ちんたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.3

地獄の松重豊警備員がやって来る

血みどろサイコホラー

閉まると勝手にロックが掛かる扉なのになぜか内側から開かなかったり、警備室内部に2階があったりと変な作りが気になった。
ついでにテレックスを知ら
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Tommy/トミー(1975年製作の映画)

4.3

形式はミュージカルではなくオペラ

WWⅡ戦時下で空軍パイロットの父親が出征し分隊ごと行方不明に。母ノーラはトミーを身籠っていた。終戦を迎え数年後フランクと再婚。そこにある日死んだはずの父が帰ってきて
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.5

蝿の王

豚の頭。そこで少年“兵”が主題では無いと気がついた。監督の意図はこっちだったかと

クナシリ(2019年製作の映画)

3.5

貧しい

日本人を着の身着のまま写真一枚の持ち出しすら許さずコップ1つで強制退去させ作り上げた施設設備はすべて破壊し残された家畜も殺し、挙げ句豪州から輸入した牛は気候が合わず全滅。日本から分捕ったはい
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サイレントヒル:リベレーション3D(2012年製作の映画)

3.0

美術セット小物等のデザイン・エイジングと色彩設計は文句なく楽しめた

ストーリーは言及する気も起きない

Gorillaz:ソング・マシーン・フロム・コング(2020年製作の映画)

3.9

ライブ初っ端からロバート・スミスですごく嬉しかった。終始動き回るデーモン・アルバーン
ゲスト出演がないアーティストもMVから加工し参加している風になっていて画的にも技術的にも面白い
コングスタジオから
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.5

画的にオッと思うものがあったが話はね
だいたいが途中で予想つくのも
気持ちいいくらい人が死ぬ

ネタ的にもホラーとは言い難く怖くもない

悪人伝(2018年製作の映画)

3.9

サイコ野郎も刑事もいけ好かない
刑務所の中まで追いかけていく徹底ぷりは好きだ

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.6

クズ夫と最悪な隣人。ローズマリーがゆっくり包囲され追い詰められて逃げられなくなる。
最後惨劇起こるかと思ってたのに残念。ストレスが残る

この作品に関わってる辺りでシャロン・テート事件が起こってるから
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

前半ものすごく金をかけたアートフィルムを見ているようだった。事が起きてからは娯楽映画にもどった。

宇宙船や建築物や衣装小物のデザインと使い込んだ感じの仕上がりなども良かった。劇伴も悪夢見そうで良い。
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ブードゥーマン(1944年製作の映画)

2.8

ブードゥーは万能なのです

ということでブードゥーの秘術で22年前に死んだ妻を蘇らそうと頑張るベラ・ルゴシ。
短期間に同じ場所で3人の女性が行方不明。計画が杜撰すぎて保安官がもう少し利口だったらもっと
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

原作を読んでいるから雰囲気のズレが気になるキャラクターはいたが全体的には悪くない。
とあるエピソードは無くなっていたが倫理的に納得はできる。

広瀬すずの年齢的に無理な話だが、海街diary完結まで作
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

4.4

物語中ずっと息苦しい。
多分この息苦しさは小川香深のもので追体験させられているようだった。

地道に偶然に頼ることもなく調査をし最後の展開に。議題のわりには派手さはなく地味な話運びだったが見ごたえがあ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.8

心霊探偵団ロレイン&エド

という感じ。今日もウォーレン夫妻は仲睦まじい。
死霊館シリーズをホラーだと思って見てないからこれでいい。

これが史実に基づいて映画化されてるという証拠(?)の音声や映像や
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

2.9

金に困って子供に降霊インチキ手伝わせてた母親が娘の人生潰した話だった

途中までの雰囲気は好きだったんだけどねえ

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

全盛期を過ぎ問題だらけの傷んだユージン・スミス。ジョニー・デップの演技が良かった。美波と加瀬亮も。

株式会社チッソが流した工場排水で海と魚が水銀で汚染され、それを食べた水俣市民がなった水銀中毒の公害
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

3.4

アナキスト奥崎謙三

終戦から23日後に軍曹二人を銃殺した理由を各遺族引き連れて生き残った中隊長小隊長軍医衛生兵に真相を話せと聞いて回る
戦争に駆り出された者と遺族の怒りを推し量ることはできる。生き残
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黒い家(1999年製作の映画)

3.9


大 竹 し の ぶ が 恐 い


原作は20年ほど前に読んだ。面白かったから角川ホラー文庫から出ていた貴志祐介の小説を読み漁ったのを覚えている。

映画の前半明るめなのに比べ小説は終始不気味で不穏
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.9

十数年ぶりに鑑賞。とにかく子役が大変そうだ。
女優の母親一人の稼ぎで執事とメイドとシッター雇って家建てる計画できるの凄いなあと余計なところで感心してしまった。室内のどこにもTVが無かった(写らなかった
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

功夫・粱朝偉・怪獣・粱朝偉・粱朝偉・・・トニー・レオンしか覚えてない

マーベルヒーローがどうこうと言うよりも、逝ってしまった唯一の女性と愛を取り戻そうと足掻く男の物語としてしか見られなかった。トニー
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.0

夫に先立たれ問題児抱えて精神的に追い込まれ気味のシングルマザーのアメリアを怪異で更に追い込んでいくので見ていて疲れる。それでいて全く怖くない

息子のサミュエルけっこうな面倒っぷりで本当に母親大変そう
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死体語り(2018年製作の映画)

3.6

解剖シーンがあるからダミーがたくさん出てきた。造形をそこそこしっかり見せてくれる

主人公ステニオは死体と喋れる能力があっても特に得があるわけでもなく。モルグで夜通し働いても怖くないくらいか
オデッテ
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ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.0

正体明かしたあとの部屋のレリーフが動くのはおもろしろかった。
キャリアアップして仕事が充実してきたときに家族の問題で足止めされたら恨みそうになるのは解らんでもない。

下手くそなウィンクと舌打ち合わせ
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

4.2

本公演を見たかった。
完成されたセットと衣装も見たかった。
あそこまで出来上がっていたのに
本当に惜しくてたまらない

子供のころ彼のmvを何度も見ていた。スリラー聴くと今でも心が浮き立つ。

パフォ
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捜査官X(2011年製作の映画)

3.3

田舎村の両替商を襲った強盗犯が村人リウ(ドニー・イェン)の抵抗のすえ死亡。

やって来た捜査官シュウ(金城武)が捜査を始めるのだが、ガイ・リッチー『シャーロック・ホームズ』をやりたかったんだろうなと。
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.0

OBEY
STAY ASLEEP
CONSUME
CONFORM
MARRY AND REPRODUCE

今でも通じる風刺。ため息が出る。WATCH TVだけは薄くなったか

カラー
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雨月物語(1953年製作の映画)

3.7

「蛇性の婬」「浅茅が宿」を一つの物語として構成し直されていた。

脱臭された戦国武士を見慣れていたから描かれた横暴強奪強姦が新鮮?に見え、落ち武者狩りも然もありなんと
もう今では時代劇でもなかなか見な
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

着地点に意外性は無かったが事が起こるまでの何となく不穏な雰囲気作りはうまい

老夫婦vs子供でパワーバランスは取れているが老齢で持病持ちの描き方が危うくもあった

らせん(1998年製作の映画)

3.5

先ずホラー映画ではない。
リングと比べてとっ散らかってるが、内容的にそう見せずに纏めるのは難しいだろう。
コロナ禍の今にいろいろ思う所がある。

鈴木光司(原作者)が出てた。

瀬名秀明の『パラサイト
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リング(1998年製作の映画)

4.3

呪いの解除方法がエグい

公開当時忙しく見られないままで今に至る。貞子くらいの情報しかなくネタバレをあまり踏まずに見られたのは幸運だった。
無駄に驚かそうとか悲鳴等々で騒がしくもなく、怖くはないが映画
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

ジェームズ・ガン監督趣味大爆発。
本当にR-15なのかと疑うくらいゴア描写があるので見る人を選ぶ

マーゴット・ロビーのハーレイが最高なのは十分解ってたけどやはり最高。けれど彼女が常に中心にいる訳では
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悪魔スヴェンガリ(1931年製作の映画)

4.0

作曲と催眠術の才能に恵まれたスヴェンガリ。偶然出会ったトリルビーの歌声に惚れ込み彼女が恋人と仲違いした機に乗じ連れ去っていった。5年後スヴェンガリは歌姫マダム・スヴェンガリを伴いパリに凱旋・・・

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透明人間(2019年製作の映画)

3.6

怪しげな薬ではなく光学。着脱可能だから誰でも透明人間になれる。

導入部の逃げ出した時にエイドリアンが車の窓を素手で叩き割るシーンが無かったら、最後の解釈が違ってたかもしれない。
きっちり落とし前を自
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