daisukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

daisuke

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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

記憶を無くした凄腕スパイの記憶を取り戻す旅。

CIAから命を狙われるも、その圧倒的な体術と銃捌きで敵を倒していく厨二病テイスト満載のスパイアクション!

若き日の細マットかっこいい。あと音楽もいいん
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.5

子供の頃から好きなタートルズが現代版CGアニメにアップデート。今どきのティーンエイジャーが好きそうなトレンドを押さえつつ、駆け出しタートルズの珍道中にほっこりする。

スーパーフライが仲間に見限られて
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.5

潔癖症の詐欺師ロイの元に離婚した妻の娘が転がり込んでくる。そんな中、富豪相手のデカいヤマを狙うも、思いがけない展開が待っていた...

終始様子がおかしい詐欺師をニコケイが見事に熱演。きっと根は善人な
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.0

虫を◯して遊ぶ子供がそのまま大人になったような無垢な狂気を放つパールちゃん。冒頭はシンデレラみたいな悲劇のヒロイン感だしといて、いきなりアヒルさんを串刺しに。それでどうやって結婚したんや?

小洒落た
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

小学生か中学生の頃に授業で観た以来の再鑑賞。

オマハビーチでの死闘はあまりに衝撃的。綺麗事など皆無、最前線で繰り広げられる地獄の攻防戦に冷や汗をかきっぱなしでした。

名シーンが多すぎて絞れないです
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

題名は"SEX"の間違いだろう笑

古き良きサイコホラーが現代に蘇る。老夫婦がヒャッハーするまでは、カントリーやロードムービーのような雰囲気。セットや衣装もレトロで好き。

冒頭で開いた扉の手前から撮
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(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【2023年新作映画8位】

今どきの小綺麗な大河ドラマに一石を投じる新解釈・時代劇。とにかく残酷に人が死んでいくのと、武将達のホモセクシャルな関係性に吐き気を催すことも。

また、時折コント芝居と映
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

死の筋書きからは逃れられない。

いわば死に方の大喜利。後半につれて残虐性が高まっていく。解剖室にいた死神の預言者みたいな男は一体何だったのだろう?

クレア役の女優さんはバイオハザードでもクレア役で
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

孤島で怪獣に襲われ、海で怪獣に追いかけられる。ジュラシック・パークとジョーズを彷彿とさせる。

個人的にはシン・ゴジラを超えるクオリティでした。ゴジラが破壊光線をぶっ放した時の絶望感が凄く良かった。そ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

地球温暖化により南極の氷棚が溶け、海流の変化に伴う気候変動を引き起こし、世界規模の氷河期が到来する。

こういったディストピア系映画は、どんなラストが待ち構えているのか想像がつかないからワクワクした。
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦の真っ只中である1940年。仏の港町・ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人を救うべく、陸海空で繰り広げる史上最大の撤退作戦を映画化。

ハリー・スタイルズが最後、逃げたことに目を
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

ノーベル物理学賞を受賞したソーン氏が製作総指揮に名を連ねている。ノーラン監督との共同により、理論的かつロマンも兼ね備えた唯一無二のSF作品として確固たる地位を築いたと思う。

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.0

『君の名は』的なものかと思ったら、物理的な顔の入れ替えだった。ニコケイの自分を誰も信用してくれず苦悶する時の表情が印象的。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ネイティブ・アメリカン"オセージ族"の石油利権を搾取すべく、あらゆる手段で部族を排除しようとする白人の黒歴史。

スコ・レオ・デニーロ夢の共演。レオおじが口を真一文字に結び、男梅みたいな表情を浮かべる
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

人間に制圧されちゃってる奴らがスーパーマンの代わりは荷が重い。ハーレイ・クインとジョーカー以外、あまり印象に残らない。

アクションっていう感じでもないし、もっとコメディに寄ってもいい気がした。

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シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

カメラワーク・音楽・セリフの言い回し・意味深な描写などを巧みに使い、平凡なストーリーが一級品のスリラー作品に昇華している。

庭の迷路を俯瞰で撮ったり、逆に食糧庫に閉じ込められたジャックを上から見上げ
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.5

元一流レストランのスーシェフだったカティは、移民の少年達が暮らす自立支援施設のシェフに転職する。しかし調理場は不衛生、食事の用意は一人では手が回らない状況に嫌気が差す。そこで、乗り気ではないが、少年ら>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

むかーし、金ローか何かで観て以来。内容忘れてました。スリラー要素ありつつの感動ホラー作品。

11歳のオスメント君、達者な演技するね。マルコムに治療を辞めると言われた時の泣きの演技は神だなぁ。

そし
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

決して仲間は売るな・口を割るなという鉄の掟とともに、ギャング一筋で育った男の成り上がりと裏切りの物語。

淡々と進んでいるようで、実は注意深く観察すると随所に面白い仕掛けが織り込まれた、特別なギャング
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

"ウォール街の狼"こと、ジョーダン・ベルフォート氏。だいぶ誇張しているとは思うけど、随分破天荒な人だ。

『タイタニック』の頃のレオ様とは、影も形もない。女とドラッグに溺れ、キマり過ぎて床を這いずり回
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

ブラピの出番が意外と少ない。ナチ側のランダ大佐を演じた、クリストフ・ヴァルの抜け目ない演技に惹かれた。

お馴染みのバイオレンス描写も健在で、頭の皮を剥いだり、額にナチのシンボルを描いたりと、痛覚を刺
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.0

邦題が残念シリーズ。似てるけど続編ではない。

ストーリーはブロンディ(the Good)、テュコ(the Ugly)、エンジェル(the Bad)3人が主軸。

前作と同様、顔の表情にこだわりが光る
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒川博行氏の『勁草』を原作小説とするクライムサスペンス。安藤サクラさんと宇崎竜童さんの演技が特に良かった。

他にも金貸しの林田や道具屋の新井など、ちょい役の演技力も高くて相当な見応え。

ストーリー
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

日本が舞台だと大体おかしな日本カルチャーになりがちだけど、本作もご多分に漏れずおかしい。ヌンチャクは日本じゃないし笑。アクションは申し分ないけども。

でも、ジョン・ウィックの世界観はやはり好き。聖域
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

"平和を望むなら戦いに備えよ"

最初から最後までボロボロ。砂漠で倒れようと、ビルから落ちようとも不死身のジョン!強欲の罪でも背負ってるのかな?

ラスボスのマーク・ダカスコス戦もいいけど、その前のジ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

ヤクザの夏休み。沖縄の綺麗な浜辺で落とし穴・相撲・フリスビー・花火等々、任侠らしからぬ遊びに興じる。ロシアンルーレットは怖いが。

かと思いきや、銃をぶっ放す場面も多々ありけり。他には類を見ない、一線
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.0

"ファッキン・ジャップぐらいわかるよ。バカ野郎"

命を軽く扱うが如く、簡単に人が死んでいく。寺島進が自殺するシーンはあまりにも衝撃的。あと、バスケでパスがもらえない寺島進が面白ポイント。

後半、マ
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八甲田山(1977年製作の映画)

4.0

1901年、来たる日露戦争に備えて寒冷地対策が急務と判断した日本軍は、八甲田山での雪中行軍を提案する。1902年1月、弘前歩兵第31連隊、青森歩兵第5連隊が互いにすれ違う形での雪中行軍を開始する...>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.5

暴力刑事"我妻" VS 冷酷な売人"清弘"

黒澤明イズムをひしひしと感じるのだが!?たけしが闊歩する何気ないシーンには、『羅生門』で藪の中を歩く志村喬を彷彿とさせる。平成の黒澤侍映画。

セリフが少
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.0

北関東新聞社の遊軍記者"悠木"は、販売部の親友"安西"とともに群馬・谷川岳の衝立岩を攻める予定だった。出発するやいなや、群馬と長野の県境で未曾有の航空機事故が発生。悠木は社長から全権デスクに任命される>>続きを読む

コンペティション(2021年製作の映画)

3.5

映画製作の現場を皮肉りつつも、ユーモアたっぷりで描いた作品。真面目な顔してアホなことをやってる。劇中劇(映画のリハ)が面白くて作品が観たくなる。

クセ強監督のローラ、自尊心強めのスター俳優フェリック
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

暴走爆発カーチェイス!

なりゆきで逃走中の女性陣と手を組み、失敗続きで女性に慰められた敵が味方になる。

男臭い映画かと思いきや、フュリオサを始め、たくましい女性が活躍する映画でした。

肉弾戦が少
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.0

【2023年新作映画9位】

中国・香港・台湾の合作。1920年代〜1970年代における中国激動の歴史を、伝統芸能"京劇"のトップスター2名とともに駆け抜ける170分!

レスリー・チャンの女形が素晴
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

正義のエリオットVS完全悪のアル・カポネ!対立構造が明確で、小難しい人間関係や内紛もないし観やすい。

デニーロのアルカポネがイイ。笑顔怖すぎ。バットで頭かち割るシーンなんか常軌を逸しているけど最高。
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.0

競馬場に眠る200万ドルの大金の強奪計画を実行する5人の男たち。

弱冠28歳にして、これほど硬派なクライムサスペンスを完成させるとは。キューブリック監督恐るべし。

物語の展開自体は今でこそ既視感が
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クセつんよ〜笑
作品全体の色味やカメラワーク、役者の配置も精巧過ぎて、こだわりの強さが見て取れる。

オーギーの魔女っ子3人娘の可愛さに癒やされつつも、中盤以降はほぼうたた寝してて内容うろ覚え。。
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