eikotomizawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.8

なかなかよかったものの、後味は苦い
火事怖いなあ。清々しいほど放火犯のリテラシーむちゃくちゃだよ、、

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

ポップカルチャー温故知新大感謝祭
おもしろいだろうなってわかっていても本腰入れたくなる瞬間までずっと端っこに保留にしておくやつあるよね。やっと鑑賞。

とにかくハリウッドの役割を感じるというか、ハリウ
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

シチュエーション系、限られた予算でアイデア勝負のインディペンダント映画のなかでは出オチすぎず、理解不能でもなく、時間配分も込みでバランス良くきれいにまとまってるほうではないですか!?

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

1.2

ドラマはおもしろかった印象だったんだけど映画はお世辞にもおもしろいと思えなかった。製作がインファナルアフェアに感化されて、日本ノワール作って一発当てたるで!と風呂敷開けるだけ開いて大すべりした感が拭え>>続きを読む

映画は映画だ(2008年製作の映画)

-

ソ・ジソプが爆イケの四千頭身後藤みたいでよかったな
しかし残念だけどやっぱりキム・ギドクのことを考えるともうスコアはつけられないし思い至れないな。また彼の関わる作品を観ることもあるかもしれないけど、ど
>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

-

ごめん20分で寝落ちしたのでどこかでリベンジする!

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.7

原作は未読だけど、小説家の回想というシナリオ関係なく映画自体がすごく小説っぽい。敢えて過不足ある演出、登場人物に愛着や没入できないような鑑賞者との距離感。鑑賞後の所感は読書後に本を閉じた瞬間のぶつ切り>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

いやあおもしろかった。展開が見えても面白いものって本当に作りが手堅いってことなんだと思う。池井戸潤作品と歌舞伎俳優を使うフォーマットを開発した撮影班?組は正に一種の発明だったんだなぁとしみじみ。展開も>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

4.2

刑事VS極道VS殺人鬼

最初はマブリーと警察に追われて気の毒かなと思ってたけど、見事に最後までふてぶてしい殺人鬼で溜飲下がりました

ラストの展開なんて気持ち良いんでしょう!

ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち(1980年製作の映画)

3.6

ポップ・レイプ・マゾヒスティック・コケティッシュ・ドラッグ・ムービー

大麻栽培が警察にバレたペピは口止めとしてレイプされ、処女を奪われた復讐に知り合いのパンクロッカーのボンを使って警官の妻ルシに接近
>>続きを読む

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.0

エメリッヒのディザスターSF。この手の内容に整合性なんて野暮なので無視。最近太陽系を離脱するために地球にエンジン積んで移動させる映画とか見たばかりなのでこういうトンデモノリのあらすじはいくらでもどんと>>続きを読む

我々の父親(2022年製作の映画)

3.7

不妊治療どころか、婦人科に通う女全員に、かなり際どいハードな呪いをかけてくるという意味でも、個人的には呪詛よりずっっっと怖くて気づいた頃には体中に蕁麻疹が。きょうだいとして出てくる最後の女性の告白があ>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

夫が先に不倫しておいて、妻にバレていても一向に認められず、しかし妻の不倫疑惑に右往左往する様子を見て、個人的には「どうして???トントンにしてもらえてよかったじゃん」という感情しか湧かなかったんだけど>>続きを読む

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

3.0

ストレンジャーシングスの余韻も収まったので近々公開されるはずのネトフリ版「三体」に備えて、劉慈欣の短編小説「さまよえる地球」の実写化を。

太陽エネルギーの肥大化で地球環境への影響が凄まじく、もう暮ら
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

うーん、東映ヤクザと龍が如くとGONINの中間みたいで。よく言えば見易くてバランス感覚のある、悪く言えば半端でマイルドで物足りない。白石監督の撮る役者の演じっぷりはどれも名演だと思うからこそ、私はもう>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

おもしろかった!役所広司〜〜〜!しかし東映ヤクザ映画と思って見ると・・・やっぱり顔がきれいすぎるというか・・・・東映ヤクザというより龍が如くに見えてくる。未だどういう立ち位置で観ていいのかいまいち掴め>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

見易いダークエンタメ感と、実際こんな状況だったら選択肢を決めかねるなあと、程よく第一幕で外堀を埋めたね、第一幕のもったり感は確信犯でしょう。

金子みすゞは十中八九怒るよ。

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.8

「多くの理由から、私はイギリス人を尊敬しています。だが彼らには謎も多い。富む者は貧しい者を恐れ、貧しい者は富む者を恐れる。そして政治家たちはあえて砕けた話し方をしようとする。素晴らしい社会なんだが・・>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

中盤からアニマル映画として鑑賞している自分がいた

オールド(2021年製作の映画)

3.5

シャマランシャマランしている映画で割と好きだったなあ〜

突飛なシチュエーションが設定された映画は、どうしても整合性が逸脱し過ぎていたりご都合主義すぎると興醒めしてしまうリスクがあるけど、やっぱり前提
>>続きを読む

人数の町(2020年製作の映画)

3.0

・謎の街系シチュエーション(大好き)
・序盤に豊富な設定で引きが強くなっていく
・どこで話を落とすか悩んだのか終盤にかけて無茶な展開

この手のプチ・ディストピア設定好きだから、多少はしょうがないかな
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

これは言っておきたい。カモンカモンの松浦美奈の字幕翻訳がものすごく素晴らしかった。言葉の選定の注意深さとリズム感、文字通り鈴が鳴るような字幕だった。映画の感動の何割かは彼女の感性と言葉の瑞々しさによる>>続きを読む

弱くて強い女たち(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

原題「孤味」
きっと忘れられない淋しくて暖かくて幸せなラストシーン。いままで5.0のスコア入れたことなかったけどこのラストシーンに最初の満点スコアを捧げることに。

オフビートな物語ながらも余韻と心地
>>続きを読む

8人の女たち(2002年製作の映画)

4.4

久々に観たらやはりめちゃ面白かった〜指先までビューティ

MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.6

ヒマラヤ最難関の複雑なダイレクトルートの初登頂に成功した三人のクライマーのドキュメント。監督は初登頂に成功した三人のうちのひとり。傑作!

シェルパ不在で難攻不落な過酷なルートなため、確実100kg弱
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画の良かったところは全てを説明しないことを用いて鑑賞者に解説されるし、体験で促す描写が多くて演出の妙だったと思う。

だからこそ絶対的に劇場で観ることを薦めたいCODAを劇場配給系じゃなくて配信
>>続きを読む