果糖さんのアニメレビュー・感想・評価 - 2ページ目

KEY THE METAL IDOL(1994年製作のアニメ)

2.5

素晴らしい1話から後半嘘みたいに破綻していく構成と脚本。設定からしてリアリティラインも何もないのに、主役との対称で1人だけやけに情動が生っぽく描写されるキャラがいて浮いてる。それが全体の独特な雰囲気の>>続きを読む

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俺たちに翼はない(2011年製作のアニメ)

4.0

大嘘に大嘘を重ねる作劇。たかだか10年ほどでパンチラ/パンモロ描写がこんなにもビザールなものとして感受されるようになるとは。児虐バックグラウンドを簡便に使い回すのもすっかりなりをひそめた。冒頭の意味不>>続きを読む

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Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-(2016年製作のアニメ)

4.5

『転校生 さよならあなた』をさらに過激にしたような回があって最高だった。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第1クール(2021年製作のアニメ)

4.0

ひとりのキャラクターに発声とモノローグで声優がふたりつく演出に二人羽織や腹話術とは違う独特のキモチ悪さが宿っていてかなりいい。当然声の力で解離してもはや多重人格っぽいのだけれど、それをなんとか結びつけ>>続きを読む

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Sonny Boy(2021年製作のアニメ)

4.5

監督インタビュー読んだら「あ…そうですか」という箇所が多かったので、スノッブだとして敬遠されがちな言い落としが、自分には強く良いほうに作用した。

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オッドタクシー(2021年製作のアニメ)

4.5

最終話そうだよね。ダイアンはいよいよこうなると世界に愛されているように思えてくる。

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少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2018年製作のアニメ)

4.0

パキッとしたガワで中身が空洞のキャラクター同士を絡ませて関係性で立ちあげていく作劇に惹かれる豊かな感受性をかなり失っていた。

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禍つヴァールハイト -ZUERST-(2020年製作のアニメ)

4.0

ラノベやマンガは打ち切られたりするかもしれないけれど、サービスが終了することはない。ソシャゲ原作のアニメを全くみたことがなかったので、これが真の意味での終わったコンテンツなのかという体験ができた。

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中二病でも恋がしたい!(2012年製作のアニメ)

4.0

もっとデコボコした作劇かと先入観をもってたけどすごくおさまりがいい。というかここまであからさまなトラウマを主軸に据えながら起伏もなくぬるりとおさまってしまうのがやっぱりこの制作会社の異様さなのだと再確>>続きを読む

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放課後のプレアデス(2015年製作のアニメ)

4.5

こんなすごいアニメをつい最近まで知らなかったので反省してます。

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とらドラ!(2008年製作のアニメ)

4.0

ラブコメっていいな。もっとみたいな。いいもの教えてください。

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Just Because!(2017年製作のアニメ)

4.0

最終話のラストシーンのような演出は余韻を捏造するようなもので、あまりいいものではないと思うけれど目立って人工的で映えてるようにもみえる。

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ガッチャマン クラウズ(2013年製作のアニメ)

4.0

ゲーミフィケーションの徹底でかなり突き抜けていてすごい社交性。

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ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom(2000年製作のアニメ)

4.0

暗がりが許された時代を後追いでしか知ることのない世代に、闇の自己啓発を自分ごととして読むことはできない。

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日本沈没2020(2020年製作のアニメ)

2.5

オリンピックの年に日本沈没アニメ化!という湯浅の感度を誉めていた人たちもろともすべてが沈んでいった。

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ID:INVADED イド:インヴェイデッド(2020年製作のアニメ)

4.5

自分にとって一番重要な作家の意欲が旺盛であることほど幸せなことはないと痛感する。

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映像研には手を出すな!(2020年製作のアニメ)

4.5

原作はキャラが様々なところでうかがえる饒舌な作者そのまますぎてウッとなったりしながらも楽しく読んでいるが、アニメはそこらへんもかなり問題なくなっていてよかった。

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パンティ&ストッキングwithガーターベルト(2010年製作のアニメ)

4.0

本物を知らずに偽物から手を出してしまった感じで最後まで落ち着かなかった。

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さらざんまい(2019年製作のアニメ)

4.5

少年院の描写が倫理すぎてモードだった。

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ケムリクサ(2019年製作のアニメ)

3.5

箱庭でどんでん返しする想像力にあまり興味がない。

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SSSS.GRIDMAN(2018年製作のアニメ)

3.5

趣味はシャバいのにリアルタイムでアニメを追いかける才能がない。

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ケモノヅメ(2006年製作のアニメ)

3.0

1話がずば抜けて面白くてどんどん退屈になっていく。

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トップをねらえ2!(2004年製作のアニメ)

4.5

一番熱狂するところを全体の構成のために利用しようとして実現できているのがすごい。

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天元突破グレンラガン(2007年製作のアニメ)

5.0

特攻精神に感動するということ。どんどん死んでいくのが素晴らしいと思える稀有なアニメ。

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赤毛のアン(1979年製作のアニメ)

5.0

オールタイムベスト。関係性に疎い人間だがアンとダイアナの友情には深いところまで連れていってもらった。

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彼氏彼女の事情(1998年製作のアニメ)

4.5

原作最終話の幸福の押し売り感まで含んで個人として充足した。

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