シネマさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.8

バートレイノルズとアリエル・ウィンターの2人の掛け合いのロードムービーにした方がテンポが良かったような…。途中過去の自分と共演してたのかな?それともソックリさん?年をとったら何が大切だったのか気づく。>>続きを読む

太陽の蓋(2016年製作の映画)

3.5

ながら観だったのであっという間だったが、日本映画は何で台詞が聞き取りにくくて、長いんだろう…。半分位、筋がわからなかったので、知識で補いながら視聴。特に一番最初の傘の波のシーンが意味不明。3.11にみ>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

なんか苦手な時代の設定に引きぎみで見始めたが、主人公が怒りの発散に空手をするシーンにウケてそこから腰を据えて視聴。『國民の創生』がKKKの再生に多大な影響をしたというのを知ってはいたがやはり…。KKK>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.8

同性愛反対という超保守派の家に生まれてしまうと、こういう施設に送られてしまうのか…。最後の方のオチ(サイクスの事)に苦笑。原作は邦訳されていないのかな…映画だけではよくわからない部分があったから読んで>>続きを読む

シェイクスピアの庭(2018年製作の映画)

3.4

清教徒の格好等で、当時の様子がなんとなくわかった。当時の女性にとってはまさしくディストピア!!!娘はよその男の所有物になってしまうから要らず、息子を望む社会。もちろん教育も息子しかしないから女達は字が>>続きを読む

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

3.9

農家なんだけど、日本だとこんなに美しくおしゃれに実現できるだろうか…と日本の農地の風景を見るたび思う(ブルーシート等のプラスチック多すぎじゃね?)。荒れ果てていた広大な農場全体が自然な循環に戻る様子が>>続きを読む

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.5

原作読了済みだけど、結構前だから忘れた。印象的なシーンが多いけれども、もっと短くても良かったのでは…途中何度か早送り。父親役の俳優さんに気を遣ったのか、父親が主役な感じだった。ダイナモが結納金代わりだ>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.7

ジャック・ニコルソンの『さらば冬のかもめ』の続編として書かれたものがベースとのこと。観たことがあるけど、念仏を唱える不思議なシーンがあったのを覚えているだけだったのでピンと来ず。この映画の前に『マネー>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.9

副題がビンとこない。大逆転と思えない雰囲気だったから。大恐慌で一山当てたのがケネディ家と何かで聞いた。サブフライムローンの事はいろんな番組で学んだが、数字に弱いので、どうしても理解が追い付かない。この>>続きを読む

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.5

環境汚染問題、メガチャーチと環境汚染企業との癒着、大切な人の喪失による心の傷…様々な要素が組合わさり、どこに基軸を置いて観たら理解できるのだろう…と思いながら視聴。男性主人公視点で、少し女性にイジワル>>続きを読む

だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

今まで観た事のあるスペイン映画で一番良かった!スペイン映画は宗教色が強めのばかりに縁があり、???となり話についていけなかった。でも、この作品は障がい者がメインでいわゆる健常者の成長物語というか、健常>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

ロードムービーは結構好みなのだけれど、話がはしょられてて「ん?」となったりした。放火して逃走している男性と高齢者施設から逃走したダウン症の22才の男性。思わず子供扱いしてしまうけれど、キチンと意思を持>>続きを読む

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.9

ニュース等でデモ等を観ても問題の本質がわからなかった。偏見って恐怖とセットになっていると再認識。無知と鈍感さはある意味最強だけれども、人を傷付ける。

ニューヨーク・ギャングスター(2015年製作の映画)

2.7

マフィア同士の抗争の話に疎いので、どれ程の事をして狙われる事になったのかが、そもそもよくわからなかった(うざくて怪しい余所者だから?)。途中早送り。ヴィンセント・ピアッツアを観たのはジャージー・ボーイ>>続きを読む

ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.0

主役の男の人がDr.HOUSE役の人に似ている…と最後まで思った。どこまで本当の事を言っているのかわからなくなって途中から話についていけなくなった。こういう話は苦手。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

2.5

ゴッホの色彩!の映画。最初の何分かで、ダメだ!合わない!と思い、何かをしながら観た。ウィレム・デフォーがフランス語喋ってる!と。なんかこの頃こういう感想ばかり。何ヵ国語も喋られるのっていいなぁ…。

霧の中の少女(2017年製作の映画)

2.9

ジャン・レノ、イタリア語が話せるのか~と(ヨーロッパの人って何ヵ国語も話せるの普通か?)。村?のミニチュアのセットっぽいのが何か安っぽい…(苦笑)。もっと伏線があると良かったのだけれど…。「婆さん記者>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.4

運転している人に話しかけちゃだめだし、道の真ん中で立ち止まっちゃだめだなと思った。

ずっとお城で暮らしてる(2018年製作の映画)

3.0

よく解らない話だった。映像がキレイだっただけに。原作のレビューも同じような感想が多かったので、解りにくいのだろう。かなり好き嫌いが分かれそう。映像だけのスコア

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

男性は女性の脇役を嫌がるため、キャスティングが難しいと何かで読んだのを真っ先に思い出した。新しい時代の若草物語との触れ込みだったが…よくわからなかった…。蛇足というか中弛みと思えるシーンが多く早送りし>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.1

主役の男の子がとにかくかわいい!でも、長い…。映画はやっぱり1時間45分で収めて欲しい。途中、中弛みして挫折しそうに。

ブルー・ストーリー(2019年製作の映画)

3.1

ゲットーとペッカムのギャングの争い。ペッカムはジョン・ボイエガの出身地。ギャングが黒人ばかりで、警察官は白人ばかり…。憎しみの連鎖が続いていくのが悲しい。仲間同士でつるまないと淋しくてやることがなくて>>続きを読む

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

4.0

良かった🎵主人公の男の子がかわいい!女の子に振り回されるところも含めて(笑)。オランダの北部の島がサマーバカンス先とは。北というと寒いイメージがあるが。邦題よりも原題の方が相応しい。キベリング食べてみ>>続きを読む

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

3.8

この建造物を初めて知った。偏屈というかかなり変わった人だったというのも。誰にも認められなくてもコツコツとこういうものを作れるという才能の表れなのかもしれない。愛する人達が先に亡くなり悲しい。

マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.5

ケン・チョンがボス役で出てるところから、既にコメディと認識(笑)。このパターンの話は安心して観られる。昔はこういう子供に振り回される優しいムキムキな役はシュワちゃんがやってたっけ?悪役の伯父さん役のグ>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.0

何かを飲んだり食べながら観るのはオススメしないような気持ち悪さだけで、怖くはなかった。そもそも怨霊になった出来事が悲しい…。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

細田監督の作品の中で一番好みだった。ヒロインについて、いつものように理解できないままであったが…。主人公が何故勉強しようと思い始めたのか、それが不明でもある。バケモノの世界の方がマトモだけど、人間が耐>>続きを読む

Mr.&Ms.スティーラー(2019年製作の映画)

3.0

コンビを組むまでが長い。それぞれのキャラを生かしきれてないのが残念。盗みのシーンも最初はおっ!と思ったが…。ジェフ・クーンツのステンレスの彫刻『Rabbit』が出てきた。週刊東洋経済で"100億円で落>>続きを読む

ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに(2019年製作の映画)

4.3

日本では原爆の事を身内に被爆者がいなくても、学んだりして知っているが、世界中では知られていなかったということを改めて知る。明確な主張と戦略が必要という事を痛感させられるドキュメンタリーだった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.9

不思議な村の奇祭。昔、神父が誘い込まれて生け贄にされる映画を観たことがあるが、あれ系。あれも北欧だった気が…。でも、この映画は大人ばかりで良かった。あれは子供がいっぱい出てたから、大丈夫か?と心配にな>>続きを読む

アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール(2018年製作の映画)

2.6

声が素晴らしい!…それだけ。既に離婚している10歳年下の奥様とのなれそめ映画をみせられても…。更に若い妻と再婚してるそうだし…。離婚原因だったりして?トロフィーワイフ?

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

レバノンに逃れてきたシリア難民のゼイン君一家。主役のコがかわいい。同じような境遇の素人を集めて撮影したとのこと。ゼイン君が「育てられないのに産むな!」と言う言葉。とても重い…。希望を持って産むのだろう>>続きを読む

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

様々な事を示唆する映画に感じた。そもそも遭難した理由もそうだし。二次遭難になった訳だから、ほんと山に入るのとか考えないと…。最後、ホントに気付かなかったのか気付かないふりをしたのか…。あのヘリにもなん>>続きを読む

ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ(2019年製作の映画)

1.9

ジュマンジ系映画。チャリエンのような女性3人が、ゲームの中に消えた兄を探す話。『余分な人生』という入口に縦書きに書かれた看板?が目を引くけど、オタク感を出してるのか、おしゃれ感を出してるのか…目的がわ>>続きを読む

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.0

ジャーナリストの彼女も、その功績を知らなかったので、知れて良かった。私生活の事よりももっと活動や周りとの関係に視点が置かれていると良かったかも。ジェイミー・ドーナンにしばらく気付かず、思わず巻き戻して>>続きを読む