ビギンオブエンドロールさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ビギンオブエンドロール

ビギンオブエンドロール

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

ある夜、恋に落ちた同性愛者の男性の二人。アラン・カミング演じるドナテロとギャレット・ディラハントが熱演するポールフラガーがその二人。ある夜、ドナテロは、自宅アパートの隣人の薬物中毒の女性が部屋から追い>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

レヴェナントを見て思う。生きるということは、生命を奪うことであり、苦しみを経験することであり、時に野蛮だと。また、その生命たちに牙をむかれて、傷つくときもある。しかし、大切な誰かだったり、かつて、誰か>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

ラスト以外若干ネタバレあります。
今回、レオンを見た記憶があるが、全く内容が頭からロストしていたので、再度視聴しました!
まず、レンタルビデオ屋さんでの出来事から記載。ゲオに行ったところ、全くレオンが
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.2

怖すぎますよ〜。
こんなの反則ですやんと言いたくなる作品。
テーマは音!
少しもネタバレしたくないので、あまり言いたくない。前半セリフほとんどありません!だから、映画内の静と動の緩急がやばいです。
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.0

色褪せない映画だろう🎞というのが第一声!
友人Y氏に勧められて、ゲオで借りて、
自宅で視聴!序盤は絵が古いな〜と思ったが、そんなのどうでもよくなるほど、ストーリーがよくできてる!ロビンウィリアムスの熱
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

男なら熱い仕事でハートを燃やそうぜ!
めちゃくちゃ熱い男達の映画を観たいならこれで決まり‼︎!
相手は山火事、あの手、この手で消火してやる男達の物語!
恐らく、主人公のダメダメ青年が消防団に入隊
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

最初は何を描きたいのかさっぱり分からないです。でも、後半に進めば進むほど、何を伝えたいのか分かります!
従来の異世界ファンタジーと一線を画す終わり方です。バトルなんておまけ!

さすが、岡田麿里!
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

こじらせ女子ってなんて人間味に溢れているんだろう。そんなことを感じさせてくれる映画。『こじらせ』とカテゴライズされる意味について考えさせられる。僕は実はただ純粋で上手く人間関係を割り切れないだけな>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ強えー紳士がここに爆誕!
何が良いって世界の平和を守るのにめちゃくちゃ軽装備だからね!一見オシャレサラリーマンがごりごり戦います!
基本的には良くあるヒーローものの構図です。悪の組織
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.9

『プロ?アマ?そんなの関係ない!俺は彼女の歌が好きだから!プロデュースするんじゃい!』とか言いそうなおっさんがたまたま出会った女性シンガーソングライターとCD作っていくストーリー。
何が良いって劇中
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

悪人に同情しちまう映画!
強盗は悪いことだ。それは誰しもが否定できないことだろう。しかし、この映画は盗っ人に憐れみの目を向けちゃいます。だって、家主が超こわいんだもん。
これ意外とカップルで見ても
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.5

福島原発事故により人生に深い傷を負った人達の物語。感動や娯楽、ドキュメンタリーでもない印象。ただ、心に響くストーリーです。自分の故郷が被災地になり、被災者になる。一人の人間なのに、憐れみや好奇心の対象>>続きを読む

パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

1.5

言うなればドキュメンタリー映画の中に演技する俳優を置いた映画の印象。ストーリー映画や娯楽映画、感動ものを期待すると、開始30分で寝ちゃうかも。BGMがほとんどなく、シーンの盛り上がりの演出もなく、淡々>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

はっきり言ってとても素晴らしい作品。内容は失礼な言い方をするとよくあるカーアクション。しかし、BGMと役者の演技の混ぜ方が絶妙。加えて、カメラワークと映画の全体的な色合いがとてもステキで。色のコントラ>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

娯楽映画として良質な作品という印象。
ジュマンジのテイストを現代にしている部分が強く、ゲーマーが喜ぶ小ネタが多い。ゲームの中なら強キャラ設定という構造は日本のラノベみたいだなとも思った。酒を飲みながら
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

9.11の悲しさだけでなく、子供の心的外傷を描いた作品。明るい話でもないし、感動的な話でもないと思う。しかし、ながら見でも、こころに何かしらの想いが残る作品だと感じた。
鑑賞後、9.11のアメリカ陰
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