バロウズさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

バロウズ

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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

冒頭のコロンビアの女神がゾンビをぶっ殺す所から笑えました。あんな感じで配給会社のロゴに遊び心を加えるのは良いですね。
基本前作とやってることは同じですが、マンネリ化を防ぐためか新キャラや新種ゾンビを投
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.7

ダブルタップの予習の為久しぶりに鑑賞。
冴えない童貞青年とトゥインキー依存性のタフガイという凸凹コンビのやりとりが面白い。
この手の映画にしてはかなり予算を使っており、スタントやゾンビメイクも高クオリ
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エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.8

ギャスパーノエの映画をちゃんと見るのは初めて(だいぶ前に「カルネ」を見た記憶がありますが、馬の屠殺シーンぐらいしか覚えていない…)

とにかく寝る前に見る映画ではなかった。変な夢見そう。
超ドラッギー
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

2.9

ネットカフェで拾ったノートPCを起動してみたら変な動画入ってるし前の所有者から脅迫メール届くしなにコレ怖い!
都市伝説にこんな話ありそう。

前作はオカルトホラー風味でしたが、それに比べると現実的なお
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

3.3

あからさまな便乗タイトルから敬遠してましたが、アマゾンプライムでなんとなく再生してたら最後まで見入ってしまった。
異常にテンションの高いオーストラリア産B級ゾンビ映画です。

何の脈略も無く登場するマ
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コヤニスカッツィ(1982年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリー映画ですが、ナレーションや説明は一切無し、タイトルの意味がラスト数秒にちょこっと字幕で説明される程度。
映像と音楽の力だけでここまで見る者に訴えかける作品も珍しいと思いました。

映画
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悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス(1974年製作の映画)

2.9

史上最低の映画は何か?
と聞かれたときに、大抵の映画ファンは「デビルマン」とか「死霊の盆踊り」と答えるかもしれないが、そんなのはまだまだ甘いということを身を以て感じた。
この「悪魔のしたたり」は間違い
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女虐(1996年製作の映画)

2.7

若かりし頃の阿部サダヲが主人公の和製スプラッター。
サダヲ君は痛みを快楽に変える薬を開発する。お母さんが医者なので、実験のため不妊治療の治験薬にこっそりこの薬を混ぜる。
薬を盛られた女性たちは痛みの虜
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.1

願いを叶えるには代償が伴う…
ヘルレイザーのパズルボックスみたいなオルゴールに向かって願い事を唱えると願いが叶うけど、代償として身近な人が死んでいく。
主人公はティーンエイジャー(スクールカーストの下
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.4

チャイルドプレイ(1988)のリメイクですが、人形が人殺しをするという以外ではチャッキー要素はほぼありません。
オリジナルは殺人鬼の魂が乗り移った人形でしたが、今作はただのAI人形で「僕はチャッキー」
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.3

映画冒頭、いきなり主人公がレイプされるシーンから始まる。
その後何事も無かったかのように後片付けをし、湯船につかり自らの性器から滲み出した血液をじっと見つめる。
寿司の出前を取って息子と談笑しながらの
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フローズン(2010年製作の映画)

2.4

極寒のスキー場でリフトに取り残された!人が来るのは一週間後!さあどうする?みたいな典型的ワンシチュエーション物。

もし自分が登場人物の立場だったら?と思うと確かに恐ろしいが、取り残されたのは自業自得
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.2

「パイレーツオブカリビアン」シリーズのゴアヴァービンスキー監督が手掛けたゴシックホラー。
人里離れた療養所を舞台にしており、古城や大自然の風景がとても綺麗で映像美が堪能できるホラーになっています。
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アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ(2010年製作の映画)

3.2

1978年のカルト映画「発情アニマル」のリメイク。いわゆるレイプリベンジ映画です。
湖畔にあるキャビンにやってきた作家の主人公が、地元のゴロツキ保安官どもにレイプされ瀕死の状態で湖に棄てられる。
復讐
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モンスターズハンター(2007年製作の映画)

3.4

癇癪持ちの配管工がモンスターどもをブッ殺しまくる!

Z級臭漂うジャケットに某有名ゲームを丸パクリした邦題で損してますが、この手のジャンルにして佳作の部類だと思います。
モンスターが出てくるまで1時間
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バリケード(2007年製作の映画)

1.9

悪名高いJVD配給のドイツ産Z級スプラッター映画。
Z級なのでド素人が撮ったようなカメラワークに俳優の演技も棒。音楽もダサい。

だけど特殊メイクは「ビヨンドザリミット」で有名な知る人ぞ知るドイツ屈指
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

正直あまり期待していませんでしたが、これが予想以上に楽しめた!
特にエンディングなんかめちゃくちゃ凝ってて製作陣のポケモン愛が伝わってくる。

自分は「初代ポケモン赤緑」のバリバリポケモン世代です。幼
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.9

ナチスドイツのホロコーストを生き延びた実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの伝記映画。
この主人公はシンドラーのようなヒーローでは無く、ただ生きるために、闇雲に逃げ回るだけの「普通の人間」と
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

2.0

その手の界隈では有名な悪趣味Z級映画。
みんな口を揃えて凄い凄いと言うのでどんなもんかと身構えていたら、開幕早々おとぼけ警官たちの珍妙なギャグが始まる。
これはギャグが滑ってるのか?それとも自分が香港
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

4.3

前作は大傑作だったけど、こっちも違った意味で大好きな作品。
前作とは打って変わって完全にコメディー調になり、前作と同じ監督とは思えない変わり様。続編というよりセルフパロディみたいな出来になってます。
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甘い人生(2005年製作の映画)

4.1

やっぱ韓国のバイオレンス映画は格が違うなあと実感させられた。
日本語タイトルは「甘い人生」ですが、英語タイトルは「A Bittersweet Life」ほろ苦い人生って感じでしょうか。

主役のイ
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

3.7

巨匠ジョンカーペンター監督によるオカルトホラー。
主人公のジョン(サムニール)は行方不明になったホラー作家を探しに、助手のリンダ(ジュリーカーメン)とともに「存在しない町」へと出向くが…。

前知識無
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.9

マイケルマイヤーズ完全復活!オープニングにテーマ曲が流れた時は鳥肌がたちそうでした。
1の40年後という設定でマイケルは逮捕され精神病院に収容されているので、2以降はほとんど無かったことになっておりシ
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.3

数十年前に父親フランクを亡くした主人公ジョンが壊れた無線機をがちゃがちゃ動かしてたらオーロラか何かの作用でどういう訳か死んだはずの父親と交信してしまうお話。要はタイムパラドックス物。
主演は「パッショ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

アルフレッドヒッチコック監督によるサスペンスホラーの古典を今更ながら鑑賞。
斬新な脚本に独特のカメラワーク、そしてあの有名な音楽。特にノーマンベイツを演じるアンソニーパーキンスの表情の変化は凄まじい。
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

言わずと知れた悪魔払い映画の古典。
当時14歳のリンダブレアが汚い言葉を吐きながら十字架を股間に何度も突き立て血濡れになるシーンは強烈。フリードキン監督らしい過剰な演出が目立つ作品。
首が180度回転
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

見知らぬ男女3人が寂れた山小屋に偶然迷い込む。
逃げようとしても何故か元の場所に戻ってきてしまう。ここは異世界なのか?それとも?…というお話。

予告編やネタバレを見てしまうと面白さが8割減してしまう
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震える舌(1980年製作の映画)

4.1

トラウマ映画と名高い本作ですが、今更ながら鑑賞。
破傷風に病患した少女とその両親の壮絶な闘病生活を描いた人間ドラマ。
無垢な少女が地獄の苦しみを味わう不条理さ、そしてその少女の圧倒的な熱演。和製エクソ
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マングラー(1995年製作の映画)

2.6

人間の血の味を覚えたシーツ折りたたみ機が文字通り人間を通り折りたたんじゃうお話!THE B級ホラーです。
監督トビーフーパー、原作スティーブンキング、出演ロバートイングランド、テッドレヴィン(羊たちの
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アポロ18(2011年製作の映画)

2.2

月面版「ブレアウィッチプロジェクト」みたいな話。
「実際の記録映像」という触れ込みで公開されたらしいですが、登場人物はどう見ても役者だし(主人公の人は海外ドラマ「ALPHAS」に出てました)、都合の良
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VR ミッション:25(2015年製作の映画)

1.8

冒頭10分ぐらいはワクワクしながら見れました。要は戦争系のVRゲームに参加させられて、ゲームの中で弾丸をくらうと本当に痛いし回復アイテム使わないと本当に死んじゃう。ってお話。

この手の戦争ゲームは嫌
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ザ・テロリスト(2009年製作の映画)

3.4

ゴミ映画量産監督と名高いウーヴェボルの中ではかなりまともな作品。というか最高傑作かも(この程度で最高傑作というのもどうかと思うが)
なんだかゲームの「グランドセフトオート」や「ポスタル」をそのまんま映
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

2.9

キャストの無駄遣いというか、題材自体は面白いし予算も相当かかっているように見えますが、何もかもが中途半端。そして地味。
まずライアンレイノルズは開幕早々退場するし、ゲイリーオールドマンやトミーリージョ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.1

気の良いおっさん2人が殺人鬼と間違われて、というドタバタスプラッターコメディ。
とにかくタッカーとデイルのキャラクターが良い。一見レッドネックなおっさん達なんだけど、溺れかけた少女を扶養してあげる良い
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マッド・ナース(2013年製作の映画)

2.1

セクシーなナースが不貞な男どもをぶっ殺していく痛快スプラッター!かと思ったら全然違う。
サイコパスなナースが新人美人ナースを自分のモノにしようとストーキングするサイコスリラーで、痛快さも爽快感も皆無で
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タグ(2018年製作の映画)

3.7

ウォールストリートジャーナルに取り上げられた実話を基にしたドタバタコメディ。
鬼ごっこに夢中な5人の少年たちは、毎年5月になると一ヶ月間まるまる使って鬼ごっこをすると決める。それは30年経った今でも毎
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