eirinaさんの映画レビュー・感想・評価

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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

TVシリーズからのファンなので、なかなかあたたかいストーリー展開も多く、ラストあたり涙止まらなかった。
登場人物全員がやさしく描かれていて、心があたたまった。

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

2.5

B級ホラー映画として、笑える設定でありながら振り切られててよかった

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

グリンデルバルドが違う俳優になってたのは残念だったが、マッツ・ミケルセンのグリンデルバルドも紳士な感じがありつつでそれはそれでよかった。
ファンタスティックビーストは、魔法の描写が本当によくて好き。

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.8

中学生くらいの時、小説で見た後に映画化してるのを観てすごく憧れた、こんな友達がいたらとか、リーナみたいな恋がしたいなって。
時が経って大人になってから観ると、4人それぞれの成長もだけど、ティビーとベイ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.8

何度も見ているけれど、王女の可愛さや素直さにいつも感心する。
王女と記者の現実逃避の楽しさと切なさを描いた愛嬌のある作品。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

昔見たときはただの気取ったお洒落映画かと思ったが、今見返すと明らかにこれはコント。
(大物がこんなことしてる舞台を想像するとかなりイケてる)
コントとして、毎日2、3話見るくらいでちょうどよく、クスッ
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.0

冴えないお腹もぷるぷるの中年のおじさんたちが、市民プールで男子シンクロの世界大会を目指す
コーチのメダリストの女性も、チームのみんなも色々などうにもならない事情を持ちながら夢を見る、笑えてハッピーな作
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はじまりの街(2016年製作の映画)

3.0

少年の成長痛、を支えてくれる仲間に気づける話

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.5

ジェインオースティンの描くこの時代の英国の女性の話、みなの結婚への執着は今の時代から見ると少々滑稽でありながらも清くて優しい気持ちになれる素晴らしいものだと思う。

少女が大人になっていく様が滑稽で痛
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シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

TVアニメからシドニアは大好きで見ていたが、こんな風に完結してめちゃくちゃ熱かった。
ずっとシーズン2の最初で改心した直後に身体を乗っ取られたクナトは戻らないのかと悲しかったが、また「誰が為に我は行く
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美女と野獣(2014年製作の映画)

3.0

子供の頃読んだお伽話とは違う、美しさと悲しさを携えた大人向けのフランス版美女と野獣

とにかく画が美しくて、素晴らしい美術。
欲深い人間が醜くて残酷で見ているのがつらかったが、強気なベルがかっこよくて
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

娘たちの才能を大切にして信じて育て支えあげた周りの大人と、信じて努力し支え合った姉妹の尊さ。
後半以降、皆が成長して悲しみを背負いながら賢くなっていき、自分が失くしてきたものがとても愛しくかけがえの無
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

まさかこうなるとは思わなかったな…

イギリスの社会的作品、政府や役所の人間を人間として扱えない制度や態度を見る
技術の高い昔ながらの大工という職業のおじいさんが心臓病に罹り貧困の人々に出会っていき困
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素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.6

恋した女性に夢を見せてあげることに奮闘するおじいさんのお話
亀にとっては可哀想だったがとても愛らしくてうっとりした

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.3

なかなかの良作コメディ!
イタリアの財政難を、公務員として楽に生きることしか考えない能天気なイタリア男を通して描いている
すぐに悪態をついたり、パスタにうるさかったり、「め」だけで会話するなどイタリア
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日々と雲行き(2007年製作の映画)

1.8

不況の様子はイタリアも日本も変わらず、夫の失業から崩れていく夫婦と家族関係の様を如実に描く

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