benicoさんの映画レビュー・感想・評価

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キラー・エリート(2011年製作の映画)

2.5

デ・二ーロの狙い撃ち、カッコよかった。
老いてなお。

クライヴ・オーウェン、悪役似合う。
ドミニク・パーセル、いい味出してる。
エイデン・ヤング、普通に見えてけっこう怖い事する。
ベン・メンデルソー
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スノー・エンジェル(2007年製作の映画)

2.0

サム・ロックウェル目当てで観た。
悲しい話。

どんよりした空。雪。小さな田舎町。狭い世間。希望の無い毎日。全ては起こるべくして起こったのか。何がいけなかったのか。幸せになるってそんなに難しい事なのか
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銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

4.5

何を思ったのか、たまたま観たらすごいハマった。展開がまるで読めず、ストーリーもあるのかないのか、「奇想天外」が過ぎます、この映画。自分の想像力の乏しさを思い知った。観れば観るほど引き込まれ、次に何が出>>続きを読む

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.5

すっごい面白かった。今年観た最後の映画がこれ。1年の終わりにハッピーな気分にさせてくれた。やっぱ映画が好きで良かった。こんな面白い映画に出会えるなんて。

『銀河ヒッチハイク・ガイド』も最高に面白かっ
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チャックとラリー おかしな偽装結婚!?(2007年製作の映画)

2.5

アメリカのコメディは直球で、いいなぁと思った。ゲイがいて、ゲイを認める人がいて、ゲイが嫌いな人もいて。それぞれがわかりやすく反応し合う。そして最後はやっぱりハッピーエンド。とってもわかりやすい。そこが>>続きを読む

砂上の法廷(2015年製作の映画)

2.8

観て良かった。

大好きなキアヌ・リーブスは少し歳を感じたし、声も変わったような気がしたけど、やっぱりずっと見ていたくなる位カッコイイ。こういう役もそつなくこなす。

ネットで噂になるほど別人になって
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チェンジング・レーン(2002年製作の映画)

2.0

ストーリーはそこそこに、私としては豪華なキャストだった。
サミュエル・L・ジャクソンは言うまでもなく、トニ・コレット、リチャード・ジェンキンス、ウィリアム・ハート(の贅沢な使い方!)、アマンダ・ピート
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

普通のロマンチックコメディだとあまり期待せず、でもウディ・アレンだから少しは楽しめるかと思って観た。

思った以上に良かった。
映画やドラマを観るだけでも、色んな時代を知る事が出来て、色んな時代を疑似
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何気に共感できた。
都会に行ったけど、それほど上手くいかず、昔のキラキラした思い出だけを頼りにドヤ顔で田舎に戻ってみたけど、そこにはもう居場所は無かった。いや、昔から居場所は無かったのかもしれない。
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テイカーズ(2010年製作の映画)

2.5

流れはどうしても『ヒート』とかぶって見えた。犯罪のプロ集団が銀行強盗働く→それを追いかける刑事→横入りした奴の裏切り→次第に追い詰められ市街地での攻防…。同じ脚本をなぞってるように見えて仕方なかった。>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

4.1

マイケル・マンは夜を撮るのが上手いと思う。彼の醸し出す夜の雰囲気が好き。

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.0

想像してたより面白かった。まだまだわざとらしい演技に、やっぱトム・クルーズだなぁと思いつつ、ジーン・トリプルホーン他の脇役のお陰で楽しめた。トムが逃げるシーンでの音楽や演出(カバン持った人影)に時代を>>続きを読む

マチェーテ(2010年製作の映画)

3.0

ダニー・トレホの為の映画。とにかくカッコよかった。普段は脇でしか観られない彼を、思う存分満喫した。
ストーリーも全体の雰囲気も『ああ、この監督はこういうのが好きなんだな』と感じさせるような、映画への愛
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アラフォー女子のベイビー・プラン(2010年製作の映画)

3.0

邦題で損してる。軽いラブコメかと思ったら、私にはちょっとしたヒューマンドラマな感じがした。主人公の人生を応援したくなった。

ジェイソン・ベイトマン、彼の魅力がイマイチ分からなかったけど、これを観て好
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マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

3.8

マイケル・マン監督だから観た。期待通り良かった。『ヒート』『コラテラル』同様に全体の雰囲気が好き。何とも表現し難い映画全体のトーンがカッコいい。出演者も皆その道のプロに見えるくらいリアルな感じとかも。>>続きを読む

サムシング・ニュー(2006年製作の映画)

3.8

主人公は美人だし仕事できるし友達もいる。いないのは彼氏だけ…て、それ贅沢~と思ったけど、やっぱ大事よね。側で本気で愛してくれる人がいるのといないのと全然違う。人種関係無しに、心底愛し合える赤の他人に出>>続きを読む

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

4.5

まんまと騙された。ユアンの泣きに思わずもらい泣き。これは救いようのない男の物語なのかと、答えを見つけられずにいたら、ちゃんとジム・キャリーらしく終わってくれた。人生上手くいかない時でも、何の為に誰の為>>続きを読む

ボディ・バンク(1996年製作の映画)

3.5

途中、先の読めない展開だったりで面白かった。脚本は『ボーン…』シリーズのトニー・ギルロイ。テーマは凄く重い。大切な人の病気が治るなら、誰かの命が犠牲になってもいいか…や、ダメなんだけど、身内が不治の病>>続きを読む

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.5

これだけの女優が出てたら、ぶつかり合うんじゃないかと思ったけど、見事に個性分けされてた。女ってなんて不器用で可愛いんだろう。それに引き換え、男はそれに気づくのが遅すぎるっ。個人的にはジェニファー・アニ>>続きを読む

地球が静止する日(2008年製作の映画)

3.0

なんとなく面白かった。宇宙人が地球にやって来る系の映画は多いし、あの手この手で攻めてくるけど、そのあの手この手を見るのが楽しい。映像技術が発達した分、やりたい放題作れるわけだし。矛盾を見付けてはツッコ>>続きを読む

ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.5

大ざっぱなストーリーは『ヒート』みたいだと感じた。違うのは主人公達が決して自ら犯罪を家業にしてるわけじゃないとこ。生い立ちや生活してる社会や色んな事が絡み合ってその道を歩むしかなかった。あの手際の良さ>>続きを読む

おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.5

映画の長~いワンシーンを観た感じ。他人にあんだけ本音を言えたら気持ちいいだろうな。あの部屋の他でも話が展開したらもっと面白いのになぁ。贅沢っちゃ贅沢な映画。けど私には何か物足りない…脇役だ!大好きな脇>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

4.0

この手の映画は興味なくて今までスルーしてたけど、ヒュー・グラントが観たくて、何故かこれを観てみた。凄く良かった。悲しくて泣けて嬉しくて泣けた。時代故のすれ違いにヤキモキし、切なくなり、胸がギューッと締>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

愛に溢れた映画。「愛」を押し売りされるのは嫌だと、今まで観なかった。けど観て良かった。どのラブストーリーにも感情移入してしまい泣いてばかり。描かれるのはどれもストレートな愛。分かりやすさが直に気持ちに>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

久々にキアヌ・リーブス観た。やっぱカッコいい♪髭の生え方も好き。殺し屋だけど殺人マシーンじゃない。最愛の妻がいて犬を可愛がる情のある人。でも殺し方非情。
不運にも辛い目に遭って悪漢への復讐に燃える。西
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

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完(鑑)賞出来なかったので星は付けず。
不粋承知でどうしても比べてしまう。サム・ライミのが好きなだけに。
冴えない高校生が科学と機械の知識に溢れ(何であんな機械と糸を作れるの?)、瞬く間にスパイダーマ
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ジャックとジル(2011年製作の映画)

3.5

面白くてけっこう笑けた。
よく大物が脇役に食われるってあるけど、これは逆。脇の大物アル・パチーノが主役を食ってしまってた。最後まで美味しい役だった。自分を演じてるせいか、すっごい生き生きしてたし。
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アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

実話も映画もあまりにも有名なのに、全く興味なかったせいか、ほぼ予備知識なしでで初めて観た。たまたまトム・ハンクスの映画を続けて観たから、この際これも観ておこう、と。

20年も前の映画と思えないくらい
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

3.5

2度目の鑑賞。演出と音楽も良い。
こんな形で親子の絆が深まるなんて皮肉だ。そしてもう1組の父と息子もまた、親子故に苦しむ。

トム・ハンクス、ダーティな役なのに彼が演じると清潔感あるというか、正しい人
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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

3.5

『タラテガナイト』でコッテコテのコメディやって、『主人公は僕だった』で真面目な人やって、この映画では、真面目な顔でコメディやって…もうウィル・フェレルにハマった。面白すぎる。昔はワルだったって設定、何>>続きを読む

主人公は僕だった(2006年製作の映画)

3.5

完全なコメディだと思ってたから、「抑えた演技のウィル・フェレルもいいなぁ、いつ弾けるのかなぁ」と観てたらコメディじゃなかった。この映画、結末は重要じゃなくて、ストーリーに何を感じるかだと思う。今の私に>>続きを読む

グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

2.0

未だに中国と日本てごっちゃになってる。最初ちょっと観て損したか?と思ったけど、だんだん面白くなった。脇の俳優陣に支えられた感じ。

セス・ローゲン主役より脇で光るタイプ?ジェイ・チョンに違和感…チャウ
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2012(2009年製作の映画)

1.5

ストーリーはありがち。死んでいく人達はそっちのけで、生き残った人々だけが感動に包まれるという。
あとは、現実的に有り得ない映像を見られた、くらいかな。

ジョン・キューザックの間の抜けた顔立ちが、こう
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消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

2.5

けっこうハラハラする場面もあり、全体的には良かったのに、ラストがいまいち納得いかない。

粗野な感じのラッセル・クロウもまた良い。ロビン・ライト相変わらず綺麗。ジェフ・ダニエルズ太った顔がかえって貫禄
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フィクサー(2007年製作の映画)

3.5

良かった。ジョージ・クルーニー、カッコイイだけじゃない。トム・ウィルキンソン、どのシーンも引き込まれた。

先に観た『デュプリシティ…』と同じ脇役さんが出てる(デニス・オヘア、トム・マッカーシー)と思
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デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜(2009年製作の映画)

2.0

話をややこしくし過ぎ。

ポール・ジアマッティとトム・ウィルキンソン観れたのが良かった。
その他脇役に収穫もあり。ウェイン・デュバル、デニス・オヘア…等。

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