ワッツマイケルさんの映画レビュー・感想・評価

ワッツマイケル

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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.5

ダニートレホの前で、豪華キャストがこれ以上ないほど雑に浪費されるスプラッターコメディ。ほぼ全員が主演級俳優。スペースX社ではイーロンマスク本人まで登場。(元恋人アンバーハードとの絡みなし。残念) 。>>続きを読む

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.8

初めはスロー展開に拍子抜けしましたがラストは思わず涙。途方もない努力を始めたチビちゃんの行動にイノセントの極みを感じ、心臓を掴まれました。
未知との心温まる出会い。『E.T.』の影響が大きいだろうなと
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マキシマム・リスク(1996年製作の映画)

3.5

内容はさておきヴァンダムが美しい。ナターシャも美しい。それでもう十分です。緻密な映画も好きですが、俳優がキラキラしてる映画も大好き。俳優の旬を収めたキラキラフィルムはそれだけで(私の中では)廃れない。>>続きを読む

サイドマン:スターを輝かせた男たち(2016年製作の映画)

3.5

"SIDEMAN" 潔いタイトルだと思ったけど、観賞後には印象が変わりました。
「苦痛を生き抜いた者が、ブルースを歌う」という言葉は、苦痛に耐えかねた人達の存在を感じ、重く刺さりました。彼らの生活と切
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チェイサー(2017年製作の映画)

3.5

緊張感が途切れない。サスペンスはすっかりハルベリーの得意分野ですね。かなりセルフィッシュな行動に驚きますが、"子供が誘拐された"という事態でこのヒステリーをかなり受容させてる。木に激突した際の大胆なフ>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.6

公開当時は4DXで鑑賞。ミストや振動など4D効果でアトラクションと化し、内容そっちのけでした。今回は冷静に再鑑賞でき、映像の迫力を感じました。決してありえない光景でもなく、自然の力に普通に恐怖を覚えま>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.7

ざ、クライムサスペンスですね。うえーってシーンもありましたが、スリルが絶えず、あっという間に鑑賞できました。ああ、こういう犯人、きつい。そして、この職業もきつい。でも誰かが勤めている、大切な仕事。
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アサシン(1993年製作の映画)

3.6

自分は一度死んだと言い聞かせ、幸せを諦める事はできない。罪や借りがあっても、普通の幸せを求める姿。良かったです。
でも分からない。完成度の高い『ニキータ』が既に有名なのに、なぜこんなにただのリメイク作
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.3

ポスターのインパクトは一級品。メグ(可愛い名前)は実在し絶滅した古代ザメ”メガロドン”由来。サメ映画必須と言える"死んだ目"と"頼れる男"も健在。
ステイサムといえば俳優以前は飛込み選手。どうしても海
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セルラー(2004年製作の映画)

3.7

被害者でも加害者でも警官でもない男が主人公なのが斬新。元カノに「そういう軽いとこ」とフラれたばかり。彼のおかげかライトに鑑賞できた。
小慣れた小ネタも入るので楽しかった。
大御所の配役の中、若手キャプ
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

2.7

これだけ俳優が揃い、CGも凝り、お金もかかってるのに、作品全体にムズムズする何かがありました。若干痛々しさすら感じてしまった(失礼)。どこかで観たようなシーンを出血多めに連発され、110分が長くも感じ>>続きを読む

マチルダ(1996年製作の映画)

3.7

昔話のようにキャラクターがコミカルで、良い人•悪い人が単純明快。テンポも良くさらっと観れる。「怒りのエネルギーを溜め込んで小出しに使う」そのアンガーマネジメント、私も教えてほしい。マチルダと聞いて思い>>続きを読む

長くつ下のピッピ(1970年製作の映画)

-

わー懐かしい!何も覚えてない。けど好きだったな。ビデオの時代。
「似ている作品」に出てきたので懐かしくなってレビュー。

ニューオリンズ(1947年製作の映画)

3.7

人には無視できないビート、ジャズが開花するのは時間の問題だったかもしれない。その立役者達が本人役で登場していることで当時の空気を少し味わえた気がする。黒人の過酷な労働環境下にブルースが育ち、その生活や>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.4

支離滅裂でスピード感あるネタにはツッコミはもはやヤボ。レジェンド達が次々現れ、面食いました。笑えるほど豪華だし、ギャグもツボで最高でした。この新感覚なボケの中に、米社会に対するアイロニーがかなり込めら>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.7

”もしもあの時”なんて、忘れた方がきっと幸せ。もの寂しくもできるストーリーを、風がなびくようにさらっと描く。哀愁の香る中どこかケセラセラ。
今作のカトリーヌは[可愛い]の最終形と言っても過言でない。
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.7

パリ◯•ヒルトン的なものを想像してたので、ブロンドジョーク万歳なコメディかと思ってました(失礼)。でも「JKサイコー」だけではない、恋も友情も人生もポジティブで全力な彼女のエネルギーは爽快。タイトル(>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.9

まるで劇場に舞台を観にきたような世界観。ドールハウスのようなパステルカラーの街と双子のお人形。流行は廻ると言うけれど、あんな帽子でカフェに行く時代も再来するのかな。
ジーン•ケリーの晴れ渡る笑顔がもう
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隣のヒットマン(2000年製作の映画)

3.8

主人公が素晴らしく可愛い。真面目で、誰にでも正直に、言わなくて良い事をひたすら暴露し続ける。オカシイ人達の中心にこの憎めない男がいる。その構図が面白い。コメディテイストだとは知らなかった。
そして『ス
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イントゥ・ザ・ブルー(2005年製作の映画)

3.4

分かりやすいジェシカアルバの魅力と分かりやすい展開で、概ね予想通りの満足度。ジェシカもポールウォーカーも、爽やかで本当に感じの良い俳優ですね。海に映える。2人に期待する魅力、スリル、サマーバケーション>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.7

可愛い。あんな状況下でハイホー歌うギズモがMAXで可愛い。あのピュアの塊から醜いグレムリンが生まれる理屈が今作では印象的です。
コミカルなギズモとグレムリンに、人間のイノセントと傲慢さの投影を感じまし
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.8

『ジョーカー』鑑賞時に思い出した作品。
真っ白のシャツと姿勢の良さが怖い。この作品に異質性を与える演出だと感じました。
ラストは印象的。悪役のバックボーンに同情させる手法の草分け的な作品ではないでしょ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

感情移入は困難。2人に押し寄せる感情は未知で途切れなく揺れ、俳優の表現力あってこそ着いていけた。自分を大切にしながら相手も想いやる。それを実現する為の2人の難しい選択が続く。何て事を受容した(せざるを>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.3

"B"と軽く言い放ちたいところだけど、愛嬌があり最後まで観てしまうお宝B。珍獣パニック映画自体が時代を感じますが、対象がミミズでも何でも安定のどきどき感。不必要な絶叫もグロさもないので私みたいなお子様>>続きを読む

ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.5

斜め上を行くサイコな行動が見所。分かりやすい復讐心とは別の計画が何とも不気味でした。タイトルも一層不気味に聞こえる。
一瞬の光景で全てを悟った使用人。心優しい彼の安否を願わずにはいられなかった…
華奢
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ノイズ(1999年製作の映画)

3.5

評判は悪いけど好きでした。美女xサスペンスというだけで嬉しい。セロンのオーラとスーパーモデル体型が前面に露出し、一般人という設定は無理がある。ジョニデも時折ジェームスディーンがチラつく良い目をしていた>>続きを読む

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.4

ヘアジェルが衝撃的すぎて他の記憶は薄っすら…でも隣人の老婦人や、ご愁傷様ワンコ等、所々に笑いがあったのを覚えてる。
彼女のギャップはとても魅力的。綺麗な長い脚、青い眼、金髪。一見シャーリーズセロン同様
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

圧倒的爽やかスマイルのジーン•ケリー。彼の笑顔がミュージカルを格段に華やかで楽しくする。
ユーモアの詰まったリズム良い展開。作品も俳優も完成度が高く、全く色褪せる気配がない。粋だなぁ、と改めて思う。
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

セットがクレイジーリッチ。いやらしい程の金ピカ感がむしろ爽快。何よりアジア系揃いの配役はハリウッドでは挑戦的だし応援したくなる。
大筋は(特にインド映画で)よく見るストーリーだけど、俳優陣と中華スパイ
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スティング(1973年製作の映画)

4.2

愛されるイカサマ、愛される映画、愛される俳優ここにありですね。脚本も素晴らしく、あのシーンは気持ちよく騙された。あっと声が出た。
テーマ曲"The Entertaner"も軽快で「これから何か始まる」
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黄金の七人(1965年製作の映画)

3.9

峰不二子のモデル、ロッサナ・ポデスタ。世界一美しい女優とも言われたロッサナが画面にいると目が離せない。容姿に順位を付けても説得力はないですけど、同じく世界一と言われた(私も大ファン)モニカ・ベルッチと>>続きを読む

アンジェラ(2005年製作の映画)

4.0

ニケ像とアンジェラが重なる画は照れる程に美しい。こういう小恥ずかしい演出をするリュックベッソンが大好き。天使と暴力の混在、アンバランスな愛など、監督の十八番も満載。スーパーモデルの起用やぱっつんヘアも>>続きを読む

グラスハウス(2001年製作の映画)

3.4

リリー•ソビンスキー観たさに鑑賞。サスペンス映えする美少女。同性の私が見ても目の保養になる水着姿があるけれど、そんな被写体にされるのはまだ若い…と複雑な気持ち。
もう一捻りほしいし、巷の評価も低いけど
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ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

3.3

クリステン目当てで鑑賞。"実話である"という点が最大の魅力かも。自我の目覚めという少女焦点よりも、作家の心情が普通に気になります。世間相手に堂々と嘘を固め、ミステリアスに盛ってしてしまった彼女のメンタ>>続きを読む

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.5

CGモフモフがビルから落ちたり酔っ払うシーンは覚えてる。(数年前鑑賞)
フランスと中国の合作映画って珍しい。海外評論家からは「時間の無駄」等なかなか酷評だけど個人的には楽しめた。もう、邦題が"猫にニャ
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.4

2人の私生活(今作で出会い、結婚に至った事実)を常に意識してしまう作品。それもそれで魅力の1つ。ホットな俳優のキャッチーな娯楽映画、という印象。アンジーの抜群のスタイルは、それだけで十分な見応え。ブラ>>続きを読む

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