ちんたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.7

ワンダーウーマン強い格好良いやっぱり強い。
ザック・スナイダーのバットマンはブルース・ウェインの側面が強く、アルフレッドが強めの主従関係も好ましい。

長尺だけあって各キャラクターにしっかり時間を割い
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.3

怖くもなく目新しい映像もなく予測できる範囲。ただ神父の役に立たなさは意外だった。不可はないけどね

天使のたまご(1985年製作の映画)

3.6

夢と悪夢の間

石像、奇妙な戦車、石畳や壁に泳ぐ魚と灰色の漁夫群、バックベアードみたいな何か、十字架、たまご
旧約聖書の詳しい知識があればもう少し意味がわかるのかもしれない

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.2

美術や衣装、全体的な色彩がノスタルジックで綺麗

ある意味空想上の“少女”の苦手なところを煮詰めたような主人公で同情もできなかった。後悔の物語だからそれが正しいのかもしれないが

そこそこ血みどろでは
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私はゴースト(2012年製作の映画)

4.5

出だしから奇妙な繰り返し。何だ?と思いながら観つづけて満足した。壁の色や家具、窓から射し込む光の美しさにも

語られなかったが青白い男が生まれた切欠は何だったのだろう。折檻だろうか。または別に何かがあ
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.4

爺ちゃん連れてイーストロンドン脱出するぞっ

原題Cockneys vs Zombiesから想像した通りのキャラクターたちだった。地元クラブチームファンの抗争もお約束

なにも考えたくない時には最適

メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

見終わったあと少しだけ幸せな感じに。もっと陰惨な話を想像してた。

舞台の見覚えのある銭湯が近所のだったからビックリした
(現在は老朽化のため長期休業中)

マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.4

ラテン系美女とオッサン
展開もキャラクターも世界観もロドリゲス監督だなという感じ
ボーと何も考えず見るくらいでちょうどいい

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.6

怖くない。驚かそうとする努力はわかる
が、やっている事にどれも新鮮味も無く絵的に面白くもなく音に頼りすぎ

母の愛に母親は神マジカルニグロの自己犠牲。胸クソが悪い

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

3.6

ニュースや映画で見ていたNYダウンタウンの光景。教室がなく文字通りストリートで練習して踊ってた先輩。横浜の桜木町高架下の壁にゲリラ的に描かれたスプレー缶での絵。昼間見て歩くのが好きだった。
それが子供
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.4

可もなく不可もなく。魔女にカルト宗教クリーチャーわんさかだけどホラーではない

PG-12に指定してなるべく残酷なシーンを直接見せないようにしていたのに最後おもいっきり真っ二つ。それなら最初から全部見
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爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

3.6

湾岸エリアが無法地帯、小汚いセット、よく分からんアーマー

あーしか台詞がない町田町蔵とスターリン出演シーン楽しく見てました。そこら歩いてるモブの服装が自前ぽく各々のセンスがでて面白い
出演協力に堂々
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キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直(2013年製作の映画)

3.9

怖くないし思ってたキョンシーではない

が、

九龍城塞じみた小汚い集合住宅
深夜の見ちゃいけない物が通る何か(何だったんだろ)
趨勢で食いっぱぐれて廃業した道士
子供の頃に見ていた霊幻道士的な物の現
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

3.4

森、風、水、建物、獣と色彩がとても美しい

ヴァイキングが攻めてくるのに備えて高い防壁つくるのに民兵組織しないのが不思議でならない。

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.0

遺族への慰め、関わった復員兵の様々な罪悪感や踏ん切り、そして贖罪

名誉勲章とは。
これが何故亡くなった軍人に必要なのか。戦闘に関与しない一般市民では解しにくい理由とどのような効果があるのか。
それら
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

4.2

あの子役をよく探してきたなあ。
全く可愛気がなく、ふてぶてしいアリスでなかったら全然違った作品に仕上がってたと思う。

アリスが問題児であることには違いないが理由や苛立ちを理解できる。周りの大人の困惑
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人狼村 史上最悪の田舎(2011年製作の映画)

3.5

途中までダルい

指どうするか辺りから笑った。マヌケぷりも。
犬が無事なのは◎
流血コメディーだった

オルフェ(1950年製作の映画)

3.6

詩人夫婦とばっちり映画。とくに妻


王女(マリア・カザレス)とウルトビーズ(フランソワ・ペリエ)の終幕で諦念と気位とが綯交ぜとなった遠ざかる後ろ姿。この美しい面だけで満足度があがった。

仕立ての美
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霊魂の不滅(1920年製作の映画)

3.7

死神版クリスマス・キャロル

丁寧に作ってあった。絵面として格好良い。
戦前の作品だけど綺麗にレストアされていてとても見やすかった。
馬車に乗った死神が登場したときの曲が奇妙で面白い。(shazam検
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コリアタウン殺人事件(2020年製作の映画)

3.1

最初は要領を得ず退屈なのが段々と撮影者の言動がおかしくなり、いきなり変なことが起きる薄気味悪い作り。

現時点で製作者の情報がすべて白紙なのは徹底してる

コンジアム(2018年製作の映画)

3.7

映像的にモロモロ出しすぎず見せる見せないの選択がよかった。数箇所やり過ぎとは思ったが全く出さないという訳には行かないだろうから、ここらが落とし所だろう。
遠目に見える大きな縦傷のある全裸が気持ち悪くて
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武器人間(2013年製作の映画)

3.0

武器人間出るたびに大笑いしてしまった。昔の特撮怪人ぽくて嫌いではない

ナチはドイツ語話してんのにソ連兵は全員英語
全員クズ。見ながら滅びろと思ってた

上海グランド(1996年製作の映画)

4.1

キャストは豪華でセットなども金がもかかっておりストーリーと見せ場はケレン味もあり文句はない。

近代の時代劇なので衣装メイクの時代遅れ感は無い。場面転換の編集が古いのもまあ多少気にはなるがそれは許容範
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楽園の瑕 終極版(2008年製作の映画)

4.3

欧陽鋒、黄薬師、慕容燕・嫣、盲目の剣士、兄嫁、桃花
誰も彼も満たされず、洪七だけは欠けたが違った

当時映画館でオリジナルを観終わったあととても綺麗だが話が分からないと思ったのは覚えていた。旧暦を章の
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

辛い現実と自分自身の相反する思いを受け入れる為のとてもとても厳しいお伽噺

仕方がないとは言え父親さ・・・もしコナーが成人前に祖母が亡くなっても言い訳して放っておくのだろうか

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.9

中途半端
エクソシスト系か完全なお化け屋敷
どっちかに振ったほうがまだ良かったんじゃないか

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.9

期待よりも話がしっかりしていて楽しめた
量はでないけど特殊造形すごく頑張ってた
頭部蜘蛛の元ネタがやっとわかった

血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

3.1

美術的なものなどの趣味が合わないので、ただ気味が悪いだけだった
実写だったら完全にホラー

川の水の流れなど、コマ撮りアニメでよくここまで作ったなとは思う

狂った一頁(1926年製作の映画)

3.1

癲狂院の一コマという感じ

ストーリーが精神病院の小間使いの男性が入院している妻を連れ出そうとすることくらいしか分からない

期待していたものと違った
どうゆう経緯で作られたのか

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

幻覚キノコ中毒か呪いか悪魔か

ルカの福音書、石を投げる白い服の女、三叉路、鶏の鳴き声3回、手の傷
もっとあるかもしれない。きっとあるのだろう

キリスト教にまつわるアレコレを知らないと出てくる象徴が
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カサノバ(1976年製作の映画)

3.6

ジャコモ・カサノヴァ

セットと衣装に見る価値あり。
ヴェネツィア、パリ、ロンドン、イタリア、オスロ、ワルシャワ、ボヘミア
その時代その土地の装束や気風の違いも誇張気味だとはいえまあ納得もした。ただロ
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SCUM/スカム(1979年製作の映画)

4.2

SCUM・・・人間のくず、価値のない人

少年院の訓練生と舎監。クズ揃い。ろくな終わり方してないのに質の悪い冗談じみてて後味はそんなに悪くなかった。本当に英国はそこら辺の匙加減が巧い。他の国の映画だっ
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クロノス(1992年製作の映画)

4.0

クロノスや街中やモノのスペイン語英語中国語の混表記などごちゃごちゃが楽しい。

子供に諸々を押し付けず大人が決着つけたので後味も悪くない

アウロラ可愛いかった。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.3

久しぶりに見た。
昔見たときは理解しきれてなかった。ゆっくり落ち着いてみたら問題なく楽しめた。

テリーギリアム監督のモノが溢れたセット大好きだ。

フランケンシュタインの花嫁(1935年製作の映画)

3.6

セットに本物の火を放ち、水を入れる。合成やCG技術がないからやるしかないのだけど、大変そう。

制作当時と倫理観や価値観が違っているのは分かるが、嫌悪や責任等の諸々の何もかもを怪物に押し付けたのに当の
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