Eirainさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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青の炎(2003年製作の映画)

3.4

原作は、貴志祐介の同名小説・・・映画化されていたことを今頃になって知る。。。ということで、レンタルして早速に鑑賞。

主人公は、高校生の櫛森秀一。母親と妹の3人で暮らしていたが、ある時から母親の前夫で
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ソドムの市(1975年製作の映画)

2.8

マルキ・ド・サドの『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』を原作とした、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の遺作にして最大級の問題作。好奇心が抑えられず、Blu-rayを購入して鑑賞。

「1944年、第二次世
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.0

オードリーに魅せられて―――『ローマの休日』に引き続き、彼女の代表作をピックアップ。本作も前作同様、タイトルや作品の概要は知っているが、実際に観たことのなかった作品の一つ。4K ULTRA HD Bl>>続きを読む

デスペラード(1995年製作の映画)

3.2

突然、脳内が<デスペラード撃ち>で埋め尽くされた。理由は全く分からん。「デスペラードを観ろ!」って神のお告げなんだと思った訳だ。御宣託には逆らえないので、Blu-rayを購入して鑑賞。

「ギャングに
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

待ちに待ったウェス・アンダーソン監督の最新作Blu-ray発売!手元に届いたので早速に鑑賞。

公式サイトには、「1955年のアメリカ南西部の砂漠地域にある"アステロイド・シティ"に宇宙人が到来!街は
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ウルフハンター赤ずきん(2022年製作の映画)

2.0

いかにも「あくまでイメージイラストです。」なジャケットに惹かれ、レンタルして鑑賞。

長年の抗争を経て、互いに不可侵の誓いを結んだ人間と狼族。しかしある日、狼族が誓いを破って人間の村を襲撃する。人間側
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

「アカデミー賞最有力!」というところまで聞いていて、そういえば結果を見ていなかった本作。結果は、下馬評どおり作品賞など7部門を受賞しての大勝利だったようで。これは期待が高まる!ということで、レンタルし>>続きを読む

カラダ探し(2022年製作の映画)

2.0

原作は、小説投稿サイトの投稿作品。当方、原作は未読。パッケージの時点で、昨今の面白くないJホラー映画のかほりがプンプンなのだが、「まあたまには良いかな」と、レンタルして鑑賞。(新作100円レンタルキャ>>続きを読む

大名倒産(2023年製作の映画)

2.6

行きつけのゲオで100円レンタルキャンペーンが開催されていたので、普段進んで観ないような作品をチョイス。たまにはこういう気分転換も良い。

越後・丹⽣⼭藩で、塩引鮭造りを生業とする間垣家の一人息子・小
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.2

その衝撃的な真相で話題となったサスペンス・スリラー『エスター』。本作はその前日譚を描いた続編となる。待ちに待ったレンタル開始ということで、早速レンタルして鑑賞。

前作でネタバレしているので、今作はネ
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エスター(2009年製作の映画)

3.4

前日譚の『エスター ファースト・キル』がレンタル開始となったので、復習として10年以上ぶりに再鑑賞。

「裕福な家庭に孤児院から引き取られた少女・エスター。年不相応の言動を見せる彼女の秘密とは―――。
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.2

レンタルショップを漁っていたら、白塗りニコケイと目と目が逢う瞬間観るべきだと気づいたので、レンタルして鑑賞。

ドラキュラ伯爵に血を分け与えられ、伯爵の従僕となったレンフィールド。100年以上の年月を
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ポゼッション(1981年製作の映画)

3.4

amazonさんのおすすめよりピックアップ。4Kリマスター版Blu-rayを購入して鑑賞。

内容も見ていなかったので、開始から「これは泥沼不倫映画だったか」と思いながら観ていたら、泥沼じゃなくてカオ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.4

予告編から気になっていた作品。行きつけのレンタルショップを漁っていたら目に入ったので、これを機会にレンタルして鑑賞。

「地上600mの旧テレビ塔の頂上に取り残されるシチュエーション・スリラー」

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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.0

「俺のブタを返せ。」―――ニコラス・ケイジが愛するブタを奪還する、慟哭のリベンジスリラー!(日本版公式HPより)

・・・いや、騙されたわ。こんなん真っ先に"ニコケイ版ジョン・ウィック"想像するでしょ
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

3.4

『RRR』が期待どおりに楽しめたので、同監督の過去作&代表作である『バーフバリ』を鑑賞することに。なんと、「前編159分+後編167編(完全版)」の超大作!まずは前編"The Beginning"から>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

映画史に燦然と輝く不朽の名作。様々な機会にその映像を目にすることもあって、観た気になっている作品の一つ・・・そう、実はちゃんと観たことがなかった。ということで、4K Ultra HD Blu-rayを>>続きを読む

ザ・チャイルド(1976年製作の映画)

3.4

スペイン発の「チャイルド・ホラー」。スティングレイから発売された、「4Kリマスター45周年特別版」を購入して鑑賞。

イギリスからスペインへバカンスにやって来た、トムと妊娠中のイブリンの夫妻。祭りの真
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七人の侍(1954年製作の映画)

3.6

言わずと知れた、"世界のクロサワ"の名作中の名作。「日本人として世界に誇る名作を改めて観ておきたい!」ということで、4K UHD Blu-rayを購入して鑑賞。

「時は戦国時代。野武士に苦しめられる
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

やっと!!!やっっっと!!!この時が来た!!!『M3GAN』4K ULTRA HD Blu-ray発売!!!待ちに待ちに待ちに待った!!!地元の映画館では上映されずに涙を呑み、セルよりも先にレンタルが>>続きを読む

ザ・ショック(1976年製作の映画)

2.8

イタリアン・ジャーロ映画の祖とも言える監督、マリオ・バーヴァの劇場映画最終作。是空よりHDリマスターBlu-rayが発売されたので、購入して鑑賞。

自殺により夫・カルロを亡くし、パイロットであるブル
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狗神(2001年製作の映画)

2.6

原作は、坂東眞砂子の同名小説。原作小説が大好きなので本作も観ておこうと思っていたのだが、あまり評判が良くなかったのと、同じ著者原作の映画版『死国』がヤバいくらい酷かったのもあって、ずっと見送っていた本>>続きを読む

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.2

「ニコケイの、ニコケイによる、ニコケイファンの為の映画」と聞きつけ、レンタルして鑑賞。

ハリウッドスター、ニコラス・ケイジ。多くのヒット作に携わったスターも今は昔、望んだ役は得られず、借金を抱え、娘
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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

『ラ・ラ・ランド』でその名を知らしめた若き才能、デイミアン・チャゼル監督の最新作(2022年)。少し出遅れたが、Blu-rayが手に入ったので鑑賞。

1920年代のハリウッド、映画界はサイレント映画
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殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)

2.8

「なにやらまたマニアックな作品がBlu-ray化するらしい」という情報を得て、予告編を見て、即予約!発売されたので、早速に鑑賞。

ローマ郊外にある巨大養鶏場を運営する社長のマルコは、実質的な運営権を
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.2

原作は、中山七里の同名小説。原作を読み終えたので、原作との比較も兼ねて鑑賞。

東日本大震災から数年後の宮城県で、拘束したまま餓死させるという手口の殺人事件が発生する。その残酷な殺害方法から、警察は怨
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

3.0

オリジナルTVアニメ『輪るピングドラム』の劇場版・後編。

前編と同様、内容はTV版の総集編+少しの新規要素。新規要素と言っても総集編のストーリーテラーレベルのものなので、新規要素を期待して観るのはお
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.0

オリジナルTVアニメ『輪るピングドラム』の劇場版・前編。

OPの、実写とアニメーションCGを交えた映像が忘我の美しさで一気に期待が高まったが、本編が始まれば基本的にTV版の総集編なので、鑑賞後の満足
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.2

スウェーデンの名匠イングマール・ベルイマン、3本目。『第七の封印』、『野いちご』に続き鑑賞。

舞台は、中世スウェーデンの田舎。敬虔なキリスト教徒一家の一人娘、カーリン。両親の愛情を注がれて育った無垢
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

「『ブレット・トレイン』『Mr.ノーバディ』87ノース・プロダクションズが贈る~」・・・違うだろ?「『処刑山』シリーズのトミー・ウィルコラ監督が贈る~」だろ?ウィルコラ監督の最新作なの気付かないだろ?>>続きを読む

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.2

予告編を見て気になっていた作品。いろいろ後回しになっていたが、この度ようやくレンタル鑑賞へ。

「11年越しに手に入れた夢のマイホーム、2週間後には地の底へ―――。」

<シンクホール(=地下に空洞が
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渚にて(1959年製作の映画)

3.4

原作は、ネビュラ賞も受賞したネヴィル・シュートの名作。祝・Blu-ray化ということで、購入して鑑賞。

核戦争が起こってしまった後の世界。北半球は放射能汚染により息絶え、生き残っているのは南半球のみ
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.0

原作は、永井泰宇の同名小説。原作小説を読み終えた記念に鑑賞・・・や、正しくは「この映画観てなかったなー」→「これ原作あるのか!?」→「じゃあ観る前に原作当たっておこうか」という流れ。

猟奇殺人が発生
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.2

原作は、『GANTZ』で有名な奥浩哉の同名漫画。機会に恵まれたので鑑賞。

仕事と家庭、公私共に冴えない定年間近のサラリーマン・犬屋敷壱郎。父親の不倫によって離婚した母親と貧しい暮らしを送る高校生・獅
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カエル女(2016年製作の映画)

2.4

インパクトが凄いご尊顔と溢れるC級映画のかほり・・・観ざるを得ない!ということで鑑賞。

退屈なストーリー展開や演技がイマイチな役者等、予想どおりの眠気を誘うつまらない内容だったが、カエル女の造形、変
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ミカドロイド(1991年製作の映画)

2.8

小中学生の頃、ケーブルテレビで放映されていたのを偶然目にしたのが出会い。内容に関して記憶しているのは「暗くて不気味だった」くらいのものだが、『ミカドロイド』―――ただそのタイトルだけは鮮明に記憶してい>>続きを読む