msyさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

スーパーマン(1978年製作の映画)

4.0

シャイで不器用な眼鏡くんと、
空を飛ぶみんなの人気者。
二つの顔を併せ持つスーパーマンが大好き。
女は欲張り。
幼い頃からそれを自覚させられた映画です。

そうして、
映画っておもしろい!映画見るの好
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.7

こんな小悪魔見たことない!
チョン・ジヒョンに魅せられて困ります。

モノマネして、キョヌゥー、って言いたくなります。

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.8

村人はもちろん不気味なんだけど、
ニコール・キッドマンが
弱いんだか強いんだか、
悪いんだか純粋なんだか、
深い考えがあるんだか頭空っぽなんだか。
つかみどころのないグレースに萌える。
終わり方は好き
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新宿インシデント(2009年製作の映画)

3.2

目ん玉むいたり、おどけたりしないジャッキー・チェン氏が良いです。

ラストのあのシーン、途中でグチャグチャになってきた頃、最後にこんなシーンが来るんじゃないかなと思ってた。想定内だったのにも関わらず、
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フェティッシュ(1996年製作の映画)

3.0

パルプ・フィクションで、ブッチのタクシーを運転していたエズメラルダが主演。

映画は楽しかったがもう一度見るほどではないと思った。でもラテンの音楽が良くて、サントラは買った。今も聴いてます。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.7

ポスターやDVDのパッケージに、
あの雪に横たわる死体のシーンを選択した
センスが秀逸だと思います。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.6

ケイト・ブランシェットの、
富裕層マダムが
低所得者層に転落する演技がお見事。

いろいろ後ろめたいから、一応自分なりに
生活を切り替えようとするんだけど
全然ダメなんですよね。

しかしその中で、彼
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.5

ポール・ダノさんが見たくて映画館へ行ったんですけど。

すごく良い映画でした。

天才の苦悩とはこういうことかと。
突出しすぎて誰にも理解してもらえない上に、悪い奴に洗脳されるって。本当に辛い思いをさ
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.6

私は邦題、結構良いと思います。
コツコツ活動してやっとたどり着いたパレード。
どうぞ私たちのパレードへ。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

黒人も、白人も、老いも若きも、
男性も女性も、問わず悪い奴が勢ぞろい。

ジャンゴのエンディングとは全く違いますが、ちゃんと最後まとめてくれます。でも何回も見ないと、真意が分からないかもしれません。
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.4

彼のことを何も知らず見ましたが、
才能ある人の世界を見ることができて
気持ちが上がりました。

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

3.5

犬が社会的弱者のメタファーだと思われますが、深読みしなくても、ハラハラドキドキのストーリーに引き込まれます。

少女は犬をすごくかわいがってるんだけど、別れたあとのタフさが何考えてるのか分からなくて、
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.3

ユーゴスラビア音楽だという、ブラスバンドの演奏が印象的で、鑑賞後2ヶ月経ってますが未だに覚えてます。
演奏と共に始まるオープニング、なんだこれは、と心踊りました。
日本でもユーゴスラビア音楽のファンを
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

トランスジェンダーの苦しみが、
いかほどのものか
容易に想像できる映画でした。

登場人物、コペンハーゲンの街並み、彼らの部屋。映像全てが美しく、生々しいテーマを噛み砕く役割を担っていたように思います
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(1960年製作の映画)

3.9

一緒に穴を掘っている感覚になる。

まさに手に汗を握る映画でした。

最後に、あの選択を迫られる彼は
気の毒としか言いようがない。

面白い映画って、本当に、とっくの昔にだいだい出尽くしてるんだなと思
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赤と黒(1954年製作の映画)

3.9

小説に感銘を受けたので、
映画も観てみました。

ジェラール・フィリップが
これ以上ない美しさで
ジュリアンを完璧に演じてました。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.6

フォーシーズンズの歌がいかに名曲揃いか分かった。

ラスト、
ウォーケン氏のミュージカルシーンにもシビれます。


2017.07.10
BSでやってたので観た。
ああ、映画館出た後に、何回も
サント
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ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

3.9

たまたま深夜にテレビでやっていて見ました。

機材を抱えて走り回るトラボルタが
若々しくて、ストーリーもテンポ良くて
すぐに引き込まれました。

ラストの余韻は言わずもがな。
自分も耳を塞ぎたくなるよ
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.6

日曜日の午後3時頃に見たい映画。

最後のあの歌を聴きながら、
夕方になって、
晩ご飯の支度を始めたい。
ストレスなく日曜日の夜を迎えられそうな気がする。

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.9

主人公ドクスの顔が好みで、点数の底上げに貢献。
何回も泣けて、心にしみる映画でした。

おじいちゃん世代が苦労しても、孫はありがたがるそぶりもない、ワガママな現代っ子。そこは人ごとでなく、襟を正したく
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.9

初めて見た時、ダラダラと続く登場人物の会話に理解が追いつかず、起承転結もあいまいで長い映画だなと思いながら見てた。けど劇場を出た後なんか良かったなってなり雑誌やCDを買って情報収集をした。気付けばこの>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

3.3

兎に角ジョニー・デップが超絶イケメンな映画。
キャリー・アン・モスの演じる
線の細い美人も良いです。
マトリックスの彼女しか知らなかったので、最初誰だか分からなかった。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

お父さんの特攻シーンは、泣きながら笑いました。
ザマァ見ろ!って。

こんな涙を流せるのが映画の醍醐味です。

どんなに
「スイッチ壊れるて、そんなアホな。」でも、
宇宙人がモロお人形でも、
この映画
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

いやな学長も、ダサい同級生のあいつも、みんな死ぬほど勉強してる。考えてる。脇役も一人一人、キャラクターが丁寧に描かれていて良かった。
鉛筆だと、宇宙では…の所好きです。

度の過ぎた冗談で、お国柄なの
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.3

ポール・ダノさん見たさに鑑賞。
今までの出演作の中でも、最もかわいそうな目にあった役ではないでしょうか(>_<)
お話は分かりやすくて良かったです。
また見てもいいです。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

動物園の動物たち、かわいそう、と思って見ていたらビックリ。
ラストは大きく頷きました。納得です。

そしてあざといほどの映像の美しさ。
アン・リー監督の世界、本当に好きです。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

辛いシーンが何度かありましたが、
あんな風に終わらせてくれるなんて。
ありがとう、タランティーノ監督。
少し泣いたよ。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.2

自分の親に対して、価値観が違うために歩み寄れなかったり、親を恥ずかしいなんて思ったり、尊敬したいのに、自分の思う尊敬できる親じゃないと悩んだり、でも家族だからやっぱり好きなんだ。

という少し捻くれた
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ため息つかせて(1995年製作の映画)

4.2

SATCの黒人女性版といった感じです。

家族、恋人、仕事と、悩みを抱えた女性の友情のお話ですが、所々、地雷が黒人特有のものだったりして、深いです。
ホイットニー・ヒューストンが歌う、マイ・ファニー・
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ワンダーウォール(1968年製作の映画)

3.0

ナチュラルなザ・パリジェンヌになる前の、サイケデリックなファッションのジェーン・バーキン。の映画です。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.5

天才は壁の向こうの別世界にいる。
ドアはあるけど鍵がない。
鍵を見つけても扉は重くて開かない。

サリエリは扉にたどり着き、鍵を開けて押して、少し開いたんだと思う。

扉の向こうにも、狂気が渦巻いてい
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ミス・メドウズ(2014年製作の映画)

3.1

劣化しかけのケイティ・ホームズが、かわいいスカートはいてタップダンスしながら歩くのが本当にメンヘラなんだけど、それが思ったより膨らまなかった。残念。

ストーリーは、新しさはないですがキッチリまとまっ
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恋人たち(1958年製作の映画)

3.7

流行りのゲスな行いも、
ジャンヌ・モローが小舟に乗って、
モノクロの映像にブラームスの弦楽六重奏曲が聞こえてくれば美しいだけ。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.7

我が子を失いかけたら、
誰だって妄信的に
犯人を探すに決まってる。
隠れた被害者もいて、つらい話です。
しかし。
それにしても。
誰かアレックス(ポール)に謝って!
ちゃんと謝って!!

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.4

ポール・ダノさんが
モダンでスタイリッシュなお部屋で、
サラッとシャツを着て、
タイプライター叩いて、
ルビーを想って困り顔。
満足です。
最後は爽やかな笑顔で嬉し。