seasonsさんの映画レビュー・感想・評価

seasons

seasons

映画(114)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

シンプルにアクションを楽しめる。
ドンパチは好きじゃないけど、これは主人公の神業がかっこいい。
無心で観れました。

函館珈琲(2016年製作の映画)

3.0

自分のやりたいこと
何か生み出したい人
思いを形にして表現する生き方
いいなーって思った

やりたいことがある人って羨ましいなぁと。
それを行動に移すことの素晴らしさ、力強さ、信念のあらわれ。
いろい
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

地球を侵略する宇宙人。
洋画では絶対こんな描き方はしないだろうな。まさに邦画ならでは。
誰もが知ることなくじわじわ迫る恐怖。気付いた時には侵略の完了が始まる。
一気に増殖・侵略ではなく、人間の生態を少
>>続きを読む

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

4.0

ビーさんがかわいい。
女の子でした。

ハワイの小さな町の小さな物語。
こんな町でこんな風に暮らせたらって思う。
何もないことはない。
青い空と白い砂浜、広い海。
やさしい風も町のいいところ。

犬部!(2021年製作の映画)

4.0

犬が出てきたら100%泣きます。

保護犬を扱う題材だとどうしても、
負の感情ばっかり出てくる。
正直辛いシーンはたくさんある。
現実起こってるのだから。

犬部という題名の通り、犬にフォーカスを当て
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

まんまと騙された。
思いもしなかった結末。

作品を商品として扱うことの難しさ。
その背景には作家の思いと翻訳家の思いが絡まっている。

作品を世に出すことが目的であって、評価を受けた結果が儲けるとい
>>続きを読む

朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

3.0

食事を通してそれぞれの愛が描かれている。
ドキュメンタリーのような、リアルな食卓シーン。

長年連れ添ったであろう老夫婦
愛しの女性とうまくいかない俳優
結婚生活に不満がある妻
彼氏のことを兄に理解し
>>続きを読む

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

4.0

みんな同じところで心動かされている。
正しくある必要はあるけど、優しいかどうかが重要。
優しいだけじゃダメって言うけど、人に優しくできることって実は難しいことじゃないでしょうか。

お互いに補い合って
>>続きを読む

ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

4.0

夫婦二人三脚。
夫婦の一喜一憂をコミカルに且つ丁寧に描かれている。

事実として原因が一方にあったとしても二人のこととして向き合うことの大切さ。
経済的、精神的、肉体的な負担。
一人では続かないし乗り
>>続きを読む

ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.5

ジヌはいるよ。
ジヌだけじゃダメなのももちろん。
ジヌが全てでない。
ジヌが一番でない。
ジヌは手段であって目的でない。

素晴らしい俳優がいっぱい。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.5

昔ながらのやり方で美術店を営む老紳士。
時代の流れに押し流され経営は悪化する一方。
一人娘との関係も良くなく絵を買うために孫に金を借りる始末。
ただ、孫との関係は悪いものでなかった。

隠された名画を
>>続きを読む

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.0

将棋の映画というより将棋を通して人を見るという感じで引き込まれた。
みんな多かれ少なかれ抱えているものがある。

将棋は格闘技。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

シンプルにおもしろい!

よくある、遺産が他人に相続される。
被相続人を殺した看護師に。
唯一被相続人の親友であった看護師。

看護師と親族は家族同様の関係であったが、崩壊。
お金は人を豹変させる。
>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

7年も前の映画。
SNSに対するモラルが7年経って成長できてるのかなと疑問に思った。

記憶は都合いいように、
意識的に無意識にも変えられていくと改めて思わされた。
人間誰しもそうなんだと。

ここま
>>続きを読む

スピード 僕たちの青春白書(2014年製作の映画)

2.5

これは青春物語なのか。
理不尽な世の中でもがく4人の主人公たちの物語。
しんどい。
四者四様、どんどん不幸になっていく。

映画のタイトルに騙されました。
おもしろくないのではなく、思っていたものと違
>>続きを読む

パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.5

才能だけじゃだめ。
環境を整えるだけでもだめ。
導いてくれる人がいないとだめ。

自分と支えてくれる人を信じてチャレンジすることは怖い。
失敗したら、うまくいかなかったら、受け入れてもらえなかったら。
>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.5

4回くらい観ました。
何度観てもきっちり伏線回収、気持ち良い映画です。
最後の最後まできっちりです。

ムロさん出てたのは気付かなかった。

何度も観たくなる映画のひとつ。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.0

事故をきっかけに曜日ごとに人格が変わる。
ひとつの体に対し精神はひとつ。
当たり前のことがそうではない。
治療を行い願うのはひとつ。

元の人格は何曜日の人格なのか。
他の曜日の人格は自分ではないのか
>>続きを読む

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

4.0

僕たちが知ってる歴史って本当に正しいのかって考えた。
時の権力者の影響、
語り継がれていく中で
解釈が変化していく、
もしかしたら故意に
改ざんされてるのかも知れない。

守り、継承し、継続していく意
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.5

それぞれの主人公が暗いものを抱えている。
訳もわからないまま
とある時の、
とある場所で、
3人が出会う。
各々元いた場所に帰ろうとするも
帰ることができない。

帰ってはならない。

その理由が徐々
>>続きを読む

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

4.0

万城目学作品やっぱり好き。
歴史とファンタジーの織り交ぜ方、世界観はもちろん、登場人物の個性が一癖も二癖もあるところが好き。
鬼のキャラクターや鬼語のセンスが好き。
必死に鬼を操る姿との落差が絶妙です
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

葬儀、結婚式、二次会のシーンが怖い。
アレも怖いですが、人間も怖い。
今後SNSの裏側を勘繰ってしまう自分も怖い。
妻夫木が霊媒師姉から指示を受けて儀式の準備するシーン。
まさかの展開。
ここは鳥肌が
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

4.0

確か、高校生の時に深夜にテレビ放映されていたのを観た。
ホラーとも知らず。
観ていくと怖いのに先が気になる。

謎な部分が多いまま話が進み、囚われている人間関係にも変化が出てくる。

当時じっとり汗ば
>>続きを読む

>|