えみぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

ファンタジーでチョコまみれの世界に浸りHOTでHAPPYな気持ちになりました

とにかく目が楽しかった。シャラメくんは帽子脱いで髪がぺしゃっててもとてもかわいいね

美味しいチョコ食べるときって、大人
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

何不自由ない、満たされない生活を手放した綿子はどこへ向かうのだろうか、彼女ががむしゃらに生きている姿を想像できなくて、ちょっと興味がある

グランピングのたとえめちゃくちゃ良かった

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.0

心を売れない人たらしに詐欺なんかできない、対して松たか子の腹くくってる感が良かったけど孤独も際立ってなんだか切なかった

人の人生を狂わせておいて、人を心から気遣うあさましさ

ユニットバスの扉外れる
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.5

兄の本音を聞けた場所が切ない
きっと修復は不可能

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.5

しっかり者の妹の誰も信用でない感じ、無自覚かもしれないけど窮屈で生きづらそうだなと感じた

失業中を隠した父の台詞に皮肉が効いたりしてておもしろい

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

異国から来た東京に呑まれない2人、学びに来たわけでも何かを掴むために来たわけでもないし、そもそも2人とも自分の意志で来たわけではないところが良かった

日本・東京のおもしろいところ、変なところをつまみ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

頭上には無限に青い空が広がり、足元には優しくコスモスが咲いている、そんな世界の間で私たちは生きている

(2017年製作の映画)

3.5

これはなんとなく良い方のぎこちなさ

項の点の話題から、ふたりが過ごした幸せだった日々が見えてくるのが良かった

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

松重さんほんとにそっちの人?ってくらいそっちの人だった

葛藤で苦しんだり板挟みになる訳でもなく結構しっかり罪人でした

テケテケ(2009年製作の映画)

3.0

テケテケ、顔ちけえ
我々は生きている限りテケテケからは逃げられないということです

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

生きているというより死なないように保っているようなルイがアマの死を感じて生命力を取り戻したような感じがした。少なくとも彼の愛を粉末にして飲んでからの表情はどこかすっきりとしていて生き生きしていた

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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あの世で2人幸せになるんじゃなくて、この世で幸せになってほしかった

風を感じ、水の中で自由になり、自然の中で育んだ2人の美しい魂は人間の偏見や抑圧と共存できなかった

Single8(2023年製作の映画)

3.5

監督の8mmと特撮への愛が詰まった和製フェイブルマンズ

アイデア満載の手作り感にわくわくするしフィルムのざらつきがあの枠組みの中だけで起きている特別な世界の話っぽくて良い

中学の時のクマ映画から腕
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

見るか迷ってたけど、スクリーンで見てよかった!!大大大迫力!!!!

佐々木蔵之介のポジションは呆気なくガブーってやられなきゃ…
神木くんは泥に汚れた顔で白目をかっぴらいているのがとても良い

ゴジラ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

和製ホラーとアクションのハイブリッドで好き

時代は変わっても人間の業の深さや集団心理など醜く受け継がれてしまっているものもあるけれど、強い意思や愛情も同様に受け継がれるものであるという希望に感動した

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

犬との再開のシーン、犬の演技は良かったのでどうにかして全景でちゃんと見せてほしかったよ

正欲(2023年製作の映画)

4.0

2時間ちょい、あっという間だった
ガッキーの「もう独りだった頃にもどれないかも」みたいな台詞、独りの頃のは違う不安を抱えてしまったけれど、とてもいいなと思った

水フェチと小児性愛って流石に同じくくり
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

この映画の空気感は好き
主人公の男はあんまり好きじゃない

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コングの近距離タイプでも攻めてく姿勢と頭使って無駄なく戦ってる感じが良い!そして表情豊かでかわいい

ゴジラは素質や持ってるものはいいのに脳筋で戦い方を知らない感じ、ジャンプでよくある師匠に修行つけて
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.5

ニノが料理人で舌を唸らせ無双する話かとと思ったら全然違った

感動をぶち壊しになるけど、バックアップって大事だよね…とはいいつつも、映画のようにアナログにひっそりと受け継がれているものって現代でもある
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.5

他人と純度100%の会話やコミュニケーションがないことなんて分かってるけど、家族とならなにかきっかけがあれば可能なのかもしれない

自分含めた5人の家族は特別仲良しでも仲悪いわけでもないけれど、5人揃
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予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛の概念を奪えてたら東出はなにか変わっただろうか
東出のキャスティングと求められている役への理解度が高い

クリーピーのバッドエンドみたいな終わり方

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.5

気持ち悪い
母の自己愛と良き家庭を持つ幸せな妻としての承認欲求、娘への執着、全部いびつで痛々しい

家の中でのティンヤの笑顔や家族団らんの食事シーンがないのも寂しい
ティンヤが反抗的ではない理由、今ま
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

理不尽な誰かの犠牲がないと救えないならもうみんなで終わろう…

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.5

終戦後、家族を失い孤独に暮らす3年はとても哀しく寂しい日々だったと思う
だから浩二は彼女が自分が生きていないと諦めがついたタイミングで、実はもう先が長くない彼女の残りの人生を、あんな日もこんな日もあっ
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.5

身内だって自分からの視点でしか見ることができないし知らない一面ばかり
それを多方面から見せてもらえる贅沢な映画だった

ラストの2人で1段1段上がるシーンと、4人で車で坂を下るシーンの対比が良かった

黄色い涙(2007年製作の映画)

3.5

モラトリアムも青春も長く続かないからいいのかもしれない
終盤、みんなしっかり稼いでそうで良かった

大野さんくせつよのキャラに隠れて分かりづらかったけど繊細なお芝居うまい
翔さん喋るだけで愉快

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

ウッディの好奇心が刺激されて、新しい扉を開いてしまったなら仕方ない

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットからわくわくするしクリスティン・スチュワートかわいい

ソリッドシチュエーションながらも場所が入れ替わるのとか序盤の部屋の写し方とかおもしろかった

無罪ではないけど死人に口なし、カメラは破
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ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY(2004年製作の映画)

4.0

あれから3年、5人の足並みが揃ってないのが良かった

早くも守るものができたチュウはいい男になっていた。チュウのパートが1本ちゃんと芯のある話になっていてアツかった。翔さんのヤングなお芝居もめちゃくち
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ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY(2002年製作の映画)

4.0

八潮団地✕男子高校生(1人退学)の嵐、キャラは青くてダサいのにみんな目の前のことに必死なのが良い

翔さんは表情のつく方が独特で見てて飽きない、というかおもろい
ニノはお芝居の声色やニュアンスが自然且
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(2023年製作の映画)

3.5

多くの人が内情を知らない場所を描くにしては暗すぎで絶望的すぎやしないかな…

プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.0

オープニングはわくわくした…けど終盤の急いで締めに入った感が残念。
神楽が犯人と出てから追走までの展開も速く気持ちよかったけどそれでも尺が足りていないようで、事件と遺伝子のテーマ両方を映画でやるのは難
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