えみぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤ににたにた笑っていたイーニドが終盤あんなに息苦しそうな表情になってしまうとは

決まったクラスに入れられて決まった授業を受ける学校から卒業したのを境に明確にイーニドに訪れたモラトリアム期は何をやっ
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KOTOKO(2011年製作の映画)

3.0

ずっと心配になるくらい不安定なんだけど、にこやかな表情だったり幸せそうな瞬間もたくさんある
自分の周りでにこにこしている人も、こんな一面をもっているのかもとか、理解も共感もなにもできないけど、こうやっ
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老人Z(1991年製作の映画)

4.0

いくつになっても楽しみを見つけている老人は強いな〜病室でやいのやいのするの楽しそう

チャリ、モノレール、バイク、介護ロボ?乗り物に乗ったときの疾走感がたまらない!モノレールVSヘリの辺りから映画クレ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ぱっと隣の部屋に引っ越して来られるくらい身軽で彼氏から離れられるのなら、今までの生活はなんだったの?と違和感を感じた

型にはまった生活を望まない2人がいっしょになれたのなら、幸せになれると思う

まことちゃん(1980年製作の映画)

3.5

1番の狂気はまことちゃんじゃなくてママ
やっぱ肝付さんの声は良い

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

大人になったって悩みや不安や迷いは消えないけれど、高校生の時にこんな経験をしていたら、こうやって向き合って今の自分の答えを見つけることができたら、社会人になった自分の礎のようなものになると思った

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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

3.5

カメラワーク、ロケーション、太陽光の撮影班が素晴らしかった分後半のチープで宗教みがあるCGには少しがっかりだった

ヒロインに色々背負わせる感が漫画っぽいなぁと感じたけど描きたいもの、託したい想いは伝
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

22年前の作り込みが良い、前半はリアルとエンタメのバランスがとても良くて緊張感もあり演技もみんな上手いので惹きつけられた、夏帆さんの演技もめちゃくちゃ良かった

2回目の生放送が自分の中でドキドキのピ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

姉妹って小さい頃はずっと一緒で、大人になってそれぞれ自立したら遠くなるんだけど、私達だけに共通する小さい頃からの延長線の関係、みたいな不思議な家族。自分が3姉妹なのもあって物語にすごく惹かれたし、最後>>続きを読む

いつか、いつも……いつまでも。(2022年製作の映画)

3.0

助けてもらってありがとうも、失礼なことしてごめんなさいも言えないのに自分のことになると騒ぎだす暴力ヒロインに好感が持てなくて見るのがしんどかった
高杉くんの顔面と肩の力が抜けたお芝居で乗り切った

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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

良質なSF
これはいつか映画館で没入して鑑賞したい

らんま1/2 中国寝崑崙大決戦!掟やぶりの激闘篇!!(1991年製作の映画)

3.5

体に糸巻きつけられるとこめちゃくちゃ痛そう、首はやばいよぉ……からのブチギレシャンプーかっこよかった

塩沢さん本当に良いお声でした
セルアニメのぺたっとした感じがまた良い

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.5

役所さんは真面目で不器用でちょっと人たらしの役をやるとめちゃくちゃキュート

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.5

電車内でのVS綾野剛戦、スリリングで最高
松ケンVS松ケンは黒沢清のドッペルゲンガー並に自然な演出で見応えがあった

たえちゃんがあそこで来なければ…たえんちゃんが…

GANTZ(2010年製作の映画)

4.0

おもしろかった
玄野が急にイキり出したのもおもしろかった
VS田中星人はちょっと洋画っぽい雰囲気があった

謎は続編ですべて回収される期待を込めて4

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

旅ってやっぱ非日常で、ちょっと現実逃避だ
ふたりが乗った車が出発すると同時に流れる音楽が良かった

強く結びついたり関係性を持ちすぎると喧嘩になったりすると思う。その一歩手前で余白を残して終わったのが
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大奥(2010年製作の映画)

3.5

柴咲コウの上様の活躍がもっと見たかった
ニノは目がきらきらして綺麗

ねらわれた学園(2012年製作の映画)

1.5

脚本がひどい、後半矛盾してるとかのレベルじゃなく破綻しすぎてもう考えることをやめた

セリフもセンスなさすぎてキモいし主人公は本人のどこから生まれてきたのか分からない詐欺師のようなぺらっぺらの言葉ばか
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偶然にも最悪な少年(2003年製作の映画)

3.5

いっちーの発する台詞のは何でこんなに生っぽいのだろう

めちゃくちゃだけど突き抜けてるところが映画ならではで結構好き

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.5

彼女が守りたいもの・手に入れたい生活は、大切な人を嫌いになったり、心を殺したり、未来を諦めなければ掴めないのだろうか?
この制度に責任者はいるのだろうか?

平泉さんの役がすごくむかついた

ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜(2022年製作の映画)

3.5

灰原みたいなキャラの人ににこにこで話進められる方が地獄かもしれん

ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜(2022年製作の映画)

3.5

知識を味方につける、焦ってものごとを決めない、貧乏にならない

高杉くん演じる灰原がどう成長していくのかが楽しみ

悪人(2010年製作の映画)

3.5

出会う→惹かれる→打ち明けられるだったど、出会う→打ち明けられるだったら?同じ人物でもああやって全てを捨てて寄り添えられるかな

柄本父の遺体を確認するシーン、フィクションの中の本当の人間って感じがし
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市子(2023年製作の映画)

3.5

色々頭がこんがらがって、こんな無責任な母親がのうのうと生きているんだ…という気持ちしか浮かばない

自分の精神が限界に来たとき起こす行動は、とる選択はそれが最善か?考えぬかなくてはいけないと思った。平
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

物理的に痛いシーンが多くて薄目で見てたけど音の攻撃はもろに食らって疲れた

拡散された映像では切り取られた一部分しか見えない、そこに映るものは確かにリアルだけど、その前後を知らずに持った解釈は本物なの
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オーロラの下で(1990年製作の映画)

3.5

一面の銀世界、逃げる動物をものすごいスピードで追う狼のシーンは緊張感があった

狼に口移して肉を与えるシーンを演じたことある役者って役所さん以外にいるのかな…すごいシーンだった

うめさんとの男女の話
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劇場版 とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ! ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔(2004年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ可愛いのにめちゃくちゃ短い
あやや厶ちゃんの過去辛すぎるだろ

ひまわり太郎のアカチャンばぶすぎ

劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!(2003年製作の映画)

3.5

表情豊かなハムたちが好きなのでOPの人形はちょっと不気味で苦手、でも物語始まってすぐの押しくら饅頭がかわいすぎるのでOK

ハム太郎煽りスキル高いしまた寿司屋とDJ出てきて楽しい〜〜レースはあまり緊張
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劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険(2001年製作の映画)

4.0

公開時ぶりに見返した
テンポがめちゃくちゃ良くて回収しきれてない背景もあるけど子供向けとしてぎゅぎゅっと上手く纏まってる

表情豊かでぴょこぴょこ動き回るハムたちが死ぬほどかわいい。ハム太郎を突き動か
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.0

こうやって振り返ると平凡な自分の人生にもたくさんの分岐点があったのかも…と思わされる
不思議と思い出すのは嬉しかったこと、成功したことよりも、言えなかった言葉、見て見ぬふりしたこと、がっかりしたことが
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.5

空気とか風って絶対敵わないよね

指輪の色で笑顔にさせるシーンとかめちゃくちゃほっこりしたのに急にもうダメだ…人間出てくるのやめてよォ…

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.5

AIの危険性が描かれてないのでは…?
さとみのおかんはめでたしめでたしなのか…?

アニメーションは全編素晴らしかったです