すーさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.0

試写にて。
正体不明な麻薬王“イ先生”を追う刑事と組織の捨て犬をメインに強烈なキャラ達が繰り広げるサスペンス大作。強烈キャラを上手く配置しつつ、最初からラストまで飽きさせない展開、謎の明かし方も良く楽
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モラルセンス ~君はご主人様~(2022年製作の映画)

4.0

主従関係もののラブコメ。思っていたよりもソフトだったので見やすい。少女時代ソヒョンが演じるジウは生粋のご主人様タイプではないので、SMやDSのことやプレイの方法などを調べる真面目さも新鮮で面白かった。>>続きを読む

夏時間(2019年製作の映画)

4.0

祖父が住む父の実家で夏の間だけ暮らすことになった姉弟。親の離婚のこと、学校のこと、言いたいのに言えなくて押し込めた思春期の繊細な心。いつかの夏休みを想起させるような懐かしくてゆったりとした時間が流れ、>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.0

1本の爆破予告の電話から全てが始まった。ワンシチュエーションものと思ってみていたがそんな一筋縄ではいきませんよね。政府の汚職ぶり、貧困…と韓国らしさてんこ盛りで最後まで緊張感が途切れることはなく。ブチ>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.0

警察大の学生であるパク・ソジュンとカン・ハヌルの凸凹コンビが偶然事件を目撃し、若さと熱情で事件の解決に奔走!しかもまだ警官ではなく、学生ってのがミソ。なりふり構わない若さと真っ直ぐさ、ちょっと抜けてる>>続きを読む

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.0

試写にて。
私は逃げたの、今も逃げ続けている。
私に与えられたのは罰だと思っていた。
信じられないほど歳月が経ったのね。満ちては欠ける月のように届かないあなたへの想いが語られる。届くはずのなかった手紙
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

韓国最大の犯罪組織のトップの突然の死。次のトップ争いに巻き込まれ選択を迫られる潜入捜査官の葛藤を描く。正義と悪、忠誠心。いやあ見応えありまくりですごく楽しかった。泥臭さの中にある情が染みるんだよなあ…>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

韓国の民主化運動についてあまり知らなかったが、見に行った。登場人物も多いがそれぞれきちんとそれなりの描き込みをしているので背景、構造が理解しやすく分かりやすかった。

正義と悪の綺麗な二項対立を作り上
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.0

ぽ〜と眺めていて心地よいような、不思議な高揚感のある映画。火に人は惹き付けられるのかも。

どこまでが現実なのか境界線が分からなくなる。虚無な若者が手にした高揚感。もう一度味わいたくて、手に入れておき
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クローゼット(2020年製作の映画)

4.0

妻を交通事故でなくし、精神療養のために田舎に引っ越した父娘。しかし、娘は奇行を繰り返すようになり突如姿を消した…似たような事件が多発していることから悪霊の仕業と睨んだ祈祷師がやってくるという王道ホラー>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.0

試写にて。
人は生まれ変わるため死後49日間のうちに7つの地獄で裁判を受けなければならない…というルール説明をされ3人の使者と地獄巡りをすることになった男。まーすんなり行く訳がなく。笑いあり涙ありアク
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

最近なんかもやもやするからさ、癒しを求めてたどり着いたマドンソク…最高の癒し映画でした。にやっとしてしまうようなヤクザのボスとはぐれ刑事の凸凹コンビの掛け合い、そして敵対するは落とし前つけたるで!とい>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

東京国際映画祭にて。
あれから4年…別世界になりましたね。4年も経てば狂人が支配し、希望もなくなり、毎日の楽しみはゾンビを轢きまくることになるんでしょうね(多分違う)カーチェイスとゾンビの凄まじさは圧
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.0

クラシカルで美しい世界観にカタコトの日本語。お下の言葉も上品にお喋りになるのでこれはこれは…極上のエロティックサスペンス。とても好きです。騙し合いと愛。お嬢さんとスッキのキャラの対比も素晴らしく、鮮や>>続きを読む