axtachibanaさんの映画レビュー・感想・評価

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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.5

天国を一片でも買いましょう。
他人の冷たい眼差しは、身体と心の熱を奪う。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.1

Triangle of sadness
逆転を呼び込む嵐のなかで聴いた Refusedの”New Noise” はけっして忘れません

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

劇場でこんなに耳を澄ませたのも、目を凝らしたのも久しぶりだった。ケイコがジムで鳴らした音はどれも美しかった。

散歩する惑星(2000年製作の映画)

4.6

目を凝らして、耳を澄まして、目の前に鳴り響く歌を聴こうと思った。「慈しむべきは、ドアに指を挟まれた者」。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

5.0

この道はいつか誰かが通った道。この先もきっとそう。それがいとおしい〜

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

ものをつくるダニエルの手、発される作業の音、そして出来上がったものとそれを使うひとびとを、美しいと感じずにはいられなかった

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

くっついて離れない宿命の石、上から下へと流れてやまない水、あてなく彷徨うタバコの煙

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

笑いと涙が道化に昇華する瞬間のアーサーの舞い、その美しさには釘づけ。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.5

身体はここにあるのに「私」がここからすっ飛んでいってしまう感覚がフラッシュバックして、頭がクラクラした。ポンヌフの恋人を思い出した。趣里が最高だった。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

心が波にさらわれていきました。素晴らしかった。

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

4.5

自分の目にこの世界はどううつっているのか?体当たりでぶつかって、痛みと喜びにむきだしの身体を震わせていた彼らと、まぶしすぎる田舎の景色が心に焼きつきました。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

医務室の白い扉にゆれるふたりの影に、彼らのものすごい脆弱性と、たしかにそこに在る様をみた。すばらしかった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

何故だか分からないけれど一緒にいて楽しい、マーティーとドクの関係性が大好きです。未来へ胸ふくらむ素晴らしい映画。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

自分で選び、つながりを築きながら、ひとと生きる愛しさと難しさ。

毛虫のボロ(2018年製作の映画)

4.4

この世の不思議さ、生きる喜び、美しい光に包まれるボロ。

終わりなし(1984年製作の映画)

4.2

愛は人を殺そうとはしない。「愛に関する短いフィルム」を観て。

恋人たち(2015年製作の映画)

4.2

この映画を観ることができて、本当によかった。胸を裂くかなしみも、晴れやかなよろこびも、ものすごい密度をもって私の心を通過していきました。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.5

冒頭からエンディングまでえいえん鳴り響くジプシー音楽のなかで、人間の怒り・喜びがほんとうに爆発していて、ラストでは胸をぐっとつかれました。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.9

フィリップ・シーモア・ホフマンに痺れました。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.5

自分が困っていたときに、手を差し伸べてくれた人たちのことを思い出した作品でした。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.3

カッと目を見開いたホドロフスキー御大に、「生きろ!生きろ!生きろ!」と肩を揺さぶられました。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

自分や身近なひとを認めることができれば、きっと外の世界や他のひとも認めることができるのだと思います。「私」や「あなた」を大切にし、優しくすることは、社会の温度をあげることなのかもしれません。

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

4.1

Everybody needs someone! ダンスと歌と胸の高まりと、恋っていいなあと思わされます。

滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.1

山林にて遭難するおばちゃんからにじみ出る、人生の酸いも甘さも、まるっとそのまま抱きしめたくなりました。

お早よう(1959年製作の映画)

4.3

余計なことこそが、人生の潤滑油である。お酒が美味しくなる作品。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.1

主人公たちが抱える個人的な問題、葛藤に思いを馳せ、いまよ永遠たれ!と思った日々のことを思い出した。
"Heroes"で胸がいっぱいになった。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.3

久しぶりの鑑賞、彼/彼女のはやる気持ちが香港の街をうつろって、とても素敵でした。

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