EDDIEさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.3

死んだのに死んでない⁉︎
BLMを意識した作りだろうが、テヨナのぶっ飛んだキャラ以外は正直退屈。訴えたいことはなんとなく分かるんだが…。ただ映画ネタがたくさん“ぶっ掛けられる”ので小ネタは面白い社会風
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

2.5

待望のXYZ劇場版最新作!
いつも通りの獠と香らがゆるいお笑いを提供してくれる一方、シメるシーンではきちんとカッコいい。
ただ場面設定を現代に移したことがCHとの噛み合わせが悪く終始苦い顔で観ていた。
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ほつれる(2023年製作の映画)

4.0

人間の狡さ、汚さ、さりげなさ、そういったマイナス感情をセリフでなく画で魅せる巧さ。この映画の登場人物は誰もが弱くて悪い…同情の余地もない。しかし人間長く生きてると思い当たる節もあるのではないか。門脇麦>>続きを読む

SAND LAND(2023年製作の映画)

3.9

美しい映像とストーリーライン。面白い!
水の枯渇した砂漠地帯。幻の水源を目指して人間と魔物が協力。次の行動への動機づけも明確で目的に向かう彼らに感情移入しやすい。
別種族の相互理解のテーマだが魔物も多
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クレイジーなオーストラリア人(2019年製作の映画)

3.0

ママンの故郷へ訪れた姉弟(兄妹?)。異様な雰囲気の村人たち…何かを隠している?アマプラ日本語字幕なしなので全容の把握はムズイが人肉を巡るクレイジーグロパーティー🔪🩸
アホなレベルで殺戮を尽くす。メシは
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.7

狂人を装ったジャック・ニコルソンの演技がもはや演技に見えない。あまりに狂いに狂った彼の言動に魅入ってしまう。
前日譚まで作られたラチェッド看護婦長は病院の管理体制下で権力を持っていたに過ぎず、イメージ
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.0

「あなたにもう一度名前を呼んで欲しくて…」
絶対に真似しちゃいけないヒーロー映画。なぜ彼はベッドの下に潜るのか。DV描写が途轍もなく酷い一方、フィクションゆえのユーモアに笑わせられる。
明らかに犯罪な
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.1

クリス・パインってこんなにコメディ向きだったっけ?
真面目と笑いのバランスが絶妙でつい「ふふっ」と笑わせられるコメディセンスがたまらない。お気に入りはゼンク。真顔でまともなキャラほど爆笑を誘う。好きだ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

豪華俳優陣が次々と登場する劇中劇。物語の構成を最初に明かす方式は入りやすい。
色彩豊かなセットや決まった構図で魅せる演出はさすが。クスリと笑えるシーンが多い一方、感情高ぶるシーンが皆無なのは物足りない
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エリザベート 1878(2022年製作の映画)

3.1

オーストリア皇妃の1年を追う。
原題“Corsage”…民衆の目に晒され勝手に期待される飾りのような存在。そして印象的なのはウエスト46cmでも縛り上げられるコルセット。そんな抑圧から解放されるかのよ
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福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

誤った正義感は人を殺し己をも殺す。
今も昔もヘイトは人を激情させる。己を律することがいかに大事か。福田村の村民、讃岐の行商人、新聞記者それぞれの視点から紡ぎ出され、結末に全てが集約される展開は見事すぎ
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.6

家族を大切にできない奴は奈落の底に落ちてしまえ。
愛する家族と理想の家庭を築くために建てたマイホーム。冬はあったか、夏は涼しい…暑いのに寒い…徐々に恐怖を煽る抑えた演出が見事。読める物語ではあるが齊藤
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かかってこいよ世界(2023年製作の映画)

3.0

電話を取り継ぐときは保留にしよう。相手の立場や状況に応じて配慮が必要って話。
在日という存在をあんな風に差別意識で見たことがない分、唐突な物事の転換には置いてかれた気分もしたが、主人公たち2人の擬似デ
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.2

2023年娯楽映画大賞は君で決まりだ!
どんな絶望を味わったとしても…ステイサムがいれば大丈夫🦈
超巨大メガロドンや様々な生物が人間を襲う!悪人が次から次に死に絶える模様は爽快。
サブキャラもみんな最
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

母と血の繋がりのない父との生活に鬱屈としたおとぎ話好きの少女が本当におとぎの国へ。ファンシーな動物や妖精が出てくる…わけではなく、そこはギレルモ・デル・トロ仕様。
奇妙なクリーチャーが次々と登場し、少
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スーヴェニア 私たちが愛した時間/ザ・スーベニア 魅せられて(2019年製作の映画)

3.3

環境に甘えていた主人公の女が自分自身と向き合う話。身近にはいないミステリアスな大人の男との恋。言いくるめられたり、何故だか自分が謝ってたり。
人を選びそうな映画だが、固定カメラでバチっと決めた構図を撮
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#ミトヤマネ(2023年製作の映画)

2.9

無意識の暴力。もうこうなったら誰にも止められない。
SNS当たり前時代の脅威がカリスマインフルエンサーの“顔”一人歩きにより描かれる。ミーム化した騒動も同様だが、怒り狂ってるのは本人と無関係な赤の他人
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モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

3.6

blurの同名アルバムをタイトルにした音楽ラブロマンス。主人公カップルの赤い糸で結ばれた強固な関係。すれ違いは若い恋人同士によくあるあれ。iPodにアレルギー反応を起こしひたすらアナログにこだわる模様>>続きを読む

サマリタン(2022年製作の映画)

3.9

かつて強大な力を持ったサマリタン&ネメシスの双子。彼らは生きているのか。
ボーイミーツヒーローな様相はヒーロー映画の基本。少年とスタローンに感情移入しやすい作りは◎。
クライマックスはブチ上がるんだけ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.1

衣食住、人はこれらを充実させることにより人生が充足するというある種の固定観念を真っ向から否定する怪作。
臓器を生む男はアーティストかパフォーマーか、はたまたただの臓器提供者か。答えを見出す余地すら与え
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.3

型に嵌まった人生ほどつまらないものはない。「こうあるべき」「当然だ」無意識に人を傷つける辛辣な言葉…締め付けられる想いで我慢している人は多いのかも。
自分は自分。我慢し続ける必要なんてない。他人から下
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ビーニー・バブル(2023年製作の映画)

3.9

1980〜90年代に大成功を収めたぬいぐるみ会社。バブル前後の栄光と失墜。
成功の功労者は誰?
独占欲は全てを壊す。常に感謝の気持ちと対価を示すことが大事。
クソな会社や上司と働く全ての頑張る人に贈る
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.8

「なんじゃこりゃあ!!」
松田優作も驚きの血みどろ大戦争!
ジョー・タスリムとイコ・ウワイスの『ザ・レイド』コンビが再び魅せる近接格闘アクションの境地。何が何だか理解不能な殴打の連続に瞬きは許されない
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福山市長に1日密着してみた(2022年製作の映画)

2.9

福山城築城400年記念にめちゃくちゃな企画を通して福山市をPR!
福山市長を密着取材…のつもりがえらいことに!ディレクターが即興で市長になりすまし、市長の予定をこなすおふざけモキュメンタリー。
映画な
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.8

人間の妄想が現実化する!?
“ビデオドローム”の暴力、拷問、殺人と日常には飽き足らずその更に先を追求した結果の狂気。
映像的なグロさやキモさも去ることながら、表現が実に直接的でユニークだ。
我々は想像
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アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

3.6

ロックスターの娘が妙に大人びた女の子のベビーシッターに。
どっちが大人でどっちが子供なの?と思わされるチグハグ感とブリタニー・マーフィ&ダコタ・ファニングの凸凹具合が面白い。脈絡ない場面転換が気になる
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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

3.8

序盤の脇にワンコ抱えた映像で100点満点。癒し。
いかに“共存社会”を作り上げていくか。
鶏、犬、豚、コヨーテ、ホリネズミなどなど。干ばつをはじめとした自然現象にも左右される世界。まさに命懸けの社会形
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.2

意外にゾンビのクオリティが高いコメディ。ブラック企業に勤める主人公がパンデミックをきっかけに「会社に行かなくていい!」と歓喜する逆をつく展開は面白い。
ただ欲を言えば90〜100分で収めてほしかった。
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.5

「確率に従うだけなら形勢逆転はできない」

言うほど悪くない。
序盤からガル・ガドットが飛ぶ、走る、戦う…只者じゃない感で登場したアーリアー・バットはお騒がせ肩透かし少女だったが。
某スパイ映画の模倣
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.6

最強の映画オタク、タランティーノの凄さを彼の監督作品の関係者や出演者が語るドキュメンタリー。
有名な逸話が多いため、あまり意外性はなかったが、間違いなく彼の作品を今一度観たいと思わされた。

やっぱり
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バービー(2023年製作の映画)

3.4

バービー人形たちの理想郷と人間の住むリアルワールドを対比しながら“個”の想いで社会を作り上げていく大切さを説く。
冒頭やケン&ケンのダンスなど動きのあるシーンは楽しいものの、メッセージは全てセリフで説
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めまい(1958年製作の映画)

3.6

あなたはどんな状況にめまいを覚える?
一人の男が一人の女に固執し続け、その狂気のこだわりが最悪の結果を招く。
独特の演出やカメラワークはさすがヒッチコックの為せる技。
時代もあるがスコティの抱く理想の
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.3

夏はこの迫力を劇場スクリーンで堪能しよう!
メカやビーストたちの豪快な戦闘と変身ガジェット、ノア&ミラージュのバディ感、ノア&エレーナの人間バディがたまらない。ストーリーが王道なことでより一層話に入り
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トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

4.2

クミコ夢を追う。狂ったように“ファーゴ”のビデオテープを巻き戻し何度も大金を埋めるシーンを繰り返す。
鬱屈とした日々を過ごし、映画を真実と思い込む菊地凛子が人生を賭けた大冒険に挑む。都市伝説を実写化し
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

4.0

家一軒の価値があるチューリップバブルに湧く17世紀オランダ。夫を持つ女性と画家の愛の物語。
許されぬ恋愛を彼らともう一組の逢瀬を絡めて描く。夫との性生活を見せられると彼女の覚悟と裏切りもわからんでもな
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

4.0

大切な誰かのために頑張るっていいよね。やっぱひろしだなぁ。
CGアニメーションの臨場感ある映像が楽しい!
夏のアトラクション映画はM:Iかしんちゃんで決まりだ!

いやぁ楽しかった!

クレしん映画は
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