eriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

eri

eri

映画(298)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

オギーだけ特別扱いしてるんじゃなくて、周りの人たちにもそれぞれ想いがあって、それがいろんな場面で交錯してることを描くことで、障害があっても頑張れば報われるよハッピー!なメッセージじゃなかった。障害があ>>続きを読む

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

4.0

クロが持ってないものシロが全部持ってるってところに何回もじーんときてる。シロがどんどん可愛く見えてくる。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

自分にとっての輝きって何だろうなあと終始考えてた。はっとさせられる瞬間が何回もあって、いい映画だった

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

初めて星が付けられない作品に出会った。。。50年前の映画で、AIの反逆を描いてたり生命を超越したものの存在(神?)をあんな形で表現するなんて、想像力が爆発してて凄いの一言だった。

登場人物のセリフが
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

正義のために戦うバットマン、正義では倒せないジョーカー、正義の象徴だったはずのデントの闇落ち、正義は報われず、悪はその狂気/裏切りを見て楽しむ。
船上の人たちの良心だけが唯一の頼り。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

今更ながら鑑賞。12人もキャラクターが出てきてそれぞれ違う個性を、この90分に簡潔に収めるっていう素晴らしさ。
人に反論されたとき自分はどう反応してるかなと反省も含めて楽しめる映画。
奇をてらったトリ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

あー最後そっちにいっちゃうかーと思ったけど、でもこの温暖化/異常気象のテーマでハッピーエンドはないわな、っていう感想。

自分のとても大事にしてる人と引き換えに東京を水浸しにすること、自分ならどっちを
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

生々しくて人間ぽくてよかった。私なら最後どうするかなって、答えは出ない。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

ゴッホの映画は何をどう描いても不遇な人生だし、その度に感情移入して辛くなるけど、こうやって映画になることで様々な人の目に触れることになって、少しは報われるだろうか。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

少しずつ溜めていった不満がちょっとしたきっかけでどんどん溢れてきて、最後は自分でも止められなくなって、って誰にでも起こりうるからこそ怖いなと本気で思った。
アーサーの感情や物事の捉え方の推移がよくわか
>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ南部の奴隷制度がテーマになってて、途中観てられないくらい惨たらしいシーンもあったけど、最後全部ひっくり返してくれてありがとうって思った。
シュルツ博士ほんといい人で、彼が死んでしまったのが一番
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

Once Upon a Time in Hollywoodに魅せられて初期の頃のタランティーノ作品。
本筋に関係ない無駄話も多いけど、それも含めてこの世界観とても良い。めっちゃ面白い。
時系列ぐちゃぐ
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

夢に入っていく映画だから、セリフも場面も訳わかんない。でも自分が夢見てる時ってこんな感じだよなと思いながら、今のこの世界って現実?夢?って錯覚しそうな映画。中毒性あり。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

デカプリオもブラピも、どちらもこんなに活かした形で映画になるなんて!と最初から最後まで楽しめた!
シャロンテート事件の予習は必須。タランティーノがシャロンを救うことで、この事件に対する追悼と願いが込め
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.2

最後のジーニーのシーンは、結末がわかってるのに泣いてしまう。
ジャスミンの強さもかっこいいし、アラジンとジーニーのコンビも、あらすじわかっててもこうも楽しめるのはストーリーがひねくれてなくて真っ直ぐだ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

想像以上に大人向けの映画だった。人への恨み辛みが具現化してしまうストーリーは、実際にこういうことは起きないけど、このくらいの大きさの感情を持ち合わせてる人はいるだろうなあと怖くなる。
ビーストたちはど
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

QUEENに続くミュージシャンの伝記だし、二番煎じよねって思ってたら、こっちの方が救われないところ多すぎて辛かった。家族に突き放されるのはほんときつい。実話だし、この話を知ってからエルトンの曲改めて聴>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

割と好きだった。二階堂ふみちゃんの恋する演技可愛すぎるでしょ!

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.0

アンハサウェイ可愛い。前髪ないのがセクシーだけど、あっても可愛い。ていうかあった方好み。
コメディだしストーリーに深さは元々求めてないけど、結局最後色々まとめ切れてない感じがして不完全燃焼。ペニーとト
>>続きを読む

ティーンスピリット(2018年製作の映画)

2.5

エルファニング歌上手いなあくらいの感想。ストーリーうっすくて肩透かし食らった感じ。えぇ..これで終わりなの..っていう。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

何をおいてもルーが可愛すぎる。こんなに感情が顔に出るのすごい。どんな表情になっても、変わった服装も相まってすごく可愛い。
安楽死の問題はセンシティブだし、日本では許されていないから考える機会も少ないけ
>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

4.2

原作読まずに観たけど、それでも十分この良さがわかった。これだけふざけたキャラクターなのに、アクマの言葉でペコが改心するシーンとか、めちゃくちゃ引き込まれるのは窪塚洋介の凄さだよなあと。
原作読んでから
>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

90分間緊張しぱなしで心臓持ってかれそうになること数回...
マットがソユーズに戻ってきて、でもそれが幻覚だったときの演出が良すぎて泣いた。
緊迫シーンが多い映画はすごい苦手だけど、これはもう一回観て
>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.9

誰も自分のことを知らないところに行きたいと思って行ったことある身としては、ずしんと来た。別に隠れたくて行った訳ではないし、逃げてもないけど、最後2人は出会わなくて良かったなあと、なんとなく思った。
>>続きを読む

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.3

保守派トランプ政権の今、リベラルな彼女が最高裁判事を辞めてしまったら、さらに保守に傾く判事団になってしまう。それが彼女が85歳になった今でも現役で最高裁判事を続ける理由。

差別が存在していることすら
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昔観たのにレビューしてないことに気付いたので...

エンドゲームへの布石が色んなところに散りばめてあって最高だった。
次々と見知ったキャラクターが出てきて飽きないし、エンターテイメント性がすごい。観
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

色んなところで鳥肌が立った。
みんなが帰ってきたところで、あああああみんなが帰ってきたあああああと号泣。
I am Iron Man.で号泣。

ナターシャは悲しすぎたけどかっこいい最期だった。
全て
>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

口にすることが暗黙のうちにタブーになっていることが劇中ではサラサラと出てきて、これが当たり前になればどれだけ救われる女性がいるだろうかと考えた。
国連でのスピーチ、気付いたら泣きながら拍手を送っていた
>>続きを読む

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.5

自分自身が少女に見つめられているような感覚になり、目が合った瞬間は心臓が跳ねてしまう。とても綺麗で澄んだ瞳を持ちながら盲目であること、とても人間的で暖かい肌を持ちながら人からは見えないこと、目に見えて>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.8

勇気をもらえる映画が好きで、これは主人公を頑張れと応援しているようで、好きなことなら最後の最後まで粘って頑張れと自分自身に言われている感じに嬉しくなった。
ファンタジー的要素も、この手の映画なら全然わ
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンドじゃないのになんで後味悪くないんだろう。信代が出所したらまたみんなで集まってほしいと願う傍ら、綺麗事じゃ済まないのがこういう世界なんだと突きつけられている気がして、家族の定義が揺るがされ>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

サイコパス。
唐田えりかの表情の読めなさすごい。東出昌大の狂気もすごく良い。
麦との出会いから消えるところまで、最初から最後まで掴めないし、一種の不気味さに、この演出と表現すごいなあってただただ引き込
>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気が良いっていうのでまとめたくないけど、こういう人もいるし、こういうこともあるよねっていうのが良かった。
ハギオは既視感があってムカムカしたし、せいちゃんはつべこべ言わず音楽しろって思うけど、そう
>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

アメコミはこうでなきゃ、っていうところを期待通りに応えてくれた。もはや最後は強すぎて何がなんだかって感じも全然好き。marvelほんと好きだわ。エンドゲームのいい予習ができたし、楽しみ。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去に戻って歴史を変えるストーリーでハッピーエンドは初めて。切ない終わり方するより全然いい。
SFファンタジー、サスペンス、家族愛、全部詰まってて良作。
ハラハラしっぱなしの2時間だったけど、これはと
>>続きを読む

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

クレアとロレンツォが再会する場面で号泣。こんな爽やかに情熱的な物語すごく珍しい。すごく熱いものがあるのに、とっても清々しくしてしまうのはベローナの風景のせいなのか、とても元気をもらえる映画。
チャーリ
>>続きを読む