幼い頃のヒットラーを殺してもいいのか?を大統領と科学者が議論する場面や、コーネリアスが猿の起源を語るくだりなど、会話の切り返しが印象的。人類の終焉を阻止するために結果的に悪役となってしまう科学者の造形>>続きを読む
ソリッド・シチュエーション史上最もソリッドなのではないかというくらい何もない中で、それなりに愉しませてくれるが、やはり最後はもっと"映画的な脱出"を見せてくれても良かったのではないか。
演出0.7>>続きを読む
環境活動家なのにメガロドンへの殺意十分なステイサム再び。サメ1匹では持たないと思ったのか、3匹に増やしたうえで、後半からは巨大●●と陸上生物も投入。最後はちゃんと大乱闘になるのでまぁ満足なんですけど、>>続きを読む
動物映画の到達点。実写版『ライオンキング』のスタッフはこれ100回見て反省して欲しい。
演出0.9
動物1.0.
構成0.8
驚き0.9
趣味0.9
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写>>続きを読む
トレーラーハウスのドアを開けたらジーナ・ガーションの●●●がお出迎えする、という出だしからしてポール・バーホーベン映画にしか思えないが、その後に展開される狂気と冷徹さはフリードキンのそれだった。
完全>>続きを読む
『ジョーズ』よろしく、いかに熊を見せずに惨劇を伝えるかさまざまな工夫が施されていて、特に夜のキャンプで女性が襲われて宙吊りになるところと某親子が襲われるシーンはしっかりショッキング。『ゴッドファーザー>>続きを読む
霊を映さずして霊を表現するホラー演出の基礎を作り上げた名作として知られるが、真に注目すべきは巨匠ならではの会話劇のカット割りの精確さかもしれない。登場人物の恐怖や困惑を細やかに捉えているからこそ、心霊>>続きを読む
『ゲット・アウト』のダニエル・カルーヤの女子版みたいな顔(というかそういうショット)を持ってきてはいるか、どこまで本気でホラーをやりたいのか疑問符。降霊の儀式も極めてインスタントで、手の呪物もただの小>>続きを読む
イザベル・アジャーニとイカの映画だと思っていたが、地味にスタントが総じてめちゃくちゃ危ないので驚いた。
演出0.8
人物0.9
構成0.8
驚き0.9
趣味0.9
※
演出=総合的な演出
人間=>>続きを読む
激突!に始まり、オカルトやスラッシャーを経由しつつ、モンスター映画に変貌していく、後にも先にもないジャンル横断型ホラー映画。
演出0.8
人物0.7
構成0.8
驚き0.9
趣味0.8
※
演出>>続きを読む
配信ではなかなか観れないようでNYの図書館でDVDを借りて視聴(なぜある笑)。ラストのくるくるアクションが作品の全てといっても過言ではないが、間違いなくこの映画でしか観れないアクションなので、それで十>>続きを読む
吸血鬼映画の皮を被ったパワハラ撲滅映画。ニコラス・ケイジがいつにも増して溌剌としている。
演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写>>続きを読む
幼少期に遭遇して以来の再会。今日の映画と比べれば全体的にほんわかしているものの、プールに現れるゲーターのゾッとするショットとか、結婚式場で人が次々吹っ飛ばされていくパニックシーンの盛り上がりなど、なか>>続きを読む
想像以上にまんま『童夢』かつ、子ども同士のバトルという点で『AKIRA』的な要素も盛り込まれる、大友すぎるノルウェー映画。子どもたちのキャスティングならびに芝居演出も見事で、これこそ真の『誰も知らない>>続きを読む
再見。列車アクションは確かに派手だが、やはり前半のカーアクションが白眉。日本語字幕つきで見てもイマイチ分かりづらいストーリーはどうにかならなかったのか。
演出0.8
人物0.8
構成0.6
驚き0>>続きを読む
ひたすら廊下が映される「廊下映画」として記憶される一本。
演出0.8
人物0.8
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体>>続きを読む
騒がしい映画笑
演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.8
趣味0.8
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人>>続きを読む
奇しくもJST8月6日に観てしまった。クライマックスまではかなり忠実に『サランドラ』で、70年代の狂気には負けている部分もあったが、主人公が「アメリカ」に目覚めていくという主題はいかにもフランス人監督>>続きを読む
習作感はあるものの、骨を抜いて楽器にするくだりとかラストの"合体"とか、奇抜なアイデアがしっかり盛り込まれていた。
演出0.7
人物0.6
構成0.7
驚き0.8
趣味0.7
※
演出=総合的な>>続きを読む
『殺し屋1』か?!と思わず叫んでしまうような流血SM映画でありつつ、アテネロケに彩られた格調高きSF文学でもあるという、まさにクローネンバーグにしかありえない世界がここに!
演出0.8
人物0.9>>続きを読む
※22.9.6 評価を微修正
バービーの映画と見せかけ、ほぼほぼケンの映画だったので驚いた。演出が三池崇史ぽかった。
@ Regal UA Kaufman Astoria
演出0.7
ケン1.0>>続きを読む
予想外に良作。冒頭のガレージ→コンテナ→金庫→箱→パズルボックスというマトリョーシカな構造からして、このシリーズ特有の幾何学的世界観が良く分かっているし、各種アイデアも新鮮味あり。
長いわりには主人公>>続きを読む
今までになかった"押し入れ感"があった。新海誠で一番好きかもしれない。劇場行かなくてごめんなさい。
演出0.8
椅子1.0
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8
※
演出=総合的な演出
人間=俳優>>続きを読む
副題に偽りはなかった!『アベンジャーズ』によって喪われたヒーロー観が復活。ひたすら女子が強い世界観でロド姐の筋肉がムチムチに暴れまわるだけで愉しいが、クライマックスの表情には泣かされるものあり。
設定>>続きを読む
冒頭30分くらいは「すわ最高傑作か?!」という感じだったが、終盤はもうしっちゃかめっちゃか過ぎて、「どう生きるかと言われましても・・・」という気持ちになって評価不能。遺作感はあった。
ミア・ゴス!ミア・ゴス!ミア・ゴス!素晴らしい!!!
演出0.8
人物1.0
構成0.7
驚き0.9
趣味0.9
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な>>続きを読む
毎度ながらシンプソンズ×スターウォーズはハズレ無し!
演出0.8
人物0.8
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な>>続きを読む
ニューヨークで凶悪化したのか、犯人がやたら強く、店に逃げ込んでも追いかけてくる仕様に。ラストの展開も無茶苦茶ながら楽しい。
演出0.8
人物0.8
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8
※
演出=>>続きを読む
見返すとこんなにモタモタしてたっけ?という感じもあるが、さりとてベティ・デイヴィスの顔面はやはり凄まじく、いつの間にかジェーンのペースに持っていかれる。
演出0.8
人物0.9
構成0.7
驚き0>>続きを読む
これはなかなかの拾い物。霊的スラッシャー×80年代特殊メイクという、トビー・フーパーにクローネンバーグをぶっ込んだ悪夢を、サイボーグ俳優ランス・ヘンリクセンのPTSDとして描くという意欲作。というとさ>>続きを読む
もう100年近く経とうというのに、この映画ほど多様性に満ちた映画はついぞ現れていない。
演出1.0
人物1.0
構成1.0
驚き1.0
趣味1.0
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ホラー界のピクサーことブラムハウス、安定の面白さ。社内プレゼンでミーガンが想像を超えた働きをする場面をしっかり描いているところに好感を持った。
ただ、殺人ロボットの責任は主人公らにあるのに、彼らが生き>>続きを読む
スラッシャーの殺人鬼はファルスそのものだが、では殺人鬼を老婆にしたらどうなるか?答えはもっとダイレクトにファルスになりました!という珍作。
前評判を聞いて勝手に微妙な映画と思い敬遠していたが、なかなか>>続きを読む
キューブリックは厳格すぎた。キャメロンは傲慢すぎた。スピルバーグは虚構すぎた。ノーランは叙情に欠けた。ゼメキスだけが宇宙の真理に辿り着いてしまった。科学と神話を繋げられるのは詩だけだという気付き、それ>>続きを読む
さすがにリーダビリティが低すぎるというか、単純に下手では?最後のヒロインの取る行動とか、主人公がゆく先々で手足を取られる感じとかは悪くないけど・・・
演出0.6
人物0.7
構成0.6
驚き0.6>>続きを読む
最初のネタが割れるまで異様に長く、なぜ長編にしたのか謎。途中すっ飛ばし、ラストだけ見たら結構怖かった・・・