ふくすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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漫画原作の邦画にありがとなキャラのビジュアルの不満を除けば完成度の高いアクション映画

原作履修済みのため不満もあるが、実写化に成功している方

尺や展開の都合上、アイヌ文化の描写がやや疎かだが原作愛
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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限定的な条件と環境、そして前時代的な手法と検視だからこそ可能なトリック

このシリーズを見るのはベネチアの亡霊に続き2作品目

古典的な作品だからこそ無駄のないストーリー展開に、ミステリーってこうあっ
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アクアマン(2018年製作の映画)

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海が主戦場かと思いきや、海上での活躍が多かったアクアマン

世界の海を股にかけることで予想外の冒険ものになっており、海と陸で物語のフィールドは広大で壮大だった

ちょっとチャラいヒーローのありがちな展
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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実体験に基づいているため、物語の落としどころと主題が分かりにくいものの、直前までのハートフルさを無視してラストで反戦と生死観を突き付けてきた

実体験故に些細な言動や展開に重みがあり、ちょっと感動もす
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

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スパイファミリー を観賞

オリジナルのキャラを使った公式の二次創作

映画単品で見ればアクションやコメディ、家族愛?もありバランスが良く、キャラ映画として面白かったものの、原作とは世界観が違いすぎる
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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不穏な空気や伏線っぽいものを覗かせながら全てスルーし、『幸せとは何か?』みたいな哲学的命題を感じた作品

だが、その実、タイトルとは真逆の心理をついた、形容しがたい物語

地味だが見てられる不思議な感
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり を観賞

絵本のような展開はどこか優しい世界観で安心感もある

悪い奴は悪いけど間が抜けている。とは言えラスト付近はただの悪党だったけど

チャーリーとチョコレー
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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

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パウ・パトロール を観賞

ふとしたことで超能力を得たという展開は、たいがい敵に1回は奪われて、奪われたメインが奮闘しつつ、その内面や成長が深掘りされる

展開としては王道で犬っていうだけで目新しさは
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

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格好いいサイコパス
脅威のシリアルキラー
熱血プロファイラー

の三巴を描こうとしたものの、何かとっ散らかった結果

クールで格好いいサイコパスを演じる亀梨を見るだけとなった作品

私の好みだけど、サ
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キャラクター(2021年製作の映画)

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映画のキャラクター を観ました。

物語の構造に緩急を効かせており、そろそろラストか?と思ったらまだ先があったりと、面白かったです。

ストーリーは既視感もある王道なサイコサスペンスですが、Fukas
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

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#マスカレードナイト を観ました。

伏線の散りばめ方と、それらの回収と個々の演出は前作よりも完成度が高いミステリィの印象。

ホテルという舞台装置では前回が上だけど。

文章としてのレトリックを秀
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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前作の知識はなくても、物語の節々でそれが垣間見得るので問題はない。

戦闘機のアクションの他は80年代、90年代のテイスト漂う物語だったように思います。

トムクルーズカッコいい

戦闘機のドッグファ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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YouTubeなどのSNSを取り巻く凋落や人間性などを描いた作品で、地味にリアルサイコパスな趣もある。

何か大きなことが起こるのではないかという変な煽りと緊張感があります。

絵的な衝撃、派手さはな
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ゲゲゲの鬼太郎を観賞

意外と超大作

鬼太郎誕生秘話ということもあり、TVAの鬼太郎のイメージ(平成の)とは変わり、人間の醜さを描ききることに中力してた印象です

一部アクションシーンが凄かったこと
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(2023年製作の映画)

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首を観賞

暴力的に諸行無常を描きつつ、皮肉でもって終わらせた話

先に公開されたLEGEND&Butterflyよりも戦闘シーンが多いため飽きないが血飛沫多めなので注意

武監督だからか微妙にコント
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

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法廷遊戯 を観賞

法曹界を舞台としているものの、ミステリーとして完成度が高サスペンス寄りなお話

学生から新人の弁護士という変遷が時間軸なので青臭い正義や葛藤が地についていたと思います

オチを知る
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜を観賞

全力のおふざけながら、愛と蘊蓄のあるブラックコメディ

コメディだが、キャストが演じる役の熱量がすごいため、決起シーン等に感動するのは不思議

そしてとんで
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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ゴジラ、ウルトラマンに続くシンシリーズのシン・仮面ライダー

導入からアクション&スピード感があったものの、前作に比べるとお薦めしにくい

過去作が災害との戦い?に対して、ライダーは心の機微や成長にフ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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ゲームが原作?ということで王道&強い個性のキャラばかり

全編コミカル調ながらシリアス部分はちゃんと決めてて、ラストはホロッと🥺

爽快感もあり、悪者を倒すアウトロー達が絆を育んでいく姿も◎

昨今の
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映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

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SF?としての舞台装置や物語は良き

ドラマ版を見ていないせいでキャラの魅力(個性)が際立たず、スベってる印象が

キャラの個性と随所のコミカル演出のせいで、せっかくのシリアスもジョークに見えたかなぁ
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デシベル(2022年製作の映画)

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虚実織り混ぜた爆弾のトラップで緊張感の緩急がある作品ながら、韓国映画特有?のふざけたキャラがいて、悪い意味で間が抜けるかも?

何となくテレ朝ドラマの相棒の劇場版を見ているような感覚になる、微妙にクオ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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シン・ゴジラを戦後ver.で作ってみました!って作品

主人公がいるのでテーマやストーリーの一貫性があるとは言え、シンほどの爽快感はない

が、地に足のついた泥臭い作戦は私好みです!

シン・ゴジラは
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

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ハートウォーミングなお話

コミカルに描きつつも、ラストでさらっと明らかにされる百貨店創設の背景には少しばかり業を感じましたが、それとは無関係に楽しめるコンシェルジュさんの奮闘記

動物の擬人化という
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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壮大な設定と物語の割に薄っぺらく感じた

西側という悪と、AI側という被害者の対立という構図の中に思想や確固たる正義が見えず、敵も自陣も感情で動いてるように見えたからだろうか?

字幕故の言葉不足や絵
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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前半のコメディ調からラストのシリアスへの流れもよく、ストーリーも面白かった。

要素が複数とありつつも綺麗にまとまっているかと。

喜怒哀楽と狂気がつまった映画だと思います。

面白かったです。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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まぁ原作通り。

ただヒロインが里香ではなく真希になっている演出が……。

別に悪くないけど、里香ちゃんがヒロインやろ!とは思う。

最近のMAPPAらしい動きの作画は素晴らしく、アニメでは未活躍のサ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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人が壊れていく様子を真摯に描くとこういう感じになると思う作品。

盛り上がりはない。

ずっと妙な緊張感が続く陰鬱なテイスト。

それでも見ていられる。

壊れた。

それが絵と音の両方で観客に分から
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怪物(2023年製作の映画)

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主軸となる少年らの心情を推し量りつつ、それらに付随する小さくも歪な誤解から真相を紐解く構成に見せかけた、雰囲気映画

それは悪い意味ではないし、ネタバレにもなるので書かないが、本作はあくまでも少年らの
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン を鑑賞

シナリオがしっかりしているせいか3時間越えでもストレスの少ない物語

田舎のマフィアの出過ぎた行動からの凋落を描いてるけど、山場らしい山場もなく事実に基づ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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端的に表すと犯罪者のロードムービーと見せかけた懺悔の旅といった感じでした。

物語としては珍しくないものの、表現の仕方としてあんまり見ないタイプに感じました

テーマは重いながら、どこか希望を常に感じ
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前科者(2022年製作の映画)

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広義で言えばサスペンスだけど、タイトル通り前科者の更生および保護司をメインにしたストーリーは良き。

ただサスペンスとしての展開・流れを作る都合、若干の粗も窺えたかな?

警察からの情報リークと、保護
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ノイズ(2022年製作の映画)

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良くできているようで粗いストーリー。

衝動的な事件のライブ感という意味では良きだが、全体を通して破綻してる感のある変な雰囲気の作品でした。

ラストにどんでん返しはありますが、宣言されていたほどの衝
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

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ロードムービーかな?

ファンタジー医療ミステリとして、ちゃんと出来上がっているものの、超常現象的な部分との関連付けが弱く、また背景にちゃんとある世界観について言葉不足で中盤くらいまでボンヤリしてた。
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

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コメディとシリアスのあるストーリー。映像の構成と展開も良き。

三作目なのにマンネリ化しないのも凄い!

特に何ら身構えずに観れて、伏線も綺麗に回収して、視聴後は面白かったという余韻しかない。

ボス・ベイビー ファミリー・ミッション(2021年製作の映画)

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シリーズだと雰囲気やコンセプトが似通ってしまうが、前作が兄弟愛に対し、今作は家族愛&ミュージカル?的な演出がプラスされていました。

むしろ前作よりも面白かったというのが素直な印象です。

前作未視聴
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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映画版のスパイダーマンだけは一通り観ているからこその感動とワクワクがありました。

また、前作に続き大人ではないからこその青臭さと苦悩が真摯に、時にコミカルに描かれていましたが、最後の次回予告(Dr.
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