ヱミッチさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヱミッチ

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ベル・カント とらわれのアリア(2018年製作の映画)

3.7

これ、ジュリアン・ムーアより加瀬さん演ずる通訳のゲン・ワタナベにスポットを当てて物語を描いたほうがおもしろいんじゃないかな〜と思った。

アス(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

怖いの苦手だけど、これは大丈夫だった。
ときどき笑わせにさえくる。

“しばらく失語症だった”とか、なるほど!それでっていう展開がラストに。

私も、子供のころよく空想していました。

私って、いつか
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

4.0

椅子から転げ落ちそうになるくらい笑いました。
「笑い声うるさいよ!」って苦情くるかなと内心ヒヤヒヤでしたが注意はされませんでした。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.7

しょっぱなから緊張感半端なくて、途中ななめ後ろの席の人がガサゴソやりだした瞬間「テロリストが後ろに💦撃たれる😱」ってビクつくほど映画の世界にのめり込んでおりました。笑

フロント業務の女性の頭にテロリ
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

シリアスで終始いくのかと思ったら、カーアクションに飛び蹴りもアリ、でこの白石監督のバランスがきっと好きなとこなんだろうな〜と自分で分析。

突然帰ってきた(といっても、ちゃんと宣言はしていた)こはるに
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.6

別名ヱミッチホイホイのA24スタジオ制作の今作。

私がひねくれているのか、期待してる・してないは別にして、『動画のこと学校でからかわれるんじゃないか』とか『食堂で、エイデンへの密かな思いをノートに書
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.9

スカッと観れる。
蝶々追いかけてるゾンビ【ホーマー】が可愛かった。
どちらかというと、前作のほうが好き。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

5.0

初めて観たのはまだ10代の頃。
ピュアだったので、バイオレンスシーンがすごく怖くてダメで、この映画を良いと言ってる人の神経を疑った😂

それが今や暴力描写にも慣れ(逆ルドヴィコ療法)、失ったピュアと引
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.9

異人種間の友情、それぞれの視点、変わりゆくオークランド。

テーマは社会派だけど、説教臭くないのが良かった。

向き合った2人の顔にも、壷にも見えるルビンの壺の絵。
顔として捉えてしまうと、同時に壺と
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

美しいベビーフェイスの17歳の少年が、息をするように人を撃ち殺し、ちょっくら遊びに来ましたみたいな感覚で窃盗。

宝石店に盗みに入ったとき、相方のラモンに「楽しめよ!」って言い放つのが印象的だった。
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

5.0

ガンダム映像新体験TOUR
イオンシネマのULTIRAで鑑賞🎬

ファーストガンダム劇場版トリロジーの最終作です。

ア・バオア・クーでの「見えるよララァ、見えるよみんなが」からのアムロがWBのクルー
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

5.0

ガンダム映像新体験TOUR
イオンシネマのULTIRAで鑑賞。

トリロジーの中で一番エピソードが濃密な2。
結末を知っているので、ミハルが登場しただけで泣けます。笑

思うことがいっぱいあり過ぎるの
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

5.0

ガンダム映像新体験TOUR
イオンシネマのULTIRAで鑑賞。

アムロのエースパイロットぶり!!
本人でなくとも、もっと評価されてもいいんじゃないかと思うので、本人がすねる気持ちがよくわかるw

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.4

午前十時の映画祭で。

牛乳代について、アルフレードがトトをかばうシーンは目頭が熱くならずにはいられない。

帰ってから、完全版のほうのあらすじをネットで読んで、複雑な気持ちになった。

ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.5

ジェシー・アイゼンバーグがオーバーアクト気味に演技すると、またラジー賞に選ばれてしまわないかとハラハラしちゃう。

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.5

独特なカメラワークと編集のテンポの早さで、途中までドキュメンタリーだと思って観てました。

というのも、主役のララを演じるトランスジェンダーのバレリーナ役なんて、そんなのちょうどよく居たな!!っていう
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー。眼福の84分。

ヴィヴィアンについては私が語るまでもなく。

ケイト・モスの声が、酒灼けした場末のスナックのママみたいだったのに衝撃を受けました。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.1

鑑賞直後は、特に響いてくるものもなく「ふーん」くらいの心持ちだったのですが、翌日友人に“昨日観た映画のあらすじ”として思い出しながら説明していると、『なんだ、めっちゃこれおもしろいじゃないか!!』とい>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

色々と悪趣味なのに、笑いとってこようとしてるあたりさらに悪趣味!裏切らない。

不快にさせるという種類のエンターテインメント。

『ドラッグ・ストア・カウボーイ』同様、めんどくさい人がハマるマット・デ
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

4.3

じんわり怖い!
ホラーとはまた違った、人間の嫌な部分をドキュメンタリータッチで延々と見せられるというか、、。
ヤギのくだりなんか、ラース・トリアー監督作でも観ているような、、。

主人公のヨウコが、こ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2

人種差別の滑稽さをコミカルにまで昇華できるってすごいな。
ハラハラドキドキもしたー!

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

私たち観客は、視覚情報なんてなくても音声だけであらゆる事を想像するのを制作側が熟知し、観客を巧みに操ってるのが興味深かった。
「そして、そして、次はどうなるの!」って身を乗り出してハラハラもする反面、
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.2

少し前に観た、『ベン・イズ・バック』と設定が似ていてどうしても比べてしまう。

『ベン〜』のほうは、バイヤーまでしていたというのが設定上での大きな違い。

この映画における焦点やメッセージはまったく別
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

こんな構成と演出の映画、初めて観た。
目新しさは邪魔になってない。
むしろ説得力に効果的だなと思った。

プロローグからのタイトルバックドーン!もしびれるくらいかっこよかったです。

メッセージ性も好
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

観終わったあとに、タランティーノの映画にしては何か物足りないないような気分になった。
拾えてない伏線がいっぱいあるんだろうなと思いながら映画館を後にした。

帰って、他の方のレビューを読んでてシャロン
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

4.0

昨今、トレイラーであらすじが読めてしまう映画がちょくちょくあって、出くわすたび辟易してたので、ボーイミーツガールものなのかな?くらいしか明かされてないのはグッジョブ‼︎と思いました。

内容については
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.8

ドラッグに手を出すと、犬が誘拐されたり、家の窓ガラスが割られたり、おじさんに追いかけられたりする。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.4

今までのトイ・ストーリーで最も映像にこだわりを感じる今作。
大きなスクリーンで観て本当に良かったなぁと思いました。

パディントン2のときもこれでスコアが加算されましたが、移動遊園地とかサーカスとか、
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E.T.(1982年製作の映画)

4.3

午前十時の映画祭で。
E.T.が弱っているときの皮膚感が干しいもみたいだなと思いました。(あるいは干し柿)