女性向けアニメだと思って見てみたら予想を裏切る
質の高いスポーツアニメだった。
自分も陸上競技経験者だが、息遣いを感じる疾走感はリアルで
しっかりと駅伝の駆け引きもしている。
このアニメのテーマは仕事への向き合い方だと思う。宇宙への描写の正確さなんて気にならなくなるぐらい、正面から人生において何かを成し遂げることへの意味を問いかけてくる。
水島監督の悪いところが独り歩きしている作品。迷家‐マヨヒガ‐と同じ臭いがする。得意のワチャワチャした掛け合いも何かと戦っている緊張感の中でこそ生き生きとするのだが、このストーリにはマッチしなかったよう>>続きを読む
世界観や能力の駆け引きといった新たな設定を紐解いていく序盤こそ惹かれたが、中盤以降は典型的なジャンプのバトル漫画。序盤で構築した人物像や世界観を消費してドッカンドッカン派手に殴り合うだけ。
品質は高く技術と挑戦は感じるが題材が悪すぎた。
サブカル漫画は原典だからこそ意味がある。
3Dアニメはシドニアで慣れているがさらに進化と挑戦を感じて期待できる。
登場人物は鬱屈して面倒なキャラクタだが、物語のテンポを崩さないよう表現は配慮されていてしっかりとテーマを支える要素として機能して>>続きを読む
女の子たちの価値観や考え方、言い回しがおっさんで違和感を感じる。ガールズバンドクライという今期の対戦カードが悪すぎたのもありどうしても霞む。