びーんずさんの映画レビュー・感想・評価

びーんず

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

「なんか気味悪いな」、「なんか変だな」と思わせる演出がものすごい。
そんな違和感の理由が明かされる展開がおもしろかったです。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.6

原作から入りました。
野生動物学者の原作者が描くノースカロライナの自然と、辛い境遇の中自然とともに生きる少女に心を打たれる作品です。

映画ではカイアの心理描写が少なく、物足りなく感じましたが、頭の中
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.7

とにかく美しい映画です。
モンタナの雄大な自然、川のせせらぎとフライフィッシングの四拍子のリズム、兄弟愛、若かりしブラピ。すべてが美しく、観てるだけで感動しました。
劇場スクリーンで、しかも4Kで観ら
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

垣間見える心の影。そんな一面を抱えつつも日常を丁寧に過ごし、小さな悦びや変化を楽しみ、微笑む。そんな生き方が豊かで美しく輝いて見えました。

もちろん、帰りの車で劇中歌を聴いたし、明日の朝は空に向かっ
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.2

カッケェなぁルパン。そりゃ惚れるわ。
とても爽やかで心地の良い傑作でした。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

ナチズムと戦争を滑稽に。愛情や人の優しさを温かく。
この描写の対比によって、前者の愚かさと後者の美しさが際立っていたことが印象的でした。
妄想上のヒトラーとのナチごっこにハマっていた少年ジョジョが、自
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

財産を得た先住民を白人が搾取する、差別と利権が渦巻く事件の小悪党視点で、クオリティの高い映像、音楽と共に物語が展開される。
エンタメ要素はほとんど無く、この映画の良さを上手く言語化するのは自分には難し
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告発(1995年製作の映画)

4.2

実話とは異なる点も多いようですが、物語としてとてもよく出来ていました。
冒頭のような非人道的な扱いを受けたにも関わらず、最後のシーンで副所長に意趣返しをして、地下牢に堂々と歩いていく様はかっこよく、印
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

いい雰囲気の映像と洒落た音楽。そんな中で小悪党たちのそれぞれの思惑が愉快に交錯する秀逸な脚本。とても良かったです。

処刑人(1999年製作の映画)

3.1

ウィレム・デフォーが印象的で、キャラが立ってて面白かった。音楽も良かった。
それ以外は普通かな!サクッとみれます!

告白(2010年製作の映画)

4.0

おもしろかったです。
復讐のリアルさと無機質さに、爽快感さえ感じました。
映像と音楽はあまり好みではなかったですが、構成と演技のおかげで映画に引き込まれました。特に松たか子の演技が凄まじく、狂気じみた
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インセプション(2010年製作の映画)

-

眠気のせいでこの作品を理解できなかったのでまた観る。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.6

夢のようなホントの話。ただただ面白い。
テンポ、映像、音楽、臨場感すべて最高でした!4DXで観てよかった!

オットーという男(2022年製作の映画)

4.6

オットーという無愛想で堅物で、でも心が大きくて愛に溢れた男の話。
妻に先立たれ失意のオットーだったが、「バカもん」ではない人たちには必ず手を差し伸べる彼の優しさを知る隣人たちとの交流で、彼の心情が変化
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.3

アクションの幅広さを感じられる映画。
撮り方、武器、セット、役の個性など様々なこだわりがあって魅せるアクションに圧倒されました。特に盲目の殺し屋がかっこよかった!そして、最後の決闘シーンは見事で、終わ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

趣向を凝らしたアクションがますます多彩で楽しいし、ストーリーも分かりやすくて、観てて爽快でした!
忠実で頼りになるワンちゃんいいね、グッボーイ🐶それにフロントマンとの共闘、胸が躍りました!
最新作観に
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.2

スキンヘッド用心棒との街中ヒソヒソタイマンがめっちゃツボった。他にも鏡張りアート展での戦いも見応えがあって、アクションづくしだけど飽きなかった。
気品あふれる裏組織コンチネンタル。味方でいるうちはカッ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

かっこいいキアヌとアクションを楽しめる映画です。あと可愛いワンちゃん。
ジョンへのリスペクトや業界の掟、それを破った制裁など裏世界ならではの秩序がスマートで刺さりました。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.8

選択に後悔があったとしても選んだ以上、前を見ないとね。
気がついた時にはどうしようもないこともあるし、自分にとって大切なものは何か、それを見失わないようにしよう
こういう明るい映画はいいね!

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.6

素敵な映画でした。美しい映画でした。
選択は何かを得て、何かを犠牲にする。
人生において選択に迷ったとき自分の中で「確かなもの」は何か考え選択しようと思いました。

切腹(1962年製作の映画)

3.4

初の白黒映画。白黒だとカラーより情報量が少ないせいか役者の演技が際立っていたように思います。緊迫感があり引き込まれました。
ただ、復讐劇の割には復讐者に感情移入出来ずストーリーは好きじゃなかった。井伊
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

誠実な人は報われなきゃね😚
終盤からのテンポの良さと爽快さがとても良かった!

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ひとつのことに向けて全力で突っ走る人はかっこいいな。常に死と隣り合わせの状況で垣間見える男の優しさが魅力的でした。
達成感もあったけど、それでもまだ戦争は終わらないという虚しさも同時に感じました。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

友人に猛烈におすすめされたのでみました。
ハードルが上がっていたのもあるけど、金持ち一家が可哀想に思っちゃったのと、所々疑問に思う場面があって引っかかっちゃった。それでも初めての韓国映画楽しめました。
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

1.5

ただ、誠実に生きていこうと感じました。
ブラックユーモアや階級制度への皮肉は私にはあまり楽しめなかった。

ソウ(2004年製作の映画)

3.6

真っ暗な部屋をカメラのフラッシュで照らすシーンが怖くて細目で見ちゃいました。
ラストは驚きましたし、ホラーが苦手でもエンタメとして楽しめました。
気が向けば続編を見ます!

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

リップとドク、性格は真反対な2人だけど掛け合いがとても面白かった!
それにドクだけにしか弾けないショパンがすごく良かったです!

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

5.0

学生の頃、ドイツ語の先生に教えてもらった映画。ヴィースラーの人間味がすごく魅力的でした。最後のセリフのためだけに何度も鑑賞できます。大好きな映画です。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

ラストシーンつらいよ…
終盤からもしかしたらとは思ったけど…
後味は悪いけど、よくできたシナリオだと思います。引き込まれました。