吉田さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.3

ラストのスパイダーマンに憧れている少年のシーンはいいんだけど…

グウェンを巻き込まないっていう約束を亡きグウェンの父親としたのにそれを破って巻き込んで結局失ってしまうって、残された家族のことを考えた
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.4

戦闘シーンのアクションはサムライミ版よりいいけどピーターのさえない高校生感は薄くなってる

スパイダーマンのファンには悪いけど、そこまで悪い人間では無かったのに力を手に入れたことでその力に翻弄されて凶
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.3

最後はまあまあきれいに終わったからいいかんじにはなってるけど誘拐以外の悪事のレパートリーないんかと思うし、周りの人間関係悪くなるならもうこいつら恋愛やめろ

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

人々を救って、その救った人たちから愛されるというのはヒーローの本懐ですよね
電車のシーンもオクトパスの最期もよかった

おもしろかったんですけど、MJはほんとにこいつは男がいないとだめなのかっていう…
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

パワーアップした精神と時の部屋に閉じ込められたらこうなるっていう話

ビーチに入るときは何ともなかったのに出るときは気絶して出られないってなんなんですかね、行きはよいよい帰りはこわいって『通りゃんせ』
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

いまさら観た
おもしろいんだけど、スパイダーマンになってからグリーンゴブリンを倒すまでを2時間で描くには少し短くて駆け足になっていた気もする

ストーリーのことを言ってもしかたがないところもあると思う
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.7

当時全話観たけどほとんど内容は忘れていて、
観ているうちにああそうだったこれだよこれってなったし、
ひさしぶりの生存戦略とエンディング曲のノルニルはなんかうれしい

単なる総集編にはなっていなくて、監
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

アメリカ人が絶対に忘れることはないあの日に父親を失った少年が他人と関わるなかで成長する話

ものすごくやさしくて、ありえないほど愛おしい

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ラストも込みでなんかジョジョみたいだった
この『物語』は レイチェルが歩き出す物語だ、みたいな

元夫から嘘の記憶を現実だと思い込まされていた女が、その呪縛から解放される話
電車でいつも同じ車両の同じ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.4

なにも考えずにながら見してしまっていたので、
Amazonのコメント欄にあった監督が自ら解説しているとされる内容を見てああそういうことかと腑に落ちた

思い返したらブルーベリーなんかはわかりやすいとこ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

最後まで観ればバディ感が出てきておもしろいんだけど、おもしろくなるまでが遅い
つかみがよくない

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.4

それなりには楽しめる佳作ってとこでしょうか
リスベット思ったより弱いし、邦訳タイトルがださい

幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃよかった
子供のころになりたかったものに今の自分はなれているのだろうか、
というのは大人になったときにふと誰しも考えることであって
現実が思い通りにいかないことでしんどくなったりするけど
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ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

3.0

やっぱりこういう作品に対しては、ろくにメッセージ性もないのに安易に社会的弱者の話を撮るなよって思う

自分が写真を学んでいたとき、子供・老人・ヌード・海外の風景などは大した技術やコンセプトが無くても味
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上々(2018年製作の映画)

3.2

『JKエレジー』で希代彩がよかったのでこの作品を

またクズと金に振り回される役で笑った

内容は可もなく不可もなくといったところ
作品タイトルはもう少し引きがあるものにしたほうがいいんじゃないかと思
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JKエレジー(2018年製作の映画)

3.5

主演の希代彩はめちゃくちゃ雰囲気もあってよかったけど、
作品紹介文の「現代社会の閉塞感を打ち破るハイパー青春活劇」ていうのはどうだろうなっていうかんじ
周りが全員クズで金に振り回され続けて友達だけが心
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それからのこと、これからのこと(2016年製作の映画)

3.5

『左様なら』がよかったから、同じ監督で同じ芋生悠主演のこの作品を観た

やっぱりこの監督は学生の何気ない会話を描くのがうまいと思う

アーカイヴ(2020年製作の映画)

3.6

評価のわりにおもしろかった
箱型で知能指数も低くてR2-D2みたいにまともな言語は話せないJ1、
アシモみたいに両手足があってしゃべれて中高生くらいの知能を持ったJ2、
見た目も知能も運動能力もかなり
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注射針をブルーシートで(2017年製作の映画)

3.3

主演の芋生悠ちゃん目当てで観たけど、もう少し丁寧に長い尺で観たかった

監督が19歳のとき実際に感じた感情を基につくられたとあったけど、作品になったときにおそらく高校生である葵が死というものを実感する
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仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

こんな"いつかの明日"なら来てほしくなかった

ドクター真木以外の主要キャストは勢揃いだし、個人的にテレビ本編で好きだった3人で手をつなぐシーンの回想とオマージュがあったのはうれしかったし感動した
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.2

ドラマ楽しめたなら楽しめるけど、劇場版にして制作費かけて結局なんのために劇中にいる必要があったのかわからない浜辺美波出すくらいならドラマでやればよかったじゃんっていう作品
冒頭のあらすじがわりのドラマ
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らせん(1998年製作の映画)

3.2

リングは観たことあったけど、べつにおもしろいとも思わなかったし世界観にも興味なかったからいまさら初めて観た
リングってこう言う話だったんだってこの作品を通して理解した

リング上映当時は小学生で、未だ
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カリスマ(1999年製作の映画)

3.6

みんな狂っていてなかなか魅力的な作品だった

プロメア(2019年製作の映画)

3.3

画としてはよかったけど、話は評判ほどよくなかった

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

そもそも未来の自分が過去の自分を導かないと一行瑠璃に惹かれることもなく付き合えないかもしれないというのは、未来の自分が過去に干渉することを前提とした世界線なのか?
だとしたら一見してタイプではなかった
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.3

そんなにうまくいくか?てところもあるけどまあそれなりには楽しめました

JOLT ジョルト(2021年製作の映画)

3.0

怒りを制御できない女が大暴れする映画、
中身はなかった

ファンシー(2019年製作の映画)

3.1

山本直樹の漫画みたいな話だったな
永瀬正敏はやっぱり画になるしかっこいい
この作品が商業映画デビューの小西桜子が今後どうなるのか気になる

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

今の日本では働く気はあるけど仕事がないっていう状況も、あんなに貧しい家庭もそうそうないから想像がつかない部分もあるけどそれでもキム家に感情移入をさせるような描写がとてもうまいなと思ったし、伏線や象徴と>>続きを読む

仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏(2022年製作の映画)

3.3

上映が終わってみんなが席を立って帰るときにある客がその友人に「この話ってなんだったの?」と言った
自分もそう思った

決して出来が悪いわけでもつまらないわけでもないけど、8年経ったのに周囲はどう過ごし
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.0

女子高生の部活ものとして特筆すべきところはないかもしれないけど、
試合のあとの電車のシーンはわりとよかったし、
まいやんが凛々しくてかっこいい

でもおもしろくないコメディ要素はもう少し削ってもよかっ
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冷たい嘘(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

予想外の結末でしょ?!ていうのをやりたかったんだろうけど、
その結末になるとしたら色々無理がありすぎる

交通量の少ない郊外でブリタニーはスマホまでぶっ壊して雪の中どうやって彼氏と合流したんだろうか、
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音楽(2019年製作の映画)

3.7

思いつきで音楽を始めて、3人で楽器を鳴らしたときの今気持ちよかったよなっていうところめっちゃよかった

何の気なしに観ていたのでエンドロールで坂本慎太郎だってこと知ってびっくりした