ふくすけさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッシング(2024年製作の映画)

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#ミッシング 観賞

女児失踪事件を扱ったミステリーか

被害者家族の再生を描く社会派か

主題をどちらにするかで印象が異なる作品でした

前半はミステリー、後半は後者でした

どちらも後半に向けて転
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コードギアス 奪還のロゼ 第1幕(2024年製作の映画)

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コードギアス奪還のロゼ 01章観賞

ギアスと言えば

①脳筋知略プレイ
②KMFのバトル
③癖強キャラ
④虐殺野蛮行為

だと思うのですが、①はなかったかなぁと

とは言えKMFのバトルはかっこよく
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人間の境界(2023年製作の映画)

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人間の境界 観賞

戦争という現象の悲惨さを分かりやすく最小単位(市民という視点で)にして描いた作品

弱者と被害者しかおらず、ずーっと心を地味に抉ってくるだけで救いはない

テーマ性は極めて強く伝わ
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劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一日千秋の恋愛観を持つらしい私が紅緒にやや感情移入しつつ、客観的に見た結果

序盤
 →ラリサの勝手にムカムカ。少尉の情深さと優しさにイライラ

中盤
 →冬星のカッコ良さにキュンとする。紅緒よ辛いこ
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劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

はいからさんが通る前編を見、た

前半
 →思ってたよりラブコメやん。オモロイな

中盤
 →酔った紅緒の告白で胸キュン

終盤
 →え?少尉……フラグ……死ぬんか?紅緒かっこよ

ラスト
 →は‪💢
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シティーハンター(2024年製作の映画)

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ここ数年のシティハンターの劇場版の要素を使った実写版

漫画やアニメの実写化は少食気味だが、鈴木亮平氏が素晴らしい役作りをする俳優という認識のため鑑賞

原作の雰囲気を壊さず、実写化されていました。軽
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陰陽師0(2024年製作の映画)

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陰陽師0 観賞

呪術、科学、推理、バトル、友情、恋愛などの要素を陰陽師という型に上手くまとめた作品

ゼロを冠するだけあって壮大な物語の序章って感じでしたが、惜しむらくは邦画のビジュアル的な限界かな
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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名探偵コナン 100万ドルの五稜郭

派手さでは劣るものの、犯人の動機や背景が悲しいものであったとしても、キッドの存在と音楽のお陰で前作よりもライトな感じで安心して見れると感じました

そういう意味で
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

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美と殺戮のすべて を観賞

ドキュメントであって物語ではない

ナンが写真家ということもありスチールで彼女の半生の独白を演出している

薬害事件を主題ではなく、それを告発したナンの半生を描いているため
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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ゴーストバスターズフローズンサマー 観賞

都市が舞台、既にチームができているため、全体的に雰囲気が明るい

ヒロインの苦悩も悲痛さの少ない思春期っぽさがあるため見易い

ホラーとしては前作の方が上だ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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オッペンハイマー 観賞

原爆開発までは道程の不確かな階段を焦りつつ上るように

終盤はオッペンハイマー事件を使った政治的な法廷ミステリー

な作り

史実に基づいた半生を描いているため、予備知識がな
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 鑑賞

終末が身近に在るなかで日常の普遍性と、その脆弱性をシニカルに、ときにポップでコミカルに描いた前編

物語としては後編に繋がる完全な序章となってお
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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カラオケ行こ 鑑賞

優しい世界にホッコリした

思春期の少年合唱の苦悩を軸に描いていると見せかけて、綾野剛演じるヤクザが面白さの要だった映画

良い意味で予想していたラストが裏切られ、安心して二人を
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変な家(2024年製作の映画)

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変な家 鑑賞

建築ミステリーだと思った?

残念!ビックリ系のホラーサスペンスだったぜ!

間取りを使った伏線の張り方と、さらっと描かれたラストの真相と狂気

一応ミステリーとしての体裁は整えられて
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

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FLY! 鑑賞

何度も障害にぶつかっては、家族のそれぞれにフォーカスが当てられ、各々に成長していくファミリー映画

短いスパンでアクシデントが描かれるので飽きさせない反面、全体を通した起承転結がない
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

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ゴールド・ボーイ 鑑賞

サスペンスと見せかけたクライム青春がやっぱりサイコだった話

シナリオが良く出来ており、ラストもどう着地するのか気になるストーリーでした

感情を大きく演出する場面が少なめな
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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アーガイル 鑑賞

伏線の回収の仕方と終盤の転調の連続が素晴らしいシナリオのアクションコメディ

全体的に爽快感があり、特に考えずに見れる娯楽作品

もちろん、その真意や真相を考えるのも一興だが、主役
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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ドッグマン 鑑賞

シナリオもキャラ設定も演技も良いが、総評としてB級サイコ映画

時系列を振り返る形式で物語が展開するものの、リアルに世界観を落とし込んでいる都合、犬の演技と可愛さでソワソワしちゃっ
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

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コヴェナント 鑑賞

前半は通訳アーメッドの超人っぷりと忠義と真摯さを

後半は恩を返すため奔走し苦悩するキンリーの活躍を

それぞれ見る二部構成で各々に起承転結に似た山場と展開があり飽きさせない
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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夜明けのすべて 観賞

パニック障害やPMSがキャラの個性を作っているようで、実はただの1要素でしかなく、逆にそこへ注目して欲しくない男女の友情と社会への向き方を描いた作品

恋愛要素がほぼないのであ
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カラーパープル(2023年製作の映画)

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カラーパープル 観賞

女性差別から黒人迫害からの自立と独立、そして和解と邂逅な話

各場面の物語やミュージカルシーンは良くできているものの、セリーの半生を描いているため、ストーリー作品として長尺の一
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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ハイキューゴミ捨て場の決戦 観賞

原作の躍動感をどこまで再現できるのか?という作品

ラストのラリーはアニメ独特の演出で緊張感と躍動感があって非常に良い

日向のハイジャンプで感動するかと思いきや、
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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#アクアマン 観賞

前作が孤立無援だったのに対し新作は仲間もいたため、危機のスケールとしては大きいものの、逼迫さが弱い一方で痛快さが増えてた

海中での描写も多く、主役のチャラさやお茶目なところも新
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

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身代わり忠臣蔵を観賞

ムロツヨシが出るコメディが面白くないわけないよねってことで、忠臣蔵なんて知らんの私が見ても面白かった

ほぼ全編がコメディながら終盤の討入りの背景、討入りシーン、エピローグはシ
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

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みんなの歌が力になる!という演出もあり、ミュージカルファンタジー映画として見れば満足できる

物語は言うと、ヒロインの王に対する敵認定が序盤で行われるため、起承転結がないように感じてしまい、これが10
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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無邪気な子供が女性を俗物的な記号として残酷でファジーな絵本調の論文をしたためました!って雰囲気の映画

実際はちゃんと見たことないけど既存の作品名で雰囲気を伝えるとしたら、『フランケンシュタイン』と『
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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ガンダムSEEDフリーダム 観賞

SEEDの愛憎•NTR•選民•差別等の要素を圧縮した物語で、展開はデスティニープランが主題なのでDestinyに近いか?

MSが近接や火力特化型なので近接は殺陣、
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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物語の構造的に、すなわち人物達の背景や動機面から早々に犯人の見当がつくのは、私がミステリーを読む人だからこの手の王道やパターンに目敏いからだと思われる

とは言え、綿密な犯行計画(トリック)を紐解くほ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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漫画原作の邦画にありがとなキャラのビジュアルの不満を除けば完成度の高いアクション映画

原作履修済みのため不満もあるが、実写化に成功している方

尺や展開の都合上、アイヌ文化の描写がやや疎かだが原作愛
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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限定的な条件と環境、そして前時代的な手法と検視だからこそ可能なトリック

このシリーズを見るのはベネチアの亡霊に続き2作品目

古典的な作品だからこそ無駄のないストーリー展開に、ミステリーってこうあっ
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アクアマン(2018年製作の映画)

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海が主戦場かと思いきや、海上での活躍が多かったアクアマン

世界の海を股にかけることで予想外の冒険ものになっており、海と陸で物語のフィールドは広大で壮大だった

ちょっとチャラいヒーローのありがちな展
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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実体験に基づいているため、物語の落としどころと主題が分かりにくいものの、直前までのハートフルさを無視してラストで反戦と生死観を突き付けてきた

実体験故に些細な言動や展開に重みがあり、ちょっと感動もす
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

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スパイファミリー を観賞

オリジナルのキャラを使った公式の二次創作

映画単品で見ればアクションやコメディ、家族愛?もありバランスが良く、キャラ映画として面白かったものの、原作とは世界観が違いすぎる
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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不穏な空気や伏線っぽいものを覗かせながら全てスルーし、『幸せとは何か?』みたいな哲学的命題を感じた作品

だが、その実、タイトルとは真逆の心理をついた、形容しがたい物語

地味だが見てられる不思議な感
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり を観賞

絵本のような展開はどこか優しい世界観で安心感もある

悪い奴は悪いけど間が抜けている。とは言えラスト付近はただの悪党だったけど

チャーリーとチョコレー
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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

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パウ・パトロール を観賞

ふとしたことで超能力を得たという展開は、たいがい敵に1回は奪われて、奪われたメインが奮闘しつつ、その内面や成長が深掘りされる

展開としては王道で犬っていうだけで目新しさは
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