eikotomizawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

4.4

「お金は血なり、循環すれば活力になる」
「お金は基督なり、分かち合えば祝福される」
「お金は仏陀なり、働かなければ得られない」

寓話であり崩壊、再生、救済の物語。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

とてもじゃないけど日本版のビジュアルがトムフォード感ゼロ。女性の絵画の上に猛獣のコラージュがあるあのビジュアルで良かったのに。まずちゃっちく見えるよな。

内容は好きでした。アーロンジョンソンのホワイ
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.6

おばちゃんたちのスタンド・バイ・ミー
遠足気分でどうぞ


「40を越えたら女はみんな同い年じゃボケ!」

鉄拳とジャンプキック -カンフー映画の舞台裏-(2019年製作の映画)

4.2

ザックリとはいえ要点をしっかり押さえて黎明期から全盛、ハリウッドや現代までのカンフーを抑えるにアーカイブスとしては傑作、周辺(パルクールや映画産業)についても触れていたり、スターや作品をフューチャーす>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.6

岩井監督っていつもあてがきなのかな?気になる。スムーズでした。


以下備忘録

『リップ・ヴァン・ウィンクル』(Rip van Winkle)は、アメリカの小説家ワシントン・アーヴィングによる短編小
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サバハ(2019年製作の映画)

4.0

カルト入れたり、ホラーやSF要素を孕んだこの手の映画って「わかる人にだけわかればいい」(今回で言えば宗教知識の厚さ)と結構投げっぱなし、こだわり一方通行のような作品が多いけど。内容を失速させずに緩急を>>続きを読む

釣りバカ日誌2(1989年製作の映画)

3.3

くいやんせ、くいやんせ、食っちゃおうかな〜でお馴染み2

釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

3.8

なんたって三國連太郎が社長務める職場に山瀬まみと戸川純が同僚にいたらそれだけでパライソでしょう? 記録してなかったしまた1から見直すことにした。

Sweet Rain 死神の精度(2007年製作の映画)

3.4

金城武そろそろ日本の作品に顔出さないかな。雨の日に観たらなお良かったかもなあ〜。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.7

Somebody, hold me too close,
誰かが僕をきつく抱きしめて

Somebody, hurt me too deep,
誰かが僕を深く傷つける

Somebody, sit
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

1.8

正直ここ数年微妙だったけど、東京ヴァンパイアホテルで期待値が多少回復していただけにその次にこれ。キツくて見ていられない。
予算しこたまかけて、セットも役者も頑張って、わざわざかの事件の着想と押すだけ押
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不能犯(2018年製作の映画)

2.8

やっぱりエリカの独特の良さ、あるよなあ〜

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

鑑賞後ずいぶん「ムズイ」気持ちになった。当然本家とは辻褄を合わせるのは設定から破綻しているので、そもそもスピンオフというより、スピンアウトに近い感覚で観るしかなかったのもあるが。

ジョーカーには底の
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