えいじさんの映画レビュー・感想・評価

えいじ

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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

最強の殺し屋ジョンウィックが
助けを求めて 泣きつくシーンがある
俺は 俺が知っている ジョンウィックじゃないと叫びたくなった
まあ戦えば 相変わらず強いです
何人殺したかわからないぐらい 殺戮 の連
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

どうでもいいようなストーリーですが
長年 マリオをやってきたみであれば
小ネタ を含めてしっかり楽しめました
ルイージが人質というのは時代を感じますね
ビーチはめちゃめちゃ 戦いますし
ディズニー ほ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

安定の2作目
所々挟まれる会話が秀逸
花束 みたいな恋をしたいを語る おじさんには 爆笑しました
今回は 最強の敵ではない代わりに敵役の兄弟の心情もしっかり描かれてこいつら戦ってしまうのかと思わせるの
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

まぬけな話をいたします
途中 財布を盗まれたと 人が 叫ぶところで親子が123で逃げるぞというようなシーンがありました
これを何を勘違いしたのか父親が泥棒 家業で 娘はそれを知らずバカンスを楽しむ映画
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

バーフ バリー以来 また すごい インド映画を見てしまった。
前は 突然 歌ったり踊ったりする姿に違和感 だらけだったのに今となっては全く違和感なし今回も 拷問を受けながら歌うシーンもあり 昔なら な
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

この映画は バービーについての歴史が分かってないと半分も楽しめない映画だと思いますそんな私もにわかで調べてみましたが
結局 なるほどと思うことはあっても
思いっきり楽しめたわけではなかったです
今 バ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

自分の感性が低いのか
映画を見る能力の低さか
いずれにしても自分にはしっくり来なかった
見ていてすごい映画なのはわかる
雑然としたピースが最後にはひとつにまとまっていき いい感じで終わっていく
その細
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.3

あとづけ感半端ない
なぜシャアは地球に行ったのか?
ララアと出会い
すぐに宇宙に戻る
では、シャアはララアと出会うことを
予測していてのか?
はてなマークしかない
アムロとカイは年が違うのでは?
なぜ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.6

政治的流れが主なものとなった今作、
主役はレビル将軍か
そして、機動戦士ガンダムへと繋がっていく展開、恐れ入った。
ただ一点、ランバ・ラルがどうやって軍務に復帰するのかが抜け落ちていて、気になって仕方
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.6

ナチスドイツとジオン軍が被る
ギレンは誰でもわかるヒトラーであろう
キシリア機関はゲシュタボのものまねか
コロニー落としの大虐殺はアウシュビッツを想像してしまう
モビルスーツの戦いは戦車を中心としたド
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.3

これまでの時代に翻弄される家族の物語から
非情に徹し策略、謀略を重ねる
シャアの物語となっていく
本心の見えない彼は人間味がなく
魅力的ではないし
個人的には、あまり気持ちのいい話ではない
終わりにア
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

1980年代まだ、軍政だった 韓国を逃れ
アメリカンドリームを実現すべく
アメリカに渡った家族の物語
と書くと大河ドラマ風になってしまうが
実際は一家族の小さな物語です。
そして 小さな家族の生活が丁
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.7

随所にファーストガンダムのキャラ達を随所に散りばめてオールドファンを喜ばす、あざとさが鼻に付く自分はひねくれものか?とはいえ、後付感は満載なれどがんばって、ストーリー創ってるなと感心する。
アルテーシ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

大量に詰め込まれた伏線
文学、音楽、映画に関する造詣
文化が資本主義に飲まれて
壊れていく
ラブストーリーの形をした社会批判?
横行なことを書いてしまったけど
素敵な二人でした うらやましい

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

彼女たち 何者?
最近 キレキレのダンスはよく見るけど
キレのアクションは久しぶりに見た
素人ですいませんが日本のアクション映画は彼女たちが何とかしてくれそうな気がします
監督がすごいんでしょ?ですよ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

昨今 コスパ やタイパ という言葉がもてはやされる
特に若者の間では映画やドラマを早送りで見るのが主流 らしい
部長 嘲るように存在するのが この映画だ
主人公たちは初めは多くを語らず
表情や 視線 
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

自分の好きを貫き通したミー坊
そこには、お母さんのミー坊をひたすら肯定する優しさがあったからかな
なによりお母さんが素敵てした
純真無垢で天真爛漫な役をやらせたらのんさんにかなう人はいません最高の当た
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

鈴木亮平  鈴木亮平  鈴木亮平の映画
名だたる日本の俳優たちが見事に食われていました。主人公である 松坂桃李も例外ではありません はじめは 松坂 演じる 日岡刑事の変貌ぶりにやるなー桃季と思っていま
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

この映画を観ていて既視感を感じていた。
そうそうアル・パチーノとジョニー・デップ主演のフェイクだ。
冴えないマフィアの下っ端と潜入捜査官
の友情の様なものを描いたバディものともいえる作品だ
この作品で
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

グリーンブックは黒人旅行者のためのガイドブックとして発行されていたが、これは、単なるガイドブックではなく
ジム・クロウ法下のアメリカ南部ではこの本、無しでの黒人の旅行は、すなわち死をも意味するものであ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

テレビ版 前劇場版エヴァンゲリオンで散々カオスを見せられてきた。
そして前作Qで全くテレビを世襲しない
世界観となり強烈な混沌の中からの
今作である
当然、私の予想は伏線の回収もされず
ドロドロのカオ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.2

前作で無垢で天真爛漫な少女だったダイアナも今作では、陰を背負った大人の女性に変貌していた。ダイアナを演じるガル・ガドットその美しさはさらに磨きがかかり神々しささえ感じてしまうほどだ。
当然ながら彼女の
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.9

ストーリーと会話のあるAVとか言う人もいますが、この映画2019年キネマ旬報ベストテンの1位なんです。
R18+なので映画の半分位は、そんなシーンなので観るのに注意が必要です。
この映画基本、けんちゃ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

自分が見た映画の中でもナンバーワンとも思われるぐらいの胸糞映画だった。
宗教的コミューンの中での儀式や作法を
最初は小さな違和感で描き徐々に牙を剥いていくという手法である
コミューンを未来永劫に発展さ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

冒頭の劇場のシーンはともかく
最初は会話のシーンが延々と続き
これは、地雷を踏んでしまったかと思った。
だが、さすがにクリストファーノーランである。
そこからが、怒涛の展開になっていくので、自分も一瞬
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

一番大切な人がいつもそばにいてくれるのは分かっていた。
それを普遍だと思い僕は大海原にこぎだしてしまった。
きっと甘えていたんだ
どんなときもそばにいてくれるって
失う時は簡単さ
そして、失って初めて
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

タランティーノ作品で苦手なのが過剰演出というかエク味の強さ
B級感を出すためか?
好きな人にはそこがたまらんのでしょうが引いてしまうことが多々ある
この作品はその部分がかなり薄められていると感じる
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

戦車好きにはたまらん映画
捕虜を使って模擬戦行うなんて実際にはありえない荒唐無稽さと戦車戦のリアルさがたまりません
反戦や何故人間は戦わなくてはならないのか?などのメッセージは皆無です。
ブラピ主演の
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

若きイギリス兵をカメラは追う
恰も私がそこにいるように
彼の動きひとつひとつに息を呑む
やがて 彼の目に映る 映像とスクリーンが 同化する
そこには漆黒の 夜の闇の中で 燃え上がる建物が 印象派の絵画
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

君は 本当に本当のことがわかるか?
秘密は誰にでもある それを 嘘を つき通すことができるか?
嘘をつき通せば やがてそれは真実になるのか?
誰も不幸にならなければそれは それで よしとなるのか?
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

とにかくかっこいい
ケンとキャロルがカッコ良すぎる
クリスチャンベール 演じる ケンマイルズ どうしようもないぐらい偏屈な野郎で社会性ゼロの人間である
だが、 こと車のチューニングとドライビングに関し
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

9部作の最後を飾る 作品として 素晴らしい出来だったと思う。
賛否両論だった前作から 王道中の王道へと軌道修正し しっかり仕上げた JJ エイブラムス は さすがとしか言いようがない
個人的には前作の
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.7

今回は、いつものオレ様キャラがなりを潜めトニースタークは、アベンジャーズの戦いのトラウマでアイアンマンスーツの依存症になってしまったり
命からがら逃げだして落ちぶれたスタークに少年が手を差し伸べたり
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

前作があっと驚く快作だったので、期待全開でしたが、前作ほどのぶっ飛び感は無く
そこそこ面白い止まりでした。
一つには、死んで時間をループする設定に多元宇宙や平行世界などのトンデモ科学で
理屈を付けて無
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

これ面白いです。
ネタとしては、死んで何回も生き返る奴  
この映画でも語られた 恋はデジャヴや
オールユーニードイズキル、ミッション8ミニッツなどよくある設定ですが、
それでもこの映画かなりいけてま
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夜と霧(1955年製作の映画)

4.0

近年、日本で他民族を貶める言動や行動を多く見るようになった。なかには、ホロコーストは無かったと声高らかに言う人もいる
そんな人に是非、この作品を観てもらいたい
このような悲劇を二度と起こさないためにも
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