…かっこいい!!
高経大にも、こんな筋の通った人たちがいたんだな。輝いてたな。
とうてい性愛の対象にはなりえない支配欲の強い年老いた養父を憎むことによって成り立っている女、の話。
ブニュエルの描く女性像は、魅力的ではないけれど、どこかリアルで、なにか惹きつけられるものがあるなあ。>>続きを読む
何これおもしろかった。
あの対象、をめぐる話、らしい。
戯画的に描かれているけど、人ごとではなくて、実はよく起こっている事柄な気がする。
自由になされているらしき物事(この映画含め)も、「夢」も、実は、自由じゃない、というメタメッセージを感じた。なんでかはわからないけども。
(そして意外にも、パリの描写がよい。
モンスリ公園が出てくる>>続きを読む
いやなんか普通に全体的にどの面を取っても良かったんだけど(景色といい、人間関係の描き方といい、ハプニングといい…)、
不思議な終わり方ではあった。
演じることの享楽。
(ペール・ラシェーズ墓地のシーンは圧巻。
そして、ものすごく長い間休館中?だったSamaritaineは、確かに、ロケに使うには打ってつけだったな。最近リニューアルしたらしい。)
良いとか悪いとかじゃなく、間違っても30代の人が撮ったとかではなく、いかにも、ある域まで達した巨匠が撮った、というのにふさわしい。
二人がなぜ恋愛関係になるのか分からない。
特に、画家がなぜ館の娘に惹かれたのか。