淡々とミニマルな映像で進行する語りは、ヌーヴェル・ヴァーグ的な雰囲気を感じた。特にブレッソンの田舎司祭的な。
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新海誠やジブリのアニメ映画みたいな壮大なスケール。世界に潜むあらゆる問題の根深さと救えなさ。孤独。時代が違えど誰もが持ち得るメランコリックな終末思想。それでも世界を愛したいなら、想いのままに。
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石になるシーンなんかは素晴らしかった。終始ふざけてる感じだけど、息苦しい現代を生きるにはそれくらいがちょうどいい。やたらと有名映画へのオマージュらしき描写が多かった。
いい雰囲気。『アメリカン・スリープオーバー』を思い出すような青春を感じた。音楽も素晴らしい。
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かっこいい仮面ライダー。駆け足すぎて感情移入は全くできず。序盤で示される、恐ろしい力を手に入れた本郷の葛藤という「大人」なテーマはあっさりと解決されてしまい、結局途中から急に感情的になったルリ子の内的>>続きを読む