KotaroKinoshitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

4.0

前半の伝記ロマンスもよいが、詩のみが愛と平和をもたらすという大テーマが根底に感じられて感動した。


演出0.8
人物0.9
構成0.7
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優お
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Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

3.8

一見大したことないくだらない映画なのだが、確実に俳優は輝いている。


演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.1

ジム・キャリーはただ顔の筋肉が動くだけでなく、キャラクターの内的な変化について、その筋肉の向こうのベースの段階から繊細に演じ分けていて本当に凄い。『ジョーカー』はやはりジム・キャリーにやらせるべきだっ>>続きを読む

グリズリーマン(2005年製作の映画)

3.7

ほとんどがクマ愛護家の主人公自身が撮った素材でありながら、もはやモキュメンタリーなのではないかというくらい面白いモーメントが連続。途中、ある重要な音声を「観客には聞かせない」というくだりで、その場に居>>続きを読む

食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

4.4

無修正4Kで見る"切断"の数々に鳥肌。食人族の恐ろしさを期待したら白人の暴挙に遭遇してしまうというアイデアは今なお強烈に有効だった。
劇場を出たらシネマート支配人がメロディを鼻歌で奏でていました。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

「テロに夢があった」という意味で、最も「9.11以前」を感じ取れる映画。今となっては過去の遺物に見えるが、逆にこれが新鮮に映る世代もいるかもしれない。


演出0.8
人物0.8
構成0.7
驚き0.
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.5

最初のディザスターがなんだかんだ一番楽しかった。北朝鮮やアメリカを絡めた韓国ならではの物語展開は面白いが、結局はイ・ビョンホンのカッコよさに頼ってしまうのがもったいない。


演出0.7
人物0.7
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EO イーオー(2022年製作の映画)

-

ロバ色んなところ連れ回しすぎだろ!と思ったら6頭で演じ分けていたそうで安心しました

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.5

その時の感情によって変わる時間の進み方の違いをここまで的確に表現できる監督はそうはいない。


※23.5.7@シネマート新宿
ディズニーというオブセッションからポルノスターというオブセッションへ。ま
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パーフェクション(2018年製作の映画)

-

何がどうしてこうなった?という変な映画。あまりに分からないので見なかったことにしよう・・・

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

映画の内容としてどうこうではなく、日本のコンテンツが限りなくオリジナルのコンテクストに近い形で移植され、しかも歴史的なヒットを記録したというのは素直に日本にとって希望である。
既存曲の使い方だけはどう
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.3

『食人族』リバイバルを前に英気を養う。実は食人族のくだりは半分を過ぎてからで、『ホステル』もそうだがこういう大胆な構成を立てられるのがイーライ・ロスの美点である、と改めて。


演出0.8
人物0.8
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

4.3

アタシもエンジェルになりたい!!


演出0.8
人物1.0
構成0.8
驚き0.8
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

4.2

1作目から「マイケル以外の暴力」を通じて暴力や邪悪という概念そのものに肉薄しようとするリブートだったが、最後に「マイケルの伝承」という大ネタをぶっ込んでくるとは!その伝承を受けるローハン・キャンベルと>>続きを読む

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白い!!!


演出0.9
人物0.9
構成0.9
驚き0.9
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
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オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)

4.3

なんと!そういう映画だったのか!!


演出0.8
人物0.8
構成0.9
驚き0.9
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.3

内容の割に緊張感が持続しないのはやはり短編向きのネタだからではないか。セッティングそのものは魅力的だし、40分くらいで見せられていたら感動していたかもしれない。
アポカリプス映画では子供は可愛く撮って
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.1

夢の国がカラフルであることより、現実に戻った時にセピア一色であるということの方が重要な気がする。


演出0.8
人物0.8
構成0.8
驚き0.9
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優お
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.4

中盤からダウンサイズが全く関係なくなっていて驚いた。ウド・キアーが全くやる気がなくて笑ってしまった。


演出0.7
人物0.7
構成0.7
驚き0.7
趣味0.6


演出=総合的な演出
人間=俳
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.3

ダーレン・アロノフスキーへの信頼度が一気に上がった。
冷静に考えてリズが可哀想すぎるのは批判されて然るべきでは。


演出0.8
人物1.0
構成0.8
驚き0.8
趣味0.9


演出=総合的な演
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

冒頭5分で落涙。映画とは衝突であり破壊である。家族崩壊の瞬間を妄想カメラに収めてしまうシーン、ジョックスが自身の姿を見て意外な反応見せるシーン、そしてデヴィッド・リンチがノリノリすぎるあのシーン、いず>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

4.2

これは面白い!精神不安定系ホラーに『リング』的な連鎖ホラーがミックスされ、未だかつてない味わいに。ジャンプスケアがここまでキマっている映画も近年珍しいのではないか。
主人公(ケヴィン・ベーコンの娘笑)
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ハロウィン(1978年製作の映画)

4.3

オープニングからいきなりPOVで観客を殺人鬼視点に強制移入させ、しかもその殺人鬼が実は子供だった・・・という、今見てもショッキングすぎる演出。
マイケルの不気味な佇まいもまた全く色褪せておらず、「ゆっ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

堂々たる続編。変に凝りすぎず、観客の見たいものを見せていて偉い。


演出0.8
人物0.8
構成0.7
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

ネタがバレている状態なのだから、殺し方とかで斬新な見せ方をしていくしかないだろうと思っていたが、なるほどそっちで来たか!と思わず唸ってしまった。1作目にはなかった「エスターへの感情移入」を誘う路線をや>>続きを読む

地獄の門 4K レストア版(1980年製作の映画)

3.7

さすが4Kリストア、蛆がより鮮明になっていました。口から出る臓器もプリップリでした。


演出0.8
人物0.6
構成0.6
驚き0.9
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の
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心と体と(2017年製作の映画)

3.9

かなりスローなテンポではあるが、色と光線が独特なショットが丁寧に積み重ねられていくので飽きずに観れた。主演女優の顔が「実は宇宙人だったみたいなオチか?!」と色々と可能性を感じさせる神秘性があり、映画的>>続きを読む

愛してる!(2022年製作の映画)

3.6

鳥之海凪紗が最後まで女王様のメッキが剥がれないのが良かった。高嶋政宏は合成でもいいから全裸疾走シーンが必要だっただろう!


演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7


演出=総
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

ここまでBLだったとは笑


演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.6

今田美桜目的で観ましたが、レズビアン役の子がやたらリアルな感じで良かったです


演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.7

本当に不思議だが、やはりオリジナルはどんなに時間が経っても最強であり、これほど悪魔憑きとエクソシズム双方の実在を感じられる映画は他にないのであった。


演出0.9
人物1.0
構成0.9
驚き1.0
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.9

ホラーいい話。


演出0.8
人物0.7
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.1

死ぬほど予算がないのか衣装がペラペラだったが、伊藤英明なので何だかんだで見れてしまうという・・・


演出0.6
人物0.7
構成0.6
驚き0.6
趣味0.6


演出=総合的な演出
人間=俳優お
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