ダンボビーさんの映画レビュー・感想・評価

ダンボビー

ダンボビー

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ハンナ(2011年製作の映画)

3.0

もう少しどうにかならなかったのかなと…
主人公への感情移入がなかなか出来ないし、説明不足の割に人が死にすぎてなんか興ざめ。個人的には逃亡時に自分で髪を切ってショートカットにするとかなんかして欲しかった
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.2

荒唐無稽なこの手の映画はもう新鮮さは全くありません…キャスティングは豪華ですが描く主観がバラバラで視聴者を騙しても陳腐でしかない。藤原竜也ってこんな役ばかりしていて大丈夫かなといらん心配をしてしまいま>>続きを読む

ねじ式(1998年製作の映画)

2.9

浅野忠信が出てないと絶対に観ない駄作。世界観とかどうこう言う前に、何かを評価しなければならない風潮がダメということをみんな気づきましょう。

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

3.1

なんだかな〜って感じの映画。所々にそれっぽいCGか駆使されてますがストーリーも演者も中途半端でした。テレビシリーズの第一話かなとも思いました。それだけの映画でした。

亜人(2017年製作の映画)

3.0

全く観る価値のない映画。日本の映画はもっと考えて制作しましょう。闇雲に何でも実写化すれば良いわけではない。役者さんは現場で頑張るしかありませんから罪はないが製作者側にはもっと思考回路が必要。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.4

シャーリーズ・セロンの女優魂を再確認出来る作品。まだまだ体を張ったアクションはキレッキレで他の女優さんも見習ってほしい。携帯がない時代は盗聴が最新技術だったのかも。BGMのない男性との闘いは時代劇のガ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

特撮技術はすごいけどもう新鮮さはありません。スターウォーズもそうだけど、大御所の名を借りて無難なシリーズもの2するのはそろそろやめていただきたい。ゼロから創める気概が無いと映画は衰退します。

洋菓子店コアンドル(2010年製作の映画)

3.2

蒼井優が旬の時につくられたのかな?ストーリーは奇抜そうでサクセスものでもないし、驚くような展開もありません。主人公の態度はムカつきます。江口のりこみたいな人はいそうです。ただそれだけの映画でした…

女子ーズ(2014年製作の映画)

3.5

豪華なキャスティングはどんな映画にも負けてない。女子版ゼブラーマンという感じ。高畑充希がメジャー前なのに好演してます。この5人で海街diaryを映画化したほうがリアリティがあるかも。製作者と演者と放送>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.5

いわゆる是枝組が集結した豪華なキャスティングの佳作。あり得ない姉妹の設定はツッコミどころ満載ですから父親役当てクイズとか、あなたならこの4姉妹のキャスティングは誰にする選手権とかも開催されそうです。広>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

岩井俊二の名作がベースなので期待してましたが…声優陣を事前に知ってたら受け止めが違うかもわかりませんが、途中から支離滅裂に…で、打ち上げ花火ってどうだったんでしたっけ?

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.4

黒澤明とマクベス…雲上人達が描く壮大なファンタジーというか、幻想劇というか…基本は人間の強欲がベースでしょうがなかなかついていけません…山を動かす方にも何かの説明があればよかったかなと思います。

用心棒(1961年製作の映画)

3.6

続椿三十郎って感じの佳作。勧善懲悪がどっちもどっちという中での用心棒で喧嘩両成敗しか終わりようがありません。冒頭のシーンは獄門島かなんかであったような。リチャードキールそっくりの悪役が気になりました…

ハンター(1980年製作の映画)

3.3

大スタースティーブマックイーンの遺作。ただひいき目にみても凡作…妊婦の奥さんはスタスタ歩くし、スタントマンは似ても似つかないし、バタバタしてるだけで中途半端。実話ベースなのに完成度の低さは否めない…残>>続きを読む

あなたへ(2012年製作の映画)

3.5

言わずとしれた高倉健の遺作。ドキュメンタリーを観てから観たら感想が変わるかも。特にナイナイ岡村とのエピソードは健さんらしい。降旗監督はじめスタッフの健さんに対する愛もすごいです。人は老いていき、やがて>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.4

なんてことない作品ですが、主演二人のキュートさと音楽で一級品になりました。監督よりもプロデュースの勝利ですね。恋愛映画というよりも大人対子供の構図で、僕らの7日間戦争みたいでした。母親役の人をなんか見>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.6

アニメーションをあまり観ないのですが、些細な事で人生が変わってしまって、最初のボタンの掛け違いが、大きな分水嶺となってしまうんだな〜って。良い人ばっかり出てるのでもうちょっと早くなんとかならなかったと>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

母娘の愛情を描いた秀作。謎の父と兄弟の存在は微妙だが、セリフとか盛り込まれていますエッセンスなんかは同世代あるあるなのでは?破天荒で不器用な微妙な感じが好演されてます。突拍子もない展開もありませんが、>>続きを読む

2ガンズ(2013年製作の映画)

3.3

2大スター共演のありがちな設定ですがそれなりに楽しめます。ご愛嬌はご愛嬌としてエンターテイメントとしてリラックスして観ましょう。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.6

実話ベースでスピルバーグとコーエンとトム・ハンクスですから期待してましたがそうでもありませんでした。豪華だと予定調和感が食傷気味になってしまいます。個人的には奥さん役がミスキャストに思えてしまった。も>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

のんの吹き替えが映画にエネルギーを注いでます。舞台は戦時中の広島ですが意外にも原爆はスルー。市井の人の普段の生活がどんどん戦果に巻き込まれて行く戦争の恐ろしさが淡々と描かれています。今までにない感性で>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

3.9

何度観ても黒澤明の最高傑作!全く色褪せないダイナミックな映像は凄いです。志村喬も三船敏郎も若くて走りまくってます!身分の違いの理不尽さも表現されていて、それでも笑顔でいられることの大切さも伝わってきま>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.4

目まぐるしい展開と圧倒的な情報量で観てて疲れます。歴史に興味や知識がある人なら楽しめるのでしょうが、そうでなければちんぷんかんぷんです。流石に3回目となると食傷気味で吹き替えでなければ字幕を読んで終わ>>続きを読む

野性の証明(1978年製作の映画)

3.1

登場人物の大半が死ぬデタラメ映画。佐藤監督ってどうなの?ストーリーはめちゃくちゃ、音楽のセンスも悪いし豪華なキャスティングが台無しです。三國連太郎はどこ行ったの?時代なのかこの映画を評価していた時代が>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.1

矢口ワールドを期待してましたが…リアリティがないと全く感情移入出来ず、震災があったりしてる現状では、生ぬるい脚本にいささか腹が立ちます。ゴールが山口県ではなく鹿児島なら途中を割愛しすぎ。残念です…

赤ひげ(1965年製作の映画)

3.9

3時間超えの大作なのに長く感じません。黒澤明の世界ですから地震のシーンなんかは手を抜いてませんし、登場人物達の生と死のエネルギーがほとばしってます。時代が違うと思ってるけど、子どもたちの貧困問題は今で>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

3.3

南極料理人というよりは、南極で召し上がれって感じ。ペンギンとかアザラシとかの生き物がいないと人間だけでは大変でしょうからら、唯一の娯楽は食事。だから素材には事欠かないんでしょうけど、それだけの映画でし>>続きを読む

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.3

高級感漂うリゾートホテル?での物語。男優二人の掛け合いはいいけどもう少し静謐感があれば…謎っぽい支配人といった摩訶不思議感を出すとか…少し中途半端だった。ラストのキャスティングも違和感あり。マラドーナ>>続きを読む

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.2

昔観たはずなのに全く覚えてない映画シリーズの一本。改めて観たら言うほどではない。マーロン・ブランドやマーチンシーンよりも元気に動き回るデニスポッパーの方が意外でしたね…当時はこの映画をやたら評価する風>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

百戦錬磨の名優二人が静かに熱演している佳作。ジャック・ニコルソンの豊かな表情が円熟味に溢れてます。ストーリーはありがちなので、別の配役で映画化しても面白いかも。個人的には美女へのKissが良かったです>>続きを読む

戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.2

昔観たはずなのに全く覚えてない映画の一つ。壮大なエネルギーの無駄な映画ですがそこそこ豪華なキャスティング。小野みゆきと薬師丸ひろ子と真田広之は輝いてますし、キレキレのサニー千葉さんも凄いですね…ストー>>続きを読む

八甲田山(1977年製作の映画)

3.5

高倉健が独立して命がけで撮った作品。指揮官のジャッジミスで翻弄され犠牲になるのはいつも部下たち。CGも無いだろうし極寒のロケはエキストラやスタッフも相当な苦労があったのではと容易に想像がつく壮絶な逸品>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

東野圭吾原作のお腹いっぱい映画。原発とか盛り込んで何か無理クリカンが満載です。昔だったら松嶋菜々子サイドに捜査を邪魔する胡散臭いイケメン男子がいたり、父娘の絆を象徴するエピソードが舞台の道への強い動機>>続きを読む

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

3.0

911をテーマにするだけである意味いろんな所から厳しいチェックが入るのは覚悟の上での映画化なんでしょう…ウーピーゴールドバーグとチャーリーシーンのギャラはわかりませんが大半がセットなので低予算で作られ>>続きを読む

かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.4

ありえない設定ですが、当然の結末は誰もが分かって観ることが約束されている映画。キャスティングによってかなり映画の出来が左右される訳ですがみんな頑張ってました。日本で連ドラとかしたら主演は観月ありさとか>>続きを読む

深夜食堂(2015年製作の映画)

3.5

都会のオアシスに佇む客人達は今日を過去を美味しい料理を味わいながらゆっくりと回顧する。主人の作る料理のように手は込んでないけど丁寧にじっくりと…アナログの世界はありそうでない異空間を私達に静かに誘って>>続きを読む

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