たーぼーさんの映画レビュー・感想・評価

たーぼー

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真島ミヤビ(2021年製作の映画)

3.0

何者でもない29歳おじさんのぼくと何者にすらなれなかったミヤビ。夢か現実か、食い違う会話と交錯する過去に呑まれる時間。

honey(2018年製作の映画)

1.0

記録
ラブコメあるあるシーンを繋ぎ合わせた動画
映画というにはちょっと…

朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

4.0

「みんなそんな正しくなんて生きられないよ。」
日々心を消耗して生きる人々に寄り添う再生の物語。
『たとえわたし1人いなくたって世界は回っていく。』と人生に諦めを感じている女性が、疎遠になっていた元同級
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彼女(2021年製作の映画)

2.6

「あたしの人生なんか、あんたがニコッとしただけでボロボロになるんだよ」
猟奇的な殺人の幕開けからの逃走劇。
追われてるのになにか余裕があって緊迫感がどうにも。相手のことを深く理解するには過去を知る必要
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.6

「離れることがお互い傷つかない唯一の方法だったから」
閃光のよくに眩しくて危うくてそんな破裂しそうな恋愛。10代のやり切れなさ、なんとも上手に表現されてたかなと。タイトルがいい。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.5

〝Who Is The Monster And who is the man〟
「誰がモンスターで誰が心ある人間か」
ディズニーらしくなくて好き。
どのお姫様も美しいから話しが成り立つ。
その定石をぶ
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

5.0

「ねぇ、磯部 してもしても何か足りない気がするのはなんでだと思う」
思春期の男女の恋と性を描いた青春ドラマ
すれ違いながら壊れそうな心情を生々しく、そして切実に表現されていました。
拗らせてズレていく
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

5.0

「本当の自分なんて知りたくない。」
~これはごく平凡でありふれたラブストーリーのひとつだ。~
既視感のある痛みを味わうトラウマ級の苦しい恋愛作品。
構成が3部に別れており、chapter1で描かれる夢
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君が落とした青空(2022年製作の映画)

3.6

「悲しくても辛くてもそれを精いっぱい感じて違う毎日を作り出す。悲しいときは空を見て、辛いときは足元を見て。笑顔を拾い集めて。雨はいつか晴れる。空にも足元にも青空が広がる。笑っていればきっと。」
タイム
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午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

-

片寄涼太と橋本環奈でしかない。
美男美女過ぎて浮き過ぎ。
岡崎紗絵ちゃん可愛かったのでそれだけでいい。

私がモテてどうすんだ(2020年製作の映画)

-

「好きなことがあるのはいいことなんじゃないかな」
せめて身長は合わすべきではないかなと。
今のご時世ダンスが踊れないとダメなんですね…

胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)

4.0

「片思いはやめられても、好きはやめられないんだよ。」
少女漫画実写系で最高におもしろかったです。ツッコミ所満載でした。
キャストの役当たりが良かった印象です。
キスしてからの、クソッ!で吹いちゃうくら
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モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

3.0

「まだダメだ、学校卒業したら、そしたら、おれももう一秒も待たねえから」
セリフがくさい。まあ少女漫画ですから…
ひーくんが似合ってるのと、めるるが可愛い。ただそれだけ。

映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

-

スノ担のための作品
倍速じゃないときつい
ただの茶番

牝猫たち(2016年製作の映画)

4.7

「ネットでは人のこと嫌いとか、人の不幸を見て喜んでるけど直接は言えないんだね。」
「嫌いじゃないよ」
「私はあなたが嫌い。今の言い方が嫌い。そうやって自分が傷つかない言い方をするのが嫌い。自分の目で見
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

4.0

「小さくなっても頭脳は同じ。ミラクルキュートなサイエンティスト」
哀ちゃん物語で、黒ずくめの組織はじめ豪華キャラ出てくるの面白い。オリエント急行を彷彿とさせる事件に加え、組織と対決もする構成が好きです
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

5.0

「ちゃんと返したわよ、あなたの唇」

最高傑作では。
初めて映画館で見に行きました。
キュン死して溺れそう。
灰原哀ファンにはたまりませんね。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

「ケガをするから、ケガしない方法を学ぶ。恥や屈辱にまみれてこそ、自尊心が育つ。」

ヨウコ可愛い。みんなプロ。
脚色はあってもオリジナルに沿ってて2作目もちゃんと好き。
岡田准一はさすがに速い。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.3

「これは選別だ。育てるんだ。普通に生きるってことを学んでこい。そしたらお前はもっとプロになる。」

岡田准一だからこそできた、岡田准一にしかできない実写化
数少ない成功例だと思います。

「なんで俺も
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

「下げる頭は持ってなくていい。人を想う心は持て。」
自分のケツは自分で拭く。筋は通すけど不良なんだね。かっこいい〜。

mellow(2020年製作の映画)

4.6

「ありがとう。でも、ごめんなさい。」
ありふれた日常の実らない片想い。
街の小さな花屋を中心に描かれる切なくも温かい人々の恋愛模様。
他人の恋バナを立ち聞くかのようなテイストで見せてくれます。見終わっ
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.0

「こんにちは。ところであなたたち、何者ですか?」
ソリッドシチュエーションスリラーでオリジナル邦画はまだ先かな。
トラップが発動するタイミングがご都合主義なのが日本版らしいかな。
こういうデスゲーム系
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.8

「人間なんて、みんな生まれながらのお一人様だよ。誰かといるのには努力が必要なの」
ひとりでいること、誰かといること、生きていく過程においてどちらの場面も起こりうる中で、年齢を重ねると誰かと共生すること
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

「誰かがその人のことを思い続けたら、死んだ人も生きていることになるんじゃないでしょうか」

手紙という媒体は時としてすれ違いを起こしても、〝形として残る〟もの。
亡くなった人を物語る意義はある、たとえ
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.6

「禁軍の兵士は私利私欲では戦わない。大義に命を捧げる。」
リン・メイ司令官役の景甜(ジン・ティエン)がすごくお綺麗でした。
饕餮(とうてつ:貪欲の象徴)と呼ばれる人間の欲深さを罰するために60年に一度
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.6

“This world was a beautiful place just as it was… and you cannot have it all. You can only have the >>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.6

“I could save today. You can save the world. ”
「僕は今日を救う。君は世界を救え。」
諸悪の根源アレスを倒したところで人間という生き物の醜い悪心は変わらな
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

“We are all born into this world through blood and pain. Every hero has an origin story.”
「我々は皆,血と痛み
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.8

“We are Venom.”
「俺たちはヴェノムだ。」
地球外生命体のシンビオート...?設定緩いような,お互いひとりだと弱い存在だが,2人揃えば強くなるは共存性というより依存性があるような皮肉。寄
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

“Do you know what Bowie said about Bob Dylan? - “A voice like sand and glue."- There are plenty of >>続きを読む

ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

5.0

「思い浮かぶ名前は? “知りたい名前” “恋しい名前” “毎日見る名前なのになぜか思い浮かぶ名前” -キム・ミス- 心に抱いている名前が日記であり,人生の記録であるかもしれません。この爽やかな日差しの>>続きを読む

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