Sachiさんの映画レビュー・感想・評価

Sachi

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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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人生の愉しさを教えてくれる作品

両親の仲は良くない
不況で家計は苦しい
学校にはひどい校長がいる

ネガティブな面に目を向けようと思えば、いくらでも向けられるけど、主人公のコナーは違う

ラフィーナ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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力を力で制しちゃダメだよって学べる映画

私がいる世界の職場に部下を恫喝するようなこわい上司がいて、すごくすごく嫌で腹が立ってたけど、この映画のおかげで、もしかして別の宇宙だったら違う関係かもって想像
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波紋(2023年製作の映画)

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水道水は汚染されてるからダメ
息子の彼女は、こうじゃなきゃダメ
枯山水は、綺麗に整ってなくちゃダメ

絶対こうじゃなきゃダメみたいな考えだと、思い通りにならなかった時に、その反動がすごいし、どんどん自
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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アリスが迷い込んだ不思議な国は、砂上の蜃気楼が見せるユートピアだった。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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音楽も、展開も、カメラワークも、映画の雰囲気も個人的に好み。

普通の人と同じように、怪我したり痛がったりするところも、親近感があって良き。

続編は映画館でみたい。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラスト30分。
船が転覆したり、水に閉じ込められたり、監督の代表作「タイタニック」を彷彿とさせるものがあって、うれしくなった。

捕鯨シーンにたっぷり時間をかけているのは、海を愛してやまない監督からの
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桜桃の味(1997年製作の映画)

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人生に、生きることに、絶え間ない悩みに疲れてしまった時に、少し視点を変えれば人の温もりや自然の美しさに囲まれていることに気付かされる作品。


以下、刺さった言葉--------
不幸な人はそれだけで
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オールド(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自作に度々出演するシャマラン監督。
今回は割と重要な役で、セリフも多く驚いた。
徐々に出演時間を増やして、最終的には自分の作品で主役をやってほしい。願望。

映画鑑賞後は、ジャック・ニコルソンとローマ
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透明人間(2019年製作の映画)

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暴力を振るうような人は、どこまでも支配力が強くしつこい。

DV避難中の妻の実家に侵入して逮捕された人の事件が最近起きたけど、その事件と重なる恐さを感じました。

DVと透明人間の能力って、周りに理解
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画を観ることで現状に満足しているか、それとも、今に不満があり現状を変えたいのか、自分の気持ちの確認が取れる作品です。

今の人生や生活に満足してる人は、タイムリープを受け入れる。

クソみたいな
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

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性への目覚めや興味が出始めたり、近所に住んでて幼馴染だからという理由で一緒にいることに疑問を感じ始めたり、小学6年生男子の成長と心の変化をピンポイントに描いた作品。

ヤドカリの貝の話が好き。
子ども
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キャリー(2002年製作の映画)

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宗教に精通してないので全部の意味や意図は理解できなかったけど、歪んだ宗教観を風刺した作品に思えた。

キリスト教含む世界の三大宗教で、月経は「穢れ」とされているらしいです。

月経禁忌で血に対する穢れ
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

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いい歳したおじさんが、走っては人の家のプールで泳いで女性に近づいて、発情期の「馬」みたいに手のつけようがない。

そんな自分を内省するどころか、自己陶酔してらからなおさら気味が悪い。

だから、泳ぐ「
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シンプル・プラン(1998年製作の映画)

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皮肉にも、タイトルと相反するように、問題がもつれてこじれていく。

兄と弟の正義感が、徐々に反転していく様がおもしろい。

愚かにも、日常の幸せは、一度遠ざかってみないと、その大切さに気付かないものな
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完璧な他人(2018年製作の映画)

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地球の影が月に映し出される現象、月食になぞらえて、見てはいけない人間の影(ウソやエゴや見栄や隠し事や本性)が、露わになる作品。

大人の月食は、汚い。

純粋に、みんなが同じ目線で月食を眺めてた冒頭の
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

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ナメクジのようにウジウジしてる自分には塩を。

あそこで、デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」を完璧なタイミングで流すのはズルい。

ドラッグが関わる話だけど、それでも映像として微塵も汚く
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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幼さゆえのエゴで片付けられないほど、最初の1時間は、怒りや情けなさといった負の感情がごちゃまぜになって観るのがつらい。

カメラワークの揺れも相まって、感情が宙ぶらりんになる。

父も母も兄も妹も、誰
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

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花火のような人、ジュディ・ガーランド。

どうか自分を追いつめないで、見失わないで。

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

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ターミネーター2しかないと思ってた。
1より2のほうが面白い映画は。

インクレディブルシリーズは2のほうが面白い。個人的に。

続編作って、ジャック・ジャックの活躍劇が観たい。ディズニー様、なにとぞ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

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ガンで死ぬ人は、恐怖に殺される。

伝える伝えないは、人種や育った環境によって違って当然だが、病は気からというのはあながち間違っていない。

人生は何を成し遂げたか、ではなく
どう生きるかが大切。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

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暗いテーマだと鑑賞に躊躇してたけど、観てよかった。

最後の、あの最高の笑顔が観れるのだから。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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憧れて、近づきたくて真似して、認めてもらいたくて真似して、側にいたくて仲間になって。

「自分の憧れ」が頭の中を埋め尽くした、そんな毎日を送ってた子ども時代を思い出させてくれる作品。

もののけ姫(1997年製作の映画)

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I watched after Yakushima trip. This film is not only for children but also for adults.

Tataraba pe
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

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「Babyteeth」選択肢が1つだけだったら、世界は短調になってたと思う。美しさよりも機能性に取り憑かれてたと思う。

“I don’t think the world would be this
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リピーテッド(2014年製作の映画)

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人生は決して楽しいことばかりじゃないけど、辛いことも楽しいこともリセットしたくないし、他人にリセットされたくない。

I wonder what’s going to happen exciting
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地獄のデビル・トラック(1986年製作の映画)

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地球は汚れてる。だから掃除屋を派遣した。一掃するのさ。人間をな。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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出会ってしまった後悔よりも、共に過ごした思い出を。
ダメだと頭で理解していても、衝動が先を行ってしまう。振り返らずにはいられない。オルフェウスの神話のように。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

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声を上げなければ。自分たちの存在を世間に示すために。忘れられないために。

アス(2019年製作の映画)

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恵まれた人たちは、恵まれない人たちの犠牲の上で成り立っていることを忘れてはいけない。

危険な情事(1987年製作の映画)

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いい大人が、自分の蒔いた種の責任を取らないとこうなる。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

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憎しみは、さらなる憎しみしか生まない。
でもその憎しみに屈してはいけない。憎しみのまま生きれば、もはや人間ではない。アニマルである。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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現代の物資主義を皮肉った作品。
底なしの欲望に身を任せて魂を売った現代人は、ゾンビとなんら変わらない。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

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「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!人が生きて、死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!新しいものばかり飛びついて、歴史を顧みない君たちに、未来などある>>続きを読む

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