パトリシアさんの映画レビュー・感想・評価

パトリシア

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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

4.0

ベネディクトカンバーバッチにしか出せない空気感と何か御伽話的なファンタジー感がある。
愛おしく感じるルイスそのもの。

輝ける人生(2017年製作の映画)

3.7

サンドラの表情がどんどんチャーミングになっていく。
…ティモシースポールにまた会えました。(私的)

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

世界観が強すぎて前回途中挫折…
しかし
あまり考えず全てを受け入れながら観ていったら
2回目でわかったー面白い。シュール。
しかし
わからないとこあったのでまたリピート予定…

演者さんが皆良くてはま
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.7

表情がコロコロ変わってとってもキュートなビバリー。
想いを込めて作られたミックステープは順番にも大事な意味がある
THE BLUE HEARTS『リンダリンダ』にWALKMAN
ーーー良い♪

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.3

好みすぎるー良い映画に出会えた。
2人の会話とパリの街並みをただただ観ていたい。

スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.9

すべては素直に顔に出るビリーに有りき。
辛かったり楽しかったり豊かな表情に共感できる。
映像がモノクロで進み、たまに切替わるカラーが印象的。
丁寧に淡々と大事に作られた映画。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

シリーズ最終章。
1や2で感じた何か仕掛けてきそうなジワジワゾワゾワした感覚はあまりないものの、凄みのあるロバートマッコールは冷静沈着、悪事を断つべく瞬殺でマフィアにたちむかっていく…9秒です…
…そ
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.7

スペイン聖地巡礼の旅。事情や目的は違えど自然の中飾らなくてもいい人間関係が心地良い。歩く歩く。急がない。ゆっくりと流れてる。キャストの親子が似てるなーと思ってたら実の親子でした☺︎

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

お馴染みの曲が流れるとワクワク♪
ストーリーはわかりやすくハードなシーン多し。
これぞエンタメだなー。
トムが期待を裏切らないアクションを華麗に魅せてくれてます!

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.6

登場人物皆ねじれていてわかりやすく個性的。誰が犯人でもおかしくない流れにワクワクする。
最後の最後まで楽しませてくれて、時代が良いので雰囲気もありミステリーがより映えます…

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

密室の会話劇。
人の気持ちを180度変えられる術が素晴らしい。
面白い。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

自分の幕引きの前に何ができるだろう。

帰らなけばならないマーガレットを繋ぎとめ、淡々と話すウィリアムズと断りながらも寄り添い親身になって話を聞く優しいマーガレットのシーンが素敵だった。

静かに引き
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.9

アメリカ、メンフィスの街。
3つのオムニバス形式のストーリーは同時進行で繋がっている。
同夜ホテルのラジオからエルビスプレスリーの「ブルームーン」が三様に流れる。
エルビスへのリスペクトとともに皆不器
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.8

限られた時間で後悔できない選択を迫られる。
父の目は優しいし無邪気なマイケルが可愛い。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

あーなってこうなって…と
密室で繰り広げられるストーリーは練られていて最後の最後まで楽しめる。
仕立屋でなく裁断士。頭もきれる…

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.5

少年とご老人の交流が損得なく良かった

…が、
途中から趣きが変わります…

求婚(2022年製作の映画)

3.4

新鮮なハンガリー語。
少し笑えて真面目な貴族の平和な世界。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

英国俳優人の皆様の贅沢な配役。
その中でも、宿の狂気な女将のオリヴィアコールマン、キュートな笑顔の存在感ありありの母サリーホーキンス…素晴らしかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

主人公ミカミ
一途で、ある時は弾丸のようで純粋でいたたまれない人。
役所広司は言わずもがな。仲野太賀が良かった。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

グラディエイター好きとしては外せないリドリースコットとホアキンフェニックス。皇帝ナポレオンの功績と失脚。偉人としての知識は英雄。戦闘シーンの迫力は凄まじく何万人もの戦死者を出してのし上がったナポレオン>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

独特な間や時間の流れがテンポ良く思えてくる。ノスタルジックでもあるし懐かしい気もするがラジオがら流れる戦争のニュースが現代の話なんだと知らしめてくれる。あまり表情変わらずとも口角を少しあげただけの笑顔>>続きを読む

眠りの地(2023年製作の映画)

3.7

トミーリージョーンズが久々すぎて(私的)涙出そうだったしジェイミーフォックス演ずるウィリーの愛すべきキャラに心もってかれた。
差別や偏見もあれど友情と家族愛で満たされて最後は気持ちスカッと。

ワンス・アポン・ア・スター(2023年製作の映画)

3.6

少し前の時代の屋外移動映画館。
吹替も生で着席してやるし盛り上げてなんぼの世界。
タイの実在の俳優さんをリスペクトしてるとこ良いな。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1

もう、ケイトブランシェットしか頭に残らない。他の役者さんの顔も思い出せない程の凄みと圧倒感と存在感。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

ストーリーは単純だけど、
シリーズの1作目としてジョンウィックの寡黙で容赦ない戦慄な人物像がわかりすぎる。

只々映画館で観たかった案件……。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.7

綺麗な手捌きや料理の音。目にも耳にも美味しそう。レストランにおける今では当たり前のことでもその頃のおもいつきはなんて斬新なんだろう。
いろんなアイデアに夢がある。

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.8

人生があって家族がいて。多くを語らないトムには行きたい場所があってあまり時間がない。
結末がラスト何分か前までどうなるんだろうと読めなかった。それは素敵な理想的な終わり方だった。

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.8

車でママと娘が"タイムアフタータイム"を楽しく元気に歌う場面。かわいくてつられて笑ってしまった。エンドロールにも流れてこれから映画を思い出す曲になるんだなと。繊細で冷静で自分的な⁉︎正論つきつける優し>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

ケネスブラナーのポアロシリーズは上質。
映像が古き良き時代の絵を見てるよう。
密室謎解き好き案件でございます!

オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

近寄りがたいと思われるオットーになんやかんやと人懐こく寄ってくる個性的な住人たち。
嫌がって反発してもなんやかんや従うオットーの構図が面白い。
最後まで幸せだったオットーを見届けられて良かった。
トム
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

学校生活のビデオを撮るとなると満遍なく皆が映るようにしがちだけど、1人をヒーローにつくりあげる撮り方の視点が最早映画監督なのかなと考える。
自由奔放な母、母を想うゆえ母への優しさを優先する父。
幼少の
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.9

聴き慣れた曲で心踊るしなんなら涙ぐむ。
海の中のアングルや人魚の泳ぐ姿がとても美しい。フランダーが魚そのままじゃーん
…とか思ってもそれは小さな事になる程、アリエルの歌声が素敵で愛らしくどっぷり世界観
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

だんだんと造られていく叔父さんとジェシー
叔父さんとママ(叔父さんの妹)との関係。
モノクロの世界で話すことで展開されていく。
ジェシーは大人をよくみてる。
幼いなりに頭の中でいつも考えてる。
ストー
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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.6

何があっても取り乱すことなく落ち着いて煙草をくゆらせる。次の行動が読めないミステリアスな母。
母を尊みつかず離れずな息子。
ミシェルファイファーの世界観あってのストーリー。
表情や間、大女優の凄み。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

父ちゃんや母ちゃんがいい。
海がいい。人がいい。
長崎もいい。
タケちゃんと久ちゃんの友情が周りの人も巻き込んでとっても良い。

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.7

テンポ良くて笑える。
率先して首をつっこむ2人が可笑しい。
歳を重ねたジェニファーアニストンがとってもチャーミング。

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