えださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

特「刀剣乱舞 花丸」雪⽉華 ⽉ノ巻(2022年製作の映画)

4.0

刀剣乱舞に詳しくない人には伝わりにくいかもしれないが、なにかに辟易しているとき、脳を休めるのにめちゃくちゃ丁度いい。長さ的にも丁度いい。

どういうことなんだよが15回くらいあるのだが、おそらく見てる
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.5

面白かった。
状況的にも感情的にもしんどいってタイミングでバチバチのカーチェイスが始まり、あんまりの勢いに少し笑ってしまったんだけど、そこも含めて良かったな。
ラストシーンの両国の視線の先が印象的で、
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

傘をさすときはなるべくふたりが入れるほど大きく。
自分ではない誰かに生まれてきたことを祝福されること、それがたった一度でも、誰の言葉であっても救われることはあるんだと思う。

観覧車の中でみたドンスの
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

これは極端な例だけど、制度があるのに活用できていないのと、必要な人に届くようにできていないという点、他人ごとではないんだろうな…って感じだった
途中観ていられなくて(つまらないとかではなく怖くて)飛ば
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

2.5

基本ナレーションで進んでいくので、歴史に興味はないけど役者が見たい勢には流れがわかりやすいのかもと思った。
途中、記憶に新しい青天を衝けとゴールデンカムイが脳裏をよぎった。
単調さの理由としては、昨今
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.0

下調べ不足でした。
9割総集編なので、ラスト15分だけ見られたら、アニメの補足はできるかと思います。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

コナン原作は99巻まで読んでいて、ポスターのキャラクターは、関係性だけうっすら知っているって感じの情報量で観ました。
知らなくても問題ないかな。知ってたらもっとおもろいのかもとは思った。

予告は、別
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.5

おもろいとかおもろくないとかではなく魂で好きな映画。
DVDにユースケ・サンタマリアと篠原涼子と監督たちの副音声が付いてるんだけど、それ聞きながら観るのもすごく好き(裏話や舞台裏、小説との違いの話も聞
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.0

南極料理人といい、くたびれたおっさんたちがわちゃわちゃしてるのってどうしてかわいく見えるんだろう。
ウキウキしているところが少年ぽくて、そこに漠然とした憧れがあるからかもしれない。

ボウリング場で伯
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

3時間と長いけどグダらず、おもしろかった。
村上春樹原作なのに湿度の高さが序盤だけだったので、その点も見やすかったかな~
“わかる”言い回しが来るたびにニヤニヤしてしまった。ヨッ!待ってました!みたい
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劇場版 舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜(2022年製作の映画)

3.0

舞台刀剣乱舞シリーズ二作目(前作再演を含めたら三作目)
ゲームのキャラクターは当時50振程度だったと思いますが、その中でも恐らく人気の部類に入るキャラクター(グループ?)が登場する本作は、伊達政宗を中
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劇場版 舞台「刀剣乱舞」ジョ伝 三つら星刀語り(2022年製作の映画)

4.0

1幕で散りばめられたピースが、2幕で見事に収まっていくさまが大変に面白い。
映画では観たことあるけど、舞台でこういう演出や話の構成をみたことがなかったので、はじめて観たときは衝撃でした。

話の本筋は
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岸辺のふたり(2000年製作の映画)

4.5

8分くらいのショートフィルムで原題は『FATHER AND DAUGHTER』
これを『岸辺のふたり』と表現するうつくしさもすてきだった〜

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

“あの福士蒼太”の演技が、見ていていたたまれなくないように演出されていたのが、個人的いい映画リストにラインナップされた瞬間だった

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

4.0

インドのドキュメンタリーを探してアマプラで発見した作品。
セリフやナレーションが一切なく食事を準備する音がひたすらに流れるだけなのだが、それがたまらなく心地よい。
その直後に、おすすめのASMR映画み
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.0

初めての鑑賞
タイトルと曲は知っていたので流れたときに「これか〜!」と感慨深い気持ちに。
きれいにまとまってる映画なのかと思っていたので、後半が想像よりめちゃくちゃだったのがわりとおもしろかったです。
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

2.5

友人が無料チケット持ってたので一緒に観劇

吉永小百合の映画は吉永小百合の映画だな…といつも思うんですが、今回は比較的おもろめの吉永小百合映画
いや、吉永小百合アンソロジー(一部の人に向けた表現)
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

あまり期待を持たなかったのもあり、かなり面白かった。
菅田将暉、高畑充希、小栗旬に中村獅童と錚々たる役者(と個人的には思ってます)の中で、Fukaseの演技が埋もれていないことがすごい。Fukaseの
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃに泣いちゃったし、死ぬなーーーーーッ!!!!!!💢💢💢💢って言った

社会の縮図みたいな船で、そういう意味でも泣いちゃった

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.0

広告でよく目にしたのは赤井ファミリーとコナン!としつつ、結局赤井さん(布帽子男)とコナンメインであとはおまけなのかな~と思っていましたが、きちんと赤井ファミリーとコナン…どころか、登場するキャラクター>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.0

原作未読、アニメ未視聴。

相変わらずキャスティングだけはいいですが、この映画を見るなら氷が溶けていく様を二時間見つめる方が有意義なのではと思います。

特に冒頭4分30秒は“いつもの”やつなので飛ば
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

吹替で鑑賞
心理描写もバトル描写も丁寧で見応えがある。円盤が厳しいとのことなので、観に行けてよかったです。
字幕版ではちょっとした(翻訳関係の微妙だが大切な)言葉の差異があると聞いたので、そっちも機会
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

勝手にネズミにすな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アン・ハサウェイは最高です

マイ・インターン(2015年製作の映画)

2.8

久々に『プラダを着た悪魔』を視聴した流れで初めて観ましたが、あの映画のあとに観ない方がおもろく見えたかなあ~と思いました。

個人的に、下ネタおもしろシーンはおもしろかったけど、必要ある?の下ネタおも
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

磐音ーーーッッッ💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢

話の構成がわかりにくいというか(もちろん誰がどうでああなった!の流れはかなり分かりやすく描かれているが)、何を主題にして
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七つの会議(2018年製作の映画)

2.5

半沢直樹の映画バージョン(キャスト、スタッフ含め)
ドラマは小さな山場とラストに惹き込まれる何かが起こるし、何より1時間なのでスピード感があって飽きないが、それを2時間掛けてやるとびっくりするほど単調
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