頭のてっぺんから足の先までカッコええわゴズリング、きゅんきゅんしてもた。
終着点にして最高到達点ではなかろうか、脚本にキャスティングと文句無しでした。
水と油が水魚の交わり、あのフル回転であんな着地って最高かよ。
ヒュー・ジャックマンいいぜ。
ちょっと久々に声出たわ、急にやんなよマイケル・マン!
もう何かアダム・ドライバーの通常運転感の凄さ。
ソル・ギョング先輩は言うまでもないが、ヨム・ヘランのナイスババア感がたまりませんでした、やたらとクセの強いエンディングソングも何か気になった。
マーティン・ローレンスはもっと評価されていいと思う。
念願のホウ・シャオシェン。
まさにミューズ的存在感のスー・チー、この頃の彼女を切り取っているだけでも価値がある、ガオさんの健さんぽさって明らか狙ってるんだろうなー。
今後もチェックしよう。
相変わらず頭のネジが飛んでるアクションシークエンス、何か嬉しくなるウォー・ボーイズに、序盤を見事に引っ張り切ったフリュオサママ。
ヘムズワースの小物感が気持ち良かった。
ラストの演出で体力の七割方持ってかれた、エンドロールで退席する人多数の気持ちは分かる。
映画史に残るであろう、究極的なイカメシのビジュアル。
続編を待とう。
前作より肩の力が抜けた感は流石のお二人、探偵の方が何かしっくりきた。
回想シーンはシリーズ中屈指の出来だろ。
時折ハッとするほど播磨屋に瓜二つの声色、今後十年二十年と続けて欲しいなー。
時代背景に疎いとちょっと辛いが、雰囲気と綺麗所揃えましたで補填。
トニー・レオンのスーツ映えよ。
導入部からの攻守切り替えの巧みさ、両主演もお見事でした。
そして、各地ロケーションの素晴らしさよ。
もうあれ完全にジャンボ鶴田ですやん、にしても毎回涎出るオープニングクレジットだ、たまらん。
ザック・エフロンのゴリラ感の凄まじさ、やるやないか。
あの親にしてこの子あり感全開でした、ミア・ゴス凄いな。
演者たちの視線の交わりに痺れた。
圧倒的な演出と音響効果に、言わずもがなのキャスティング、特にあの人ね。
60年代後半のアメリカが舞台、この時代の雰囲気の再現度がとにかく高い、見事だ。
映画史に残したいカイテル泣き。
ベッソン犬祭り、そして脊髄反射してしまうエリック・セラの音楽。
ケレイブ・ランドリー・ジョーンズいいな。
ギレンホールの中東映えに、山盛りタリバン、骨太ガイ・リッチーも悪くない。
純粋に楽しい映画作り、中途半端にせず徹底的にやるのがいい、後半のアクションシークエンスには脱帽だわ。
ベタなネタでもドンソクだと笑えてしまう、日本人キャストも良かった。
関係団体が多すぎて全く追い付けなかったが、とにかく強火で炒めろ精神は良く伝わった。