eMaさんの映画レビュー・感想・評価

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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.7

よくできたエンタメ映画。変に間延びしないのがいい。

怪物(2023年製作の映画)

3.4

全然悪い映画じゃないかった。俳優陣(特に瑛太と安藤サクラ)の演技も良かった。
ただ、無駄に尺が長かったような…。あと内容にもそんなに深さを感じられず…。

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.1

特に好みのジャンルでもないと思いながら観ていた。
派手さもない。

にもかかわらず、最終的に圧倒された。

薔薇の名前(1986年製作の映画)

2.3

楽しみにしていてついに観たが、何が面白いのかよく分からず…
昔の大衆映画観てるな、と度々感じさせられた。

メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

2.5

雰囲気はある、 けど、 
ストーリーはいかなる観点からしても全く面白くない、と 思う…。

雨の訪問者(1970年製作の映画)

2.9

途中まで、めっちゃ面白いじゃん!と思って見てたけど、
結局、中途半端に通俗的で、なんだかなあ、でした。

愛して飲んで歌って(2014年製作の映画)

3.5

ふつうに面白かった!
その割にはなぜか評価低いな。。
私は(他作品も見てたけど)「六つの心」で特にレネにハマったが、その作品と通じるところが大いにあり、それ好きな人は普通に好きだと思う。

ビリディアナ(1960年製作の映画)

3.3

映像は圧巻であったが、ストーリー自体は他の名の知れたブニュエル作品の方が良かったな。

パリ、夜の医者(2020年製作の映画)

2.9

ストーリーはまあ、ともかくとして、
肌で感じる、なまなましいあのパリのリアリティ。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.0

音楽もおしゃれだし、オゾン的な力強さもあり、キャストも良い。
ただ、全体的にはどうしても中途半端な印象が拭えない。周りの人々が高評価していたので、楽しみにして観たのだけど。。

昼顔(1967年製作の映画)

3.8

有名だし、通俗的な作品なのかと思いきやそんなことなく。
いやあ、ブニュエルは裏切らないなあ。ゆさぶる。

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.4

物乞い、盗み…のチャプターが面白かったな。謎の理屈をふっかけあって、いかにもフランス人って感じ。いじわるな店員がいるのも、いかにもフランスって感じ。
なんだか子ども向けアニメみたいだった(良い意味で)
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パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

原題「忠実な男」。
途中、登場人物サイコパスかって思ったけど、最終的には意外と悪くなかった。
フランス流(??)試練の恋。
恋愛の仕方がしみったれてなくていいな。

(あと、ブニュエルでおなじみ?のジ
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ミス・ブルターニュの恋(2013年製作の映画)

2.9

邦題どうにかならんのか。作品とあんまりマッチしてない。
「人生は続く」とか英語タイトルの"On My Way"とかでいいんじゃないか。

話も全然普通の、まあ普通のどうってことないっちゃどうってことな
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ヒューマニティ通り8番地(2021年製作の映画)

3.5

あーなんかよかったな。
こういう作品が撮られてあって、よかった。
たまに、人のいないリアルのパリが映る。
そして泣いてしまったな。ヒューマニティ万歳。

17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスク(2018年製作の映画)

2.8

うーん。
とりあえず、タイトルは「キオスク」でよくないかと。
基本戦争映画。
この映画ではフロイトにそんな必然性はなくていろんな要素が盛られててどういう気分で見たらいいの的なところはあったけど、まあ、
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乱暴者(1952年製作の映画)

3.8

あーおもしろかった!!
人生いろいろあるけども〜 こういう映画があれば、生きていけるねって感じ!
ストーリーもまったく滞ることなくテンポよく進んで、小難しいこと考えなくても単純に面白い!
でもねやっぱ
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.5

いい映画だったな〜。さすが先進的。
ただ、あの旦那が浮気するってのは設定的にちょっと無理があるんじゃ…というのは気になった。
いやいや、でも、そんなことより、いい映画だった。全体を通して独自の質感で。
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ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.7

全然期待しないで観たがすごく良かった!
ごつごつ、ごわごわした、あたたかみ。
久々にバヴェットのステーキ食べたくなるな。

パリのランデブー(1994年製作の映画)

3.2

ちゃんと、よくできたオムニバスだとは思う。

個人的には、二話目。浮気相手?と三日間くらいフリーなのにどっか旅行行くでもなく観光客気分でパリのホテルに泊まろう、って思考回路が理解できなすぎてなんだかテ
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モン・パリ(1973年製作の映画)

2.6

一言で言うなら、テレビ。テレビがよく出てきたけども、この映画自体かなりテレビを意識して作った感。
パリの描写はほとんどナシ。
工事中の道とか。でもまあ、実像に近いっちゃ近いのか。
モン・パリというシャ
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.3

シモーヌ・シニョレがかっこいいだけで内容は全然だな・・・と思っていたら、最後意外と面白かった!こういうのが(も?)フィルム・ノワールなのか。
邦題はちょっと変えた方がいいな。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

2.7

リアル戦争ベースのファンタジーということで、展開が気になって最後まで観てしまう、という意味では成功している映画と言えるのではないだろうか。
(とりわけ1918年当時の)精神病院や精神病患者のリアリティ
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.5

ストーリーは、まあ、あれだけど、映像が思ったより素敵でグッとくるやつで、ちょっとびっくりした。センスよしこ。
これでストーリーがもうちょっと奥行きある感じだったらな。

銀河(1969年製作の映画)

2.9

「宗教」色が強すぎるかなー。(とはいえたまにライプニッツ入ってたような)
とりあえず、道が一本道でないのはよくわかった。

(ちなみに、TSUTAYAのネットレンタルで借りました!検索ではなぜか出てこ
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アッシャー家の末裔(1928年製作の映画)

2.9

映像が良いのはわかった。
でもやっぱ内容的に物足りないなあ。無声映画の楽しみ方をまだよく分かってないんだろうな。
あとは、普通の家屋のありがたみ。

ローラ(1961年製作の映画)

3.8

すごく良い映画だった。
ジャック・ドゥミ長編デビュー作とのことだけど、始まりからして、もう、ジャック・ドゥミなんだな。
心が洗われるようなこの透明感。
テンポもいいし、ミシェル・ルグランの音楽も臨場感
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小間使の日記(1963年製作の映画)

3.6

主人公の人物造形が不安定で、揺さぶられる。(もちろん意図的にそう描かれている。)
ジョセフが主人公に、「俺たちは根本では同じ人種なんだ」的なことを言うシーン、あそこがひとつ、決定的なんだろうな。

リュミエール!(2016年製作の映画)

3.3

1900年ごろのパリの様子が見れたことに、個人的には一番感動してしまった。
良い時代だったんだなー。
エンドロールに、音楽:カミーユ・サン=サーンスとあり、名前に聞きおぼえがあると思ったら、「死の舞踏
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ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

3.6

DVDについてた解説的なドキュメンタリー映像曰く、客たちが食事にありつくことが、いつまでも遅延される、と。(遅延という解釈モデルは「欲望のあいまいな対象」から来ているのか。)
それでも最終的には、死を
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この庭に死す(1956年製作の映画)

3.6

ブニュエルって、
いろんな映画撮れるんだなー。
あとシモーヌ・シニョレがすてき。
それからもうひとつ、イメージとして残ったのが、破られた凱旋門の写真。

忘れられた人々(1950年製作の映画)

3.4

貧困と暴力が描かれているが奥ゆかしい。
盲人が独特の位置を占める映画。
「小さな目」の少年に幸あれ。

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