やはり、生きることとは、何か新しいものを創ること以外あり得ないのかもしれない。
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面白かった、で終わるのはシャマランあるある。なさそうでよくある設定、お決まりのどんでん返し的ラスト等、いつものシャマラン作品だった。
身体は急速に成長するのに、精神や知識がそれに追いついていかない(時>>続きを読む
美しすぎる映像と過酷な日常的出来事。ひとりの顔で満たされる画面は、あまりにも寂しい。ただどんなに遠くへ行ったとしても、似たような人間がいることに少し安心する。
そんな顔するなよ…、と思わせる錦戸の演技>>続きを読む
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ドライヤー的な画面構成や自身の映画へのオマージュだろうか。
エンディングのタイミングが完璧。記憶なんて忘れたいから忘れたのだし、無理やり思い出したところでなんの意味があるのか。既にどうでもいい問題。そ>>続きを読む
原作未読だが、漫画を原作とした映画としては相当良いのでは。漫画のカットがありありと目に浮かぶ。想像以上の出来だった。こんなに大規模な近代戦を日本映画が描けるとは思わなかった。
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ゴダール、ブレッソンと名前が挙がるが、むしろエリック・ロメールの『恋の秋』の男女のように、もどかしいほどにすれ違う二人の物語。
ミニマルな画面で、機械のように無表情な人々、ウクライナ戦争のニュースが流>>続きを読む