konoさんの映画レビュー・感想・評価

kono

kono

映画(460)
ドラマ(14)
アニメ(0)

キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

4.2

すごくボリュームがあって見ごたえがある。規模も大きく役者が美男美女揃い。
矢が刺さったまま二晩戦ったと言っていてしんどそう…と思っていたけど、実際に現実にそういうことが起こったので感慨深い。

裏切り
>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

3.5

現実だと、交通事故に見せかけて潰すとかいろいろやり口はありそうだけど、力一本でのし上がれる事があるのだとしたらとても清々しいと思う。
それにしても韓国は坂が多いなと思う。
吹き替えしか選択肢がなかった
>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.9

序盤にパーフェクトな王国という説明があり、ものすごい違和感を覚えたらそれがそのまま進んでいくお話だった。
久しぶりの映画でかわいいキャラや応援したくなる登場人物がいてキラキラした気持ちになれたけど、見
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

最高。
テンポいいし分けわからなくなるくらいの情報量もいいし、ジャッキーチェンを彷彿とさせる序盤のカンフーに胸熱!!
ミシェルヨーのおばさんの演技もさいっこうにかっこいいし、ステファニー・スーははまり
>>続きを読む

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

4.5

いい音楽を聴きたくて見たらやはり最高だった。
まさかのルイ・アームストロング。
知っている曲ばかりで初めから最後まで感動。
恋人を電話で呼び出したり言いたいことだけ言って電話を切ったり自分の都合で無理
>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.5

私も映画館や映画をとても好きだったことを思い出して嬉しくなった。
映画がこうやってきれいな劇場で見れることの贅沢なことといったらない。
去年カルティエのポップアップストアがまるで昔の映画館のようでとて
>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

すごいよかった!
金髪もカジモドも怖い人もみんなブスなのに、金髪だけイケメン扱いされてるのが昔のディズニーアニメという感じがして良かった。

アメリカンなかっこよさの象徴みたいなことなんだと思う。
>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.2

絵面が全面的に汚い。
昔ながらのヤンキー文化が今の日本に根付いているというノンフィクション。
ヤンキー文化が好きで汚いものが好きな日本人との相性がいいのだと思う。
政治や何かことを動かすポジションには
>>続きを読む

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.3

贅沢なものを手放した途端、長生きしていた一族が次々と死んでいったのが印象的。
何が人にとって大切かはその人によって違うのだということ。
剣より大事なソロバンは人の命よりも大事なのか…

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

-

序から見直してから視聴。
前半は戦い描写がなく穏やか。
死んだと思っていた人らが生きていた。
しかし同年代なのになぜか歳を取らない操縦士達。

アスカは使徒によってああなったのか、もともと綾波同様に製
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

-

たぶんはじめて見る。
破とQを一度に見たので区切りがごっちゃになっているのかも。

地図とか欲しい。今どこにいるのかとか、どの層なのかとか、どう言った地理関係にあるのかとか…。

地上波アニメを見てい
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

-

昔見たが再度試聴。

音楽とか画力とかすごいなと思って見ている。

わざとらしいアニメの声も慣れる。というかこれに苦手意識があるとアニメが見れないというなかなかハードルの高いアニメの声優陣達…。

>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

-

はじめて見たのはもっと前だけど忘れているので再度試聴。

大きな戦闘が起こっているのに街がしっかり成り立っており、機体の改修も出来るし、食料もあるし、どこからか機体改修部品も調達されるという、状況が謎
>>続きを読む

17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスク(2018年製作の映画)

3.6

待っていればボヘミア娘に会えたのに…

なぜ…

と思ったらここで終わった。

原題が「the tobacconist」と知ってはじめて、何かに熱狂している人々(フロイトまでも)という俯瞰した目で作ら
>>続きを読む

遥かなる大地へ(1992年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

なんかすごい。
かっこいいトムクルーズをはじめて見た感じ。

ニコール・キッドマンが美人というのが昔からよくわからないのだけど、そういう人もいるのだと思っていたけど、あれは美人なのか…

喧嘩が嫌いな
>>続きを読む

マルサの女(1987年製作の映画)

4.6

途切れ途切れで切り貼りのものを見たので全編通しで見ていない。
というのも、なぜか動画配信サービスにないから。
こんな面白いものが普通に見る事が出来ないというのはなんて勿体無い事なんだろうと思う。

>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

表情がリアル。

同居している弟から
「皆姉ちゃんみたいに強くないんだよ」
と言われる場面が、一緒に住んでいる1番近い存在である家族ですら、恵子の気持ちは全く理解できていないんだと分かり、
恵子は軽い
>>続きを読む

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.2

結婚したら一方的に男性の苗字になるとか、
仕事では今の苗字を使っていいよという男の事を優しいよな〜という友達とか、
たまに子供と戯れて育児をしてると勘違いしてる男とか、
女はお酌をして当たり前だと思っ
>>続きを読む

ミス・ワイフ(2015年製作の映画)

3.7

アホっぽいジャケットだったので面白いかも知れないと思って見たらヒューマンドラマでコメディ味は皆無だった。
弁護士の主人公の気持ちも分かるし、入れ替わった時の気持ちも分かるし、とても共感できるなと思った
>>続きを読む

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.4

とてもリアルな仕事だけしていたらある日突然、仕事が無くなってしまった女性の話。
年下の男は自分のことしか考えず、僕は気にしないからと女性の気持ちを思いやる箇所がひとつもなくすごいサイコパス度を発揮して
>>続きを読む

ハッピーログイン(2016年製作の映画)

4.0

ハッピーエンドの恋愛映画でも見て現実逃避をしたい気分で見た映画。
男が意見をはっきりいうと男らしくて、女が言うときついになるの?という韓流スターの発言がこの映画の全てを物語っているように思える。
男と
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.3

ジムキャリーって主役級の何かがある感じがしないのになんでこの頃人気だったんだろうって見ながらずっと思ってた。

あとジャケットを見ながらレンタルできるDVD屋がある時代は良かったなぁと羨ましく思ったり
>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

広大な自然が綺麗。夕日のグラデーションが印象的。
No Country と付けられたタイトルの意味を考えながら見る。
国がない=国が機能していない、国を持たない、帰る場所がないなど。
見終わった後に調
>>続きを読む

シリアスマン(2009年製作の映画)

3.8

人が好きな人は笑えるのであろうコメディ。
取り繕ったハッピーエンドよりマシなのはリアリティがあるから。
コメディを見ても笑えないなら何を見たらいいのかと思う。

ホリデイ(2006年製作の映画)

2.9

キャメロンディアスのところに来る兄が、ダメ女の彼氏だと勘違いして見ていたから
最後どうなるのか分からないまま見ていたら、別人だということに途中から気づいたので、映画に入り込むどころじゃなかった。

>>続きを読む

マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

1.0

オチがなくストーリーになっていない。
時間の無駄にも程がある駄作。
アマプラになかったら絶対に見なかったと思う。

ウディアレン気取りで薄っぺらいところも許せない。

めまい(1958年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルだけで見た映画。
あの有名な階段のシーンのために見た映画。

スコティの年齢がどれくらいなのかが終始気になっていた。
よく出入りするデザイナーの友達とは10〜20歳ほど離れているように見えるの
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.8

どっちかというと、クズが苦しみながら最後を迎えるところを詳細に見たかった。

宗教感を伝える手段としての飛び降りというインパクトを与えることは理解できる。

最後まで詳細に見せ、徹底的に彼らが絶望する
>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.5

有名な映画だけど機会がなくようやく見た。
ちょうど先日、脳波から言葉を抽出するAIのニュースを見たところだったのでこういった発展は可能性をとても広げるものなのだろうなと思った。

彼らが動けないだけで
>>続きを読む

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

3.9

ウディアレンが見たくて見た。
秋はジャズとウディアレン。
軽快。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.4

まるで私が生きている日本社会と同じ事が、淡々と嘘や誇張がなく描かれている。

というか、私のこと?みたいな気持ちになってしまった。

なぜ韓国の作品は男におもねって適当にあしらう事がなく、現実をそのま
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

2.0

こういうストーリーって何でこれ書こうって思ったんだろうって考えちゃう。

こんな展開があったらどうなるかな?みたいな異次元のお話として作り始めるんだろうか?

生物学的にあり得ないし、色々と都合が良す
>>続きを読む

母という名の女(2017年製作の映画)

-

映画に出てくる母親が、私の母や私のすぐ近くにいる主婦業という名の娼婦をやっている女性に似ている。

自分の娘に子供ができ、その世話をするという名目でその家に入り浸り、娘の夫とイチャイチャしているという
>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

-

見たと思っていたら見ていなかった。
これやっぱり説明なかったらよく分からないと思う。

お母さんのウザさが全く書かれてないけど、ウザいというより自分のことで精一杯でエヴの事には関心がないように感じてし
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

-

最近、実話ベースのお話が面白くなってきた。
宗教によって政治家が射殺されたから放映されたのだろうか?
序盤に「俺たちの場所を取り返せ」って言っていたような気がする。でもその人らの神はアラーで舞台はイン
>>続きを読む

>|