entrofさんの映画レビュー・感想・評価

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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.6

スクーターに乗ってる祓魔師ラッセルクロウというだけで面白そうということで鑑賞。
ホラーの王道エクソシストものだけど、序盤の掴みがスクーターに乗ってる祓魔師、怖さはかなりマイルド、ホラーというよりは割と
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

生き抜くことをテーマにお涙頂戴を誘いながら戦後復興と災厄ゴジラを描く。
理由ははっきりしないが、しっくりこないままの序盤からそのまま終幕。
なんというか蔵之介の演技、アメリカの介入がない理由、それだけ
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.8

Knights of the Zodiac、なぜ聖闘士星矢と名乗らせてしまったのか… 到底Biginning出来なさそう…な中身、いっそ別物として作ればよかったのにな邦題問題。真剣佑の肉体美がギリシャ>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

2024年に3作目が予定されているベイビーわるきゅーれの2作目。あいかわらずな生活のちさととまひろのゆる〜い殺し屋稼業。今回は同業者とのバトルに展開していく。
成り上がるために二人を狙う2軍な男子殺し
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

殺しという裏稼業の世界をゆる〜い女子高生の殺し屋を通して描くギャップにハマるクセ強なアクション映画。
主人公だけでなく組織の窓口、掃除屋、敵含めどことなくゆるくクセ強いキャラクター揃いではあるが、緊張
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

ターミネーター2の正統な続編らしい本作、淡い期待を持ちたいが続編がよろしくないシリーズの代表格ターミネーター。ジェネシスについてはもはや未鑑賞。試行錯誤が感じられるシリーズ、2で終わっておけば…
本作
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.7

シリーズ未体験での鑑賞。
X流れのにわかでの鑑賞がアダになってしまう置いてけぼり感。緊張感ある序盤これすらもお約束なのであろう中盤からのフル加速。私は何を見てるのだろう?な展開。
最終的にはコレはコレ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.1

シリーズ完結の舞台はイタリア。冒頭からシチリアのイタリアンマフィアを仕置きするマッコール。銃を向けられた状態から9秒で制圧するもまさかの負傷からそのままイタリアの田舎町で療養を余儀なくされる。イコライ>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

強く優しき隣人は元DIAの続編。ホームセンター従業員からタクシー運転手?に転職、ホテルの部屋で酷いことをされた女性を乗せたことをきっかけにエリートそうな男達の部屋へ行き、手早く掃除なお約束。
常連客の
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.9

優しき隣人は19秒で仕事をする元CIAエージェントなハードボイルドアクション。
昼は頼りになるホームセンター従業員、夜はダイナーでお茶と読書、平穏な日々を送る主人公マッコール。ダイナーで知り合った歌手
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

THE WITCH 増殖 へ続くシリーズ一作目。酪農家に拾われ育てられた幸せな日常を送る少女の出生の秘密と戦いに向かう宿命を描く。少女の頭痛の原因は何か。
勿体つけられてるような前半から後半の加速度が
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.7

韓国発バイオレンスサイキックアクション THE WITCH 魔女の続編。
主人公のモグモグシーンがやたら印象的。前作は歌だったが今回は大食いが一芸、愛嬌があってよいキャラの主人公、それだけの映画ではな
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.9

ブレーキの壊れた自転車で徐々に急勾配になっていく坂道をくだるような感覚。
車内で親の面盗み障害のある姉を抓る妹は水辺でミミズを踏みにじる。子供の無垢な加虐性を刷り込んでくる冒頭のシーン。北欧の色素の薄
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

映画とわかっていても内臓が浮き上がる地上600mとり残され系ワンシチュエーション。自業自得感は否めないんだが、絶望的な状況を安全圏から鑑賞。
夫をクライミングの事故で亡くし塞ぎ込む主人公を親友でライバ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.0

そう遠くない未来。人工的な環境に適応するため進化し続けた人類は、その結果として人体の生物学的構造が劇的に変容し、本来ならあるはずの痛みの感覚が消え去った。体内で新たな臓器が次々と生み出される加速進化症>>続きを読む

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.1

エンタメ路線のミラ版に対してゲーム再現路線で本作は行くのかと思いきや…
レオンとジルの残念感、特にレオンは何故この設定になったのか?という出来ない男。1と2の混作だったり回想シーンだったりと忙しい本編
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飢えた侵略者(2017年製作の映画)

3.5

NETFLIXオリジナルゾンビ映画、謎多過ぎて観てて戸惑いがハンパなく鑑賞後に独特な余韻が残る。何観てたんだっけ?

行動の法則や規則性が感じられないゾンビ達。音に敏感なのはわかるが銃声などあからさま
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

「ここでは、45日以内にパートナーをみつけなければ、あなたは動物に変えられます。」突飛な内容に興味がそそられては、遅ればせながらな鑑賞なA24作品。ある種、恋愛映画ではある。
人はパートナーと寄り添い
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

ロサンゼルス決戦でターミネーターで遊星から来た物体Xファーストコンタクトでスターシップトゥルーパーなamazonの頑張りの結晶。
サッカー場のタイミスリップシーンが印象的、これやりたかっただけじゃない
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ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

3.0

8000人の火星移住者を乗せた宇宙船がトラブルで燃料を失い、軌道を外れ遭難する。
いわゆるサバイバルモノというわけでもなく意外と不味い藻のおかげで飢えはしのげる展開、だからか暴動などあからさまなこんら
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.7

世界の終末を描いた映画を連続鑑賞。今作はモンスターに支配された世界を生き抜く人類の話。昆虫や両生類などが巨大化した世界が舞台、タイトルとサムネのみの前情報、予測に反してかなりポップな終末感とクリーチャ>>続きを読む

ラスト・デイズ(2013年製作の映画)

3.4

終末系パニック映画、全人類引きこもり状態に落とし込む原因不明の現象に立ち向かいながら恋人の元へ帰ろうとする主人公の道のりを描く。
建物の外に出ると死亡するというルールの本作品、即死というわけではないの
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

前作からの追加キャラクターのキャストを知らずに観ましたが豪華な俳優陣に驚き、合戦のスケールも邦画と思えない迫力。
2時間20分ぐらいあったみたいだけど、長いと感じさせない没入感。羌カイ役の清野さんもよ
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七つまでは神のうち(2011年製作の映画)

3.0

時系列通りになっていないのでちょっとよくわからない進み方をする前半とそれを回収する後半という感じの二部構成。ホラー要素やや弱めでサスペンス味のある徐々に繋がっていく展開は面白い。全体的に超常現象的な仕>>続きを読む

ダークレイン(2015年製作の映画)

3.1

ラスト15分は震撼するほどではないにしろ確かに驚きはあるが、それ以上の驚きがもっと前にある。いい意味での裏切りになるかどうかは鑑賞者次第ではあるが、ジャケ写からと感染者第一号のビジュアルから盛大に裏切>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.3

ちょっと子供っぽいというのが正直なところな感想。
監禁からの脱出ゲーム、ライフラインは死者から電話。子供相手に舐めプレな犯人はイカれてそうでそうでもない印象。それなりに緊張感はあるんだけど、すぐに慣れ
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.2

デオウのCM然り、もはやブランドと化した伊藤英明の肉体美と何故かセットになる笑いの領域。嘘っぽい筋肉ではなく単純にいい肉体を披露してくれる英明。悪の教典のチョイ出しのシャワーシーンとデオウのCMが被っ>>続きを読む

ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

3.2

終盤に予期せぬ方向に連れて行かれるのは好みが分かれるんじゃないだろうか。組織的ではあるんだろうけど「えっ?」とはなった。サムネきっかけでの鑑賞。
ダウンレンジの北村監督、ビジュアルもゴア要素強めだろう
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.6

想像していたより面白かったんじゃないかな。序盤を回収する後半の2部構成+オマケ付き。POVというかゲームみたいな視点、死角をついた匂わせとかよい。演出がチープなんだけど、まぁまぁそこはw 2部は主人公>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

ヒトコワなサイコスリラー。母として喪失感からなかなかに胸糞悪い愛情の押し付けをしてくる母親の愛情。自己愛であって愛情ではないか。疾患と車椅子生活の娘に献身的ではあるが、何かある。監禁からの脱出モノでは>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.9

夫の自死、トラウマ克服のための休養先の村で不可思議な事象に巻き込まれる主人公の物語。難解といいえば難解、観る人によって解釈も異なるんじゃないかと思う。
冒頭からの映像美に引き込まれてるが、徐々に不穏な
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

シンエヴァンゲリオンのレビュー書かないまま、シンウルトラマン鑑賞してしまった…。印象としてはエヴァっぽいというより庵野っぽいというからしい。それはもう女性キャラの描き方から日常の中に脅威を置いてくると>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

愛と呪い。。。漫画に関してはほとんど未読、アニメから入ってるのでじっくり放映されるの待ってる感じからの鑑賞ながら満足度は高い。
夏油戦の口説きから里香ちゃん覚醒、このシーンだけでも見る価値あったなと狂
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

ミッドサマーとブックスマート、好きな映画の監督とキャスト重なり鑑賞。シャマランでありジョーダンピールでありな感じの内容なので前情報なしが正解。

絵に描いたような幸せな生活の正体は?

君を幸せにした
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.8

結論オーソドックスなチーズバーガーが一番美味しそうな映画。帰り道にハンバーガー屋、直行なのでは?という内容ではないが、私は直行しました。
天才シェフの天才故のお悩みの行き着いた狂気のフルコース。アーテ
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トロール(2022年製作の映画)

3.0

ノルウェー版の怪獣映画。民族寓話みたいものがベースなんだろう。日本でいえば妖怪にあったるのか?ゴジラと比較するのもなと思いながら鑑賞。暴れてっぷりも優しめ、人間サイドが喧嘩売りっぱなしな展開
、対話で
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