エイちゃんマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

コメディ路線を前面に押し出した異色の作風ではあるものの、ちゃんとRPGらしい世界観を映像化することに成功しており、申し分ない面白さかと。

RPGに馴染みのない人にも受け入れ易い王道のストーリー展開で
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.6

サイコメトラー同士の頭脳戦を期待していたのですが、物語は期待とは少し違う方向へ行ってしまったので少しガッカリしました。😫

面白くなりそうな要素は多かったものの、終盤に近付くにつれて尻すぼみになってし
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バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.6

こういうノリの良い軽いタッチのラブコメは、マイケル・J・フォックスの独壇場ですね。

気楽に観れますし、ガブリエル・アンウォーも可愛いしでいい事づくめみたいな作品ですが、ありがちなストーリーで新鮮味が
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.8

ライルが歌でしか気持ちを伝えられない設定という点を除けばミュージカル映画と定義する理由が見当たらない印象なので、ミュージカル映画が苦手な人も問題ないかと。

ほっこり出来て優しい気持ちになれるので、フ
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.2

中弛みがないどころか、全編見どころだらけってほど面白い作品に仕上がってます。

アニメとしてのクォリティもかなりの高さだと思いますし、お子ちゃまはもちろん大人が観ても満足出来るはず。

そして今回登場
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.4

とにかくぶっ飛んでますね、オリジナリティだけなら他の追随を許さないレベルですね。

独特の世界観で決して悪くはないのですが、どうも自分とはあまり相性が良くなかったようです。😥

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

全体的にアクションシーンのカメラワークやカメラアングルなど、臨場感を感じられる演出でカッコイイ映像になっていますが、一部のアクションシーンは昭和感が強過ぎて残念な点も。

キャスティングについては驚き
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.0

前作同様、ストーリーは分かり易くてコメディタッチな作品なので、前作が好きな方は安心して観れます。

ビリーのヒーローとしての成長も見られて、続編としてもよく出来ているかと。

あと、アンテア役のレイチ
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.6

過去にリメイク版は鑑賞済みでしたが、オリジナルの本作は初鑑賞。

大した特撮技術のない時代の作品なので、色々とチープな印象を受けますが、「人間は理解を超えた事態に遭遇した時、どう反応するのか」が見事に
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.1

いたって普通のヒューマンドラマという印象ですが、それが良いんだと思わせてくれるような観ていて心地良い作品でした。

オットーの若い頃を演じたトム・ハンクスのご子息の演技だけが少し浮いていたのが残念です
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

私は元々ソフト開発者でしたので、Winnyの知識もIT関連の知識もある程度理解出来るので楽しめましたが、ここで躓いた方は感情移入して観ることが出来るのか疑問でした。😥

実話ベースなため物語が淡々と展
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オールウェイズ(1989年製作の映画)

3.8

『フェイブルマンズ』の影響で、スピルバーグ作品でこれまで観ていなかった本作を初鑑賞。

類似作品としてよく『ゴースト ニューヨークの幻』が挙げられることが納得出来ました、確かに似てますね。

世間的に
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WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

3.5

刑事ものとして観ればそこそこ楽しめますが、やっぱ期待した物とは違う感が強いです。

他のレビュアーさん方が仰る通り、スピンオフって感覚で観るのが正解かもしれませんね。

ちなみに、タイトルの『WⅩⅢ』
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.6

スピルバーグの自伝的作品ということで、スピルバーグをよく知る方なら「おやっ」と思える小ネタが沢山ありました。

元々スピルバーグがユダヤ系移民であることは知っていましたが、そのことで受けた人種差別のく
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

とにかく全てが斬新で、前衛的と言うか個性的と言うか……もはやカオスとしか表現出来ないほど。

ただ、クセが強過ぎる作風であるが故に、「理解不能=駄作」というレッテルを貼りがちな日本人には合わない可能性
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#マンホール(2023年製作の映画)

4.2

邦画ではあまり観たことがないシチュエーションスリラーというジャンルに挑んだ心意気はもちろんですが、しっかりとそれを具現化して見せた製作陣には敬意を表したいです。

マンホールに落ちること自体は誰にでも
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湯道(2023年製作の映画)

3.8

とにかく観た後は無性にお風呂に入りたくなる、そんな映画ですね。

そして何より「お風呂に浸かることの素晴らしさ」が詰まった作品だと思います。

天童よしみとクリス・ハートによる劇中挿入歌の『上を向いて
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.3

個人的にミステリーやサスペンス映画を観るつもりで臨んだので、思いのほかガッツリラブロマンスだったことに驚きましたが、どっちのジャンルとして観てもクォリティは高いと思います。

あと、ソレがヘジュンに愛
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.8

面白かったですが、個人的にはドラマシリーズの方が好きですかね。

本作は坂間千鶴がより人間らしく描かれていたりと、もはや彼女が本作の主役と言っても過言ではないかと。

県庁おもてなし課(2013年製作の映画)

3.5

ガッツリ高知県の映画なのに、わざとらしく高知県の観光名所を推したりしない姿勢は好感が持てましたね。

自分は桂浜に1回行った程度なので、また行きたくなりました。

あと堀北真希が懐かしかった~、やっぱ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.9

ついに始まりました、フェーズ5!

これまでスケールの小さいコミカルタッチの作品ばかりだった『アントマン』シリーズがスケールの大きな作品に生まれ変わって違和感だらけでしたが、なかなか楽しめました。
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.7

原作は未読なので、ストーリーの改変に一喜一憂することなく楽しめました。

とは言っても、やはり完全オリジナルストーリーにしてしまった影響なのか、期待していたほどでは無かったような……🤔

今度原作も読
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対峙(2021年製作の映画)

5.0

本編のほぼ全てが密室での二組の両親による対話のみで構成されており、にもかかわらず主要キャスト4人の真に迫った圧倒的な演技力と、隙のない脚本によって、終始心臓を鷲掴みにされているような心苦しさを感じる作>>続きを読む

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.8

韓国ドラマ『謗法 ~運命を変える方法~』の劇場版にあたる作品ですし、当然と言えば当然なのですが、映画というよりドラマに近い作風になっていますね。

また、ゾンビや呪いを扱った作品ではありますが、全く怖
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サバイバル・ソルジャー(2013年製作の映画)

3.4

まず邦題がダメ。
そもそもソルジャーなんて出ないし、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演っぽいポスターデザインなんか日本人の悪いトコ丸出しです。

ただ、作品自体はキライじゃないです。
コメディに徹した
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シャークトパスVSプテラクーダ(2014年製作の映画)

2.2

もはやサメ映画でなく単なる怪獣映画になっていますが、むしろそのおかげで多少は許せるレベルにはなった……のか?😅

それでも作品としてはどうでもいい内容で、暇つぶしにもならないかと。

ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.7

豪華キャストですし、いかにも王道エンタメって感じになっているので、それなりに楽しめるのですが、いかんせん長い!

これを質を損なうことなく2時間程度まで縮められれば、もう少し高得点なんですが……

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.1

分かり易く言うなら、『ダイ・ハード』に『ホーム・アローン』の要素を付け加えた作品をサンタでやっちゃいました的な映画でしょうか。😅

思いのほかちゃんとクリスマス映画になっていて、出来ることならクリスマ
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シックスヘッド・ジョーズ(2018年製作の映画)

3.0

2作目以降徐々に普通の映画っぽくなってきてましたが、ちゃんとおバカに徹した作りは1作目以来と言っても良いかと。

もちろん作品としてはしょうもないですが、おバカ映画と分かってて観てる人の期待は裏切らな
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ファイブヘッド・ジョーズ(2017年製作の映画)

3.2

おバカ映画のはずなのに、少しずつ普通に観れる作品になってきてます。😅

細かいことを言い出すとキリがない位、ツッコミどころは多いですが、のほほんと観るにはちょうどいいかと。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.2

閉鎖的な離島で「親友との諍い」によって静かな毎日が崩れていく様子を、対岸で起きているアイルランドの内戦の縮図のように表現したブラック・ユーモア溢れる作品だと思います。

改めて人間関係の在り方について
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.1

織田信長を描いた物語は数あれど、濃姫との関係性において、こういう解釈は恐らく初めてなのでは?と思える新鮮さがありました。

更に言うと、戦国時代の物語にもかかわらず、合戦シーンが殆どないのも特徴的で、
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トリプルヘッド・ジョーズ(2015年製作の映画)

3.2

前作を観た直後ということもあって、視覚効果のクォリティーが上がったことが目につきました。

3年後に製作されているので当然かもですが、海洋汚染を絡めた設定になっていたりと脚本も向上していて好感が持てま
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ダブルヘッド・ジョーズ(2012年製作の映画)

2.9

頭が2つになった以外に面白さは見当たらないですが、不思議なことに駄作とまではいかない程度には観れます。

とは言え、さすがに2回目は無いでしょうけど。😁

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

4.1

かつてゴールデン・ハーベストにお世話になりまくった私のような人には、名だたるスタントマンの裏話を聞けたり、往年のアクション作品のスタントシーンを解説付きで観られるんですから、本作を観ないという選択肢は>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.9

見応えのあるカーアクションが多くて、どのジャンルにおいてもハリウッド映画に匹敵するクォリティーになってきた韓国映画、侮り難し。

ウナとソウォンの関係性が少しずつ変化していく様子が微笑ましかったです。