夜空のパンケーキさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

夜空のパンケーキ

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ふまじめ通信(2023年製作の映画)

4.1

真面目な元教師がふまじめな部分を探そうと「ふまじめ通信」という音声配信をしていろんな人に広がっていく話。
オムニバス形式だけど、各エピソードも面白いしゆる〜く繋がっているのもいい。
不真面目になりきろ
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

クスクス笑えて、阿部寛の破天荒ぶりがぴったりだなと思いながら観てました。
音楽隊をあんなに嫌ってたのに、急にのめり込むのが雑な展開に感じてしまいましたが。。
もっと音楽を聴きたかったかな。
岡部たかし
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.8

前半はなかなか緊迫したシーンもないし、登場人物の説明が多くてどうなることかと思いきや…後半の本題に入ってからは緊迫感の連続でした。

ちょっとでも刺激を加えたら爆発する薬品を運んでる割にはガタガタ揺れ
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.4

この前まで奥さんとインディーズ作品を作って舞台挨拶などもまわっていた深川栄洋監督。
僕も今年初めに初期の『狼少女』のDVDにサインしてもらったりしてました。
急に永瀬廉や杉咲花などを使ってメジャーな作
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.0

片山慎三監督作品は好きだから観たけど、全く意味不明で寝落ちしかけた。。

光が痛いよ、水をください。(2021年製作の映画)

3.0

『ふたりの傷跡』を観て、野田英季監督と八木みなみさんが出ているこちらの短編を。
植物役の監督は見ものです!

(2023年製作の映画)

4.0

観終わって最初に思ったのは「僕は磯村勇斗演じる障害者施設の職員が言ってることを全否定できるだろうか?」という疑問。
もちろんやっていることは間違いだが、「自分の子どもが障害児として生まれてきたら嫌だな
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配信犯罪(2021年製作の映画)

3.7

韓国のホラーサスペンス。
あまり期待してなかったが、二転三転あってなかなか楽しめた。
盗撮とかネット生配信とか現代の闇に対しての警告も含まれていて見応えもありました。
ただ、もう少しだけ映画っぽく世界
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ふたりの傷跡(2022年製作の映画)

3.8

舞台挨拶付きで鑑賞。
クレナズムの楽曲「ふたりの傷跡」を背景に消えた同級生と新たに現れた同級生に揺れる高校生。
ちょっと心情心理の表現が荒々しいとこはありましたが、淡い映像と二人の演奏が良かった!
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人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

3.4

コメディかと思いきや…なかなかシュールでした。
これが実話だから凄い。
確かに井浦新みたいなおじさんなら警戒しないわなー。
深川麻衣も同感できないけど、あの悶々とした理想の自分への気持ちはなんとなくわ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

最初のゴジラが公開された11月3日に合わせて鑑賞。
270度スクリーンの「SCREENX」で初めて観ました。

シン・ゴジラが嫌いな僕にとってはかなり突き刺さる作品にできていました。
最後ちょっとホロ
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いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君(2022年製作の映画)

3.6

『まともじゃないのは君も一緒』の流れを汲んだ前田弘二監督による短編。
世間のダルさとか短いながら鋭いメッセージが込められていて良かった❗️

唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.4

舞台挨拶付きで鑑賞。
これはホラーなんかな?と思って観ていたら、壮大なテーマが隠されていました。
石橋監督の作家性が表れているというか…。
ただ難解ではありましたし、虫が苦手な方はやめた方がいい。
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こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

4.0

倉悠貴さん、芋生悠さん、前田弘二監督による舞台挨拶付きで鑑賞。
元々前田監督は好きだが、今作もめちゃくちゃ好みでした。

ソワくんとソノコさんが実際にいたら世界が平和になるんじゃないかな?ってくらい世
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

2.8

これは映画館で観た方がいいなーって思ったんだが、、冒頭からなんだかややこしい話で爆睡してしまいました。
渡辺謙が出てきたあたりからは何となく入り込めたんだけど、話が壮大すぎて…あまりついていけず。。
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.5

松岡茉優の前半と後半の全く違って凄いなぁと感じた。
監督の世間に対する皮肉めいたメッセージが散りばめられていて、三浦貴大の「若いからだ!」って口癖が笑えた。

とにかく個性派の豪華な俳優陣が脇を固めて
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.4

伊原六花さん、藤原大祐さん、永江二朗監督による舞台挨拶付きで鑑賞。

岡山がロケ地なんですね、何で最初に伊原木知事が出てるんかと思ったら…。
割と典型的なホラーなんだけど、なんというかお化けみたいな演
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.8

これはどう評価していいのか悩むな〜。
承認欲求が酷い女性がロシアの薬で肌を痛めて「注目」されようとする話。

なんかね、、気持ちはわかるんだよねー。
ちょっと行きすぎてる気はするが,気持ちはね。
有名
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くるりのえいが(2023年製作の映画)

4.1

くるりの最新アルバム「感覚は道標」の制作をメインに描いたドキュメンタリー。
くるりファン以外には退屈に思えるかもですが、ファンにはたまらない作品。
普段の曲制作の作り上げ方が垣間見れるし、オリジナルで
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.6

原作既読。アイナ・ジ・エンドはBiSHの頃からファンで(解散コンサートも行きましたし、一緒にチェキも撮りました)、歌声は唯一無二ですよね。
岩井俊二の作品はあまり好きではないし3時間は長いな〜と思いま
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ハウリング(2013年製作の映画)

3.6

ヨーロッパ企画の『ドロステのはてで僕ら』の原点のような作品。
2分後の僕がTVから語りかけてくるループをワンカットで描く。
10分ほどだけど、頭がこんがらがる…でも最高❗️

恋する極道(2015年製作の映画)

3.1

拉致した女性との間に子供ができたヤクザ。
他人の取り立てにも愛を感じさせるようになっていく様が面白かった。

友達の家(2013年製作の映画)

2.6

友達の家で起こるホラー。
よくわからなかった…。

燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

3.0

インドのカースト外の女性たちが差別を受ける中で女性たちだけの新聞社を描いたドキュメンタリー。
紙媒体だけではなく、スマホで撮影したものをネットにあげる試みを行い話題になる。

描きたいことはわかるんで
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.8

音響システムodessa EDITIONで鑑賞。
クリスタル・ケイと池松壮亮らが奏でる音楽が素晴らしい❗️
予告編を見ると怖そうなイメージがあったけど、実際は音楽に溢れた世界だった。
タイトルの出し方
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永遠の1分。(2022年製作の映画)

3.7

東日本大地震の被災地でコメディ映画を撮影しようとしたアメリカ人が被災地でさまざまなことに気づいていく話。
『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が脚本を担当している。

最初はB級感あふれれコメディか
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熊は、いない/ノー・ベアーズ(2022年製作の映画)

3.9

ジャファル・パナヒ監督はイランから映画制作禁止を命令されているにも関わらず、意欲的に取り組む姿に勇気をもらう。
『人生タクシー』とか最高でしたよね!

今作は小さな村からリモートで映画を撮る監督が小さ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.3

オープニングとラストの演出が秀逸。
バレエダンサーが怪我をしてコンポラリーダンスに出会い立ち直る話。
もう少しストーリーが面白ければ…と。

主演のマリオン・バルボーは実際のダンサーだけあってしなやか
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国葬の日(2023年製作の映画)

3.6

安倍元首相の国葬の日を全国各地にカメラを向けたドキュメンタリー。
大島監督は「君はなぜ総理大臣になれないのか」では主人公があったが、今回は主人公はなく1日をスケッチとして切り取っていた。

大島新監督
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ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

3.3

「有名になりたいし、忘れられたくもある」みたいなゴダールの言葉があり、もしかしたらその矛盾がゴダールそのものかも知れない。
ゴダール作品はよくわからないが、『女は女である』はBlu-rayを買うくらい
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

パク・ソダムのカーアクションにとにかく興奮しまくりの作品。
内容はよくありがちなパターンなんですが、割と生々しいシーンがあったりして、そういうのが好きな方は見応えがあると思います!

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.3

どこを切り取ってもウェス・アンダーソン!
ま、内容はさっぱり分かりにくいんだが…。
でもエイリアンが写真を撮られるシーンは笑いました😁

帰って前売りに付いていたTシャツ見たら、この写真撮られた瞬間の
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オジさん、劇団始めました。(2022年製作の映画)

4.0

会社や家庭でヘコヘコする普通の中年男性が劇団に入り人生に明るさを取り戻すお話。
コメディ要素だけの単純な話かと思いきや…まさかまさかの感動作でした。
周りも泣いている人が多数。
凄く勇気をもらえる映画
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.8

自分が抱えてる想いと接している自分。
どちらも本当なんだろうけど、もしかしたらどちらも偽っているのかも知れない。
『わたし達はおとな』の加藤拓也監督は等身大のセリフで複雑な人間心理を描くのが上手いなぁ
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いつもうしろに(2023年製作の映画)

3.4

パンダがコミカルだけど、なんだか不自然さがない作品。
うしろにいたら怖いけどね笑

田中さくら監督、在原貴生さん、二村仁弥さんによる舞台挨拶。
海だから大声を出してセリフを話した二村さん。
売っていた
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夢見るペトロ(2022年製作の映画)

3.2

とても丸くて青くてフィルムだった…。
監督が学生時代に作った作品。

田中さくら監督、雪乃さんによる舞台挨拶。
全てアフレコだったそうで、朝から晩までかかって大変だった話をしてくれました。
あのガチャ
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