんなに元
>>続きを読む

ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

3.1

夜中に家で1人で観たら、
気持ち悪くて止めたくなるはず。
本当に気持ち悪い。

けどなぜかキム・ゴウンの魅力が光る。謎映画。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.8

シニカルで軽薄なイカレ教授をジョニデが熱演・好演・怪演。

DV問題のせいで、瞳の奥の闇が一層気になってしまう。

思ってたより感動は薄め。
あえて軽い空気感で描いていて、
自分が初老になり、余命を宣
>>続きを読む

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.6

日曜日に爆音でリンダリンダかけて踊り狂いたい。こんな娘がいたら最高。

途中若干ダレるけど、ラストのパーティーシーンの愛おしさはひとしお。

レコード店のおっさんとの友情がグッと来る。。。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

フローレンス・ピュー最高。
フローレンス・ピューファン、爆増したのでは??

時系列がややこしくて、
アベンジャーズの記憶を遡るのが一苦労。

ド派手な展開が満載だけど、
他作品でバケモンみたいな演出
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

日曜日にポップコーンとピザをお供にゲラゲラ観たい系🍿🍿

レディプレイヤー1の下位互換やろと思ってたけど、想像以上によかった。

チャニング・テイタム、真顔でいるだけでおもろいのなんなん

流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

松坂桃李が素晴らしすぎた。
文でしかなかった。。。

凪良ゆうさんが紡いだ言葉を丁寧に汲み取り、削ぎ落とし、再構築していた。

観る側に委ねられているシーンが多々あり、原作を溺愛している人にとっては、
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

愛の物語だった。

やはりワンダはワンダ・ビジョンでは救われておらず、プロフェッサーでも救えなかった。。。
最終的にワンダ自身に救われるシーンは感涙。

堅物クソ野郎だったストレンジが、
全宇宙で君を
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.7

『Be funny, comma,
when you can, period.』

ウディの純真な目線から放たれる言葉が胸を突く。。
実在するアメリカの子供たちへのインタビューシーンが、フィクシ
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

登場人物が交錯するシーンの面白さ半端ない。

今泉監督、ゆるく生きている人の側に立って、寄り添う優しさがある。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.3

観るタイミングが違っていたら、ぶっ刺さっていた可能性ある。

手持ちカメラの画質がかなりキツいけど、当時は最先端だったんだな、、、
ネットの書き込み演出含め、時代を先取りした挑戦だったんだなと、、
>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.7

飽きさせない会話劇。オチが好きだった。

どの俳優さんも将来売れそう。。。

戯曲の映画化いいな。流行らないかな。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

文字通り演技合戦。

例のシーンは俳優たちの腕の見せ所で、
演技だと分かっていても胸が熱くなった。
若葉君が特によかった。

シリアスだけど前向きな終盤の展開は素晴らしいものの、直前のファンタジーチッ
>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.8

ポールダノ………
ダニエル・デル=ルイス……………

演技合戦もさることながら、
ストーリー展開が面白すぎて、158分があっという間に過ぎていく。

石油×宗教×血縁の巧みな3層構造によって、全く先が
>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.8

名作と迷作の境界線。
アダムサンドラーのキチガイかわいい演技に釘付け。クズだけど愛おしいやつ。

プリンのくだりとか、一歩間違えればシラケてしまうようなぶっ飛び展開も、
観客を飽きさせずのめり込ませて
>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.1

街に残った人。
離れなければならなかった人。
離れても街を想い続けた人。
故郷への愛に溢れた作品でした。。。

オープニングの美しい街並みから一転、
宗教による分断の真っ只中に放り込まれる。


友人
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

序盤のニルヴァーナ「サムシング・イン・ザ・ウェイ」が流れた瞬間に、胸を鷲掴みにされた。

こんなに未成熟で、弱く、スターでもないブルース・ウェインがいただろうか。

ポールダノ、
あらゆる人間の卑しい
>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

3回観た。

芥の存在感が圧巻。

普段あまり考えたことはなかったが、
日本が変わり、
思想が変わりゆくなかで、
ひとつの理想を掲げ闘争した人々の、現在に興味が湧いた。

時代の節目を捉えるドキュメン
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

レイチェルゼグラーの高音が胸に突き刺さる。

リフ役の表情、歌声、ダンスが全てツボで見惚れてしまった。。

世界最高のスタッフが人生をかけて作ったミュージカルを1,900円で観れる世界、素晴らしすぎる
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

レビュー忘れ。

1よりもエンタメ要素がプラス。
バイオレンスも増えて、グロ描写が直視できないレベル。

鈴木亮平の怪演が印象強すぎるけど、
虹郎君の存在が終始効いてる。

登場人物死にまくってるけど
>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

あぁ………
松重豊みたいな親父になりたいと思った。


スキー場から帰る前のシークエンスがずば抜けてよかった。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

最高最高最高最高and最高。

音楽もビジュアルも、
バトルもセリフも素晴らしい。
アニメならではの格好いい演出がハマる。

スパイダーマンシリーズは、あらゆるカタルシスを表現してきたと思っていたけど
>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ良いぃぃぃぃぃ。
けど好みじゃない。。。。。

ラストに向けて繰り返される7月26日。

そのラストが素晴らしすぎて、
得もいえぬ独特の鑑賞後感がある。
部屋から見つめる景色素晴らしかった
>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

イギーポップが最高だけど、
スティーブ・ブシェミが優勝🏆

コーヒーアンドシガレッツが好きなおじさんは嫌だけど、コーヒーアンドシガレッツが好きなお姉さんは何だか良いなと不適切なことを思ってしまった。
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

ぼろぼろ泣いた。
エミリア・ジョーンズの高音が素晴らしすぎる。

最も聞きたい、聞かせたいシーンの、
あの演出のおかげで、
やっとそちら側の辛さを感じることができた。

サウンドオブメタルと同じ手法だ
>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.3

「父が死んだ時、僕は母の幸せだけを願った。僕が母を守らなければ誰が守る?」

「大丈夫だ。もうおまえの人生には何の障害もない」

衝撃的。
見終わった後、奇妙な余韻で思考が固まる。
oddtaxiを見
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

ベニチオデルトロとレアセドゥでどんぶり5杯いける。

エイドリアン・ブロディで更に5杯いける🍚


統一されたアートワークが素晴らしく、
公開前から世界観を醸成し、
唯一無二のジャンルを確立している。
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.7

サムライミ版原理主義者もお手上げ。感服。感涙。

前作のミステリオの告発から、
こんな展開になるなんて誰が予想しただろうか。

ティーンの等身大キャラで人気を博してきたトムホスパイダーマンに、とんでも
>>続きを読む