eigajikouさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.5

開拓時代のオレゴン。夜牧草地に忍び込み搾った牛乳使用手作りドーナツ爆売れし盗みバレた2人組の逃避行。
無ドンパチ西部劇なのにスリル満点。
セットや衣装、風景、音楽が素晴らしく画面に映ってない所まで見え
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

5.0

もうずっと見ていたかった。
終わらないで欲しかった。

(つい最近見た箱庭映画2本の尺がとてつもなく長く感じて、主人公の冒険を描いているのに世界が閉じていた。
本作を見直せば良かったと後悔)

ペルリンプスと秘密の森(2022年製作の映画)

4.2

『父を探して』は私の2016年ベストテン作品で抜群の色彩感にカルチャーショックを受けた。新作の色の世界も素晴らしい!
『オオカミの家』は小さい子にはトラウマになるかもだが本作は大丈夫👌安易なファンタジ
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キャタピラー(2010年製作の映画)

4.1

公開時に浜松シネマイーラで。
若松監督と大西信満さんの舞台挨拶付き(懐かしいなぁ)
強烈な作品作品だったのにシネマイーラでも大入り作品だった。
(読む気もないけどここの点の低さの原因はなんなんだろうな
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ほかげ(2023年製作の映画)

4.2

横浜シネマリンで塚本晋也監督のトーク&サイン付きで。
私は朝ドラ見ていないけどこっちの趣里さんも見てほしいな。『六月の蛇』の黒沢あすかさんを想起した。飲み屋のセットは監督がカメラを回すのに俳優の動きを
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

本作は公開時に子どもがまだ小さくて見逃した1本と思っていたが、アレ⁉︎見たことあるかも…となった💦
過去にソフトなどで見た作品は記録していなかった時期が長かったので、見たことすら忘れている場合が多い(
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断食芸人(2015年製作の映画)

3.5

へんな映画です。インパクトはあります。
吉増剛造さんのパフォーマンスが素晴らしいです。

眩暈 VERTIGO(2022年製作の映画)

4.0

とても見たかった作品なのでジャック&ベティでの上映とても嬉しい。おまけに初日の吉増さんと井上春生監督のトークとサイン会に参加できて本当に良かった。トークは30分弱と思えない密度の高さだった。
2018
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セカンドインパクト(1997年製作の映画)

4.0

今見ると予言的内容が多過ぎで怖くて笑えないほど。ブッシュやトランプとか現在進行中のイスラエルの蛮行がオーバーラップするし、日本の政治家やマスメディアも同じような事やってるよな…、現在難民問題は更に深刻>>続きを読む

いつか見た青い空(1965年製作の映画)

4.0

5歳で失明したセリーナ(エリザベス・ハートマン)は公園で助けてくれたゴードン(シドニー・ポワチエ)に惹かれる。彼女の毒母シェリー・ウィンタースが流石の迫力と存在感。綺麗事で済まさない内容だけど最後まで>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

BSプレミアムシネマの録画

ピーター・ウィアー監督の前作『モスキート・コースト』で初めてハリソン・フォードがいいなと思えたし、リヴァーが素晴らしすぎて圧倒されるし、ロケ撮影も見事で大好きな作品。
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クリティカル・ゾーン(2023年製作の映画)

4.0

最前列で見ていたからか目が回りそうになった映像がいくつかあった。
キアロスタミ『10話』(← マニア・アクバリから告発されてしまったが)パナヒ『人生タクシー』の流れのアクチュアルなイラン映画なのかな。
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The Dead Girl(原題)(2006年製作の映画)

4.3

サム・フリークスVol.25

当時なんで日本公開されないんだろうと思っていた作品だと、ジェームズ・フランコ出て来てやっと気付いた(昔好きだったから)
自分的にはとても豪華なキャストでスゴイ!と思って
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Clockwatchers(原題)(1997年製作の映画)

4.0

サム・フリークスVol.25
コメディタッチのお仕事映画だけど、派遣社員(と正社員も)の女性たちの悲喜交々や労働環境は現在にも続く問題を描いていて、他人事ではない。
トニ・コレットはじめキャストの演技
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捜索者(1956年製作の映画)

4.0

BSプレミアムシネマの録画

16歳くらいのパトリック・ウェインが北軍のグリーヒル少尉役をしているのを後でニコニコ見ているジョン・ウェインが微笑ましく、グリーンヒル少尉の「パパ」をギャグかというくらい
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至福のレストラン/三つ星トロワグロ(2023年製作の映画)

4.1

東京国際映像祭2023
ワールド・フォーカス

料理だけでなく、人達、準備からの過程、周辺環境などを繊細に追うワイズマン節健在天晴れ。
試食しながら「私はこのソース好きだ」としっかり拭って食すミシェル
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パッセージ(2023年製作の映画)

4.0

東京国際映像祭2023
ワールド・フォーカス

フランツ・ロゴフスキ、ベン・ウィショー、アデル・エグザルホプロスという良く見ている有名俳優が中心人物なので安心して見ていられた。
フランツくんは今年3本
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未知への飛行(1964年製作の映画)

4.0

BS松竹東急日曜ゴールデンシアターの録画

CMが入る録画を観るのはどれだけぶりだろう。CM飛ばしながら見ていたから面倒くさいな、集中力途切れるなあと思ってたけど、劇中のこういうエラーは現代でも充分起
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我が人生最悪の時 4K デジタルリマスター版(1994年製作の映画)

4.0

〈私立探偵濱マイク30周年記念4Kデジタルリマスター上映〉
30年前公開時に見た時は自分が将来ジャック&ベティで映画見る日常を送るとは夢にも思わず感慨深く(同年代のマイクも私も20代だった😅)
作中映
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どん底(1936年製作の映画)

4.0

川崎市アートセンターがフランスのCNCの助成を受け修復の4Kレストア版。
ゴーリキー原作をジャン・ルノワール監督が解放感訪れる作品に脚色。ルイ・ジューベの男爵はゴーリキーの許諾を得て作った役で素敵。青
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梟の城(1999年製作の映画)

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BSプレミアムシネマの塩漬け録画

予想より派手だった。お金かかってるなあ。
キャストも豪華だけどスタッフがさらに豪華かも。
尺が長いので「そういえば『書かれた顔 4Kレストア版』に永澤俊矢さん出てた
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めんどりの踊り(1942年製作の映画)

4.0

名作古典アニメーションを映画館の大スクリーンで見られて貴重な体験ができた。
夏休みの映画館
世界のアニメーション集①
鑑賞ノートより
監督:ノーマン・マクラレン
1942年/カナダ/3分54秒
アニメ
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ラオコーンと息子たち(1975年製作の映画)

4.1

今見てもまさにアヴァンギャルド。
去年(2022)私が見た時もオッティンガー監督のオンライントークがあったんだけど、今年みたいに殆ど満席なんてことはなかったな(よく覚えていないけど結構空いてた気がする
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カロとピヨブプト あめのひ(1993年製作の映画)

4.2

2回目スクリーン鑑賞
2023.8.
国立映画アーカイブ
アニメーション作家山村浩二
「1990年代ーこどものためのアニメーション」

1回目スクリーン鑑賞2023.7.30
nhkプチ・クレイで見て
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燃える平原児(1960年製作の映画)

4.1

BSプレミアムシネマの録画で。
ドン・シーゲル監督
原作・脚本クレア・ハフェーカー
脚本・ナナリー・ジョンソン

長いこと見逃していた作品をやっと見た。
エルヴィス主演でここまで硬派とは。素晴らしい作
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Rodeo ロデオ(2022年製作の映画)

4.1

ローラ・キヴォロン監督初長編。主人公ジュリアは演技未経験でも存在感が圧倒的なジュリー・ルドリュー。ラファエル・ヴェンデンブスッシュのカメラはバンリューの現実を写し取っているしバイクの撮影にも痺れた(私>>続きを読む

マイマザーズアイズ(2023年製作の映画)

4.1

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023
国際コンペティション

後で書く