ちんたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.0

土地にまつわる過去を探っていく映画として楽しめた。一番最後のオチはいらないかな

怖いとかホラーという感じはあまりなく、そこらを期待していると物足りないかもしれない。物語的な展開を求める人よりも実話怪
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.0

カリガリ博士の動機や目的が全くわからん。時間の経過もわからん。展開が急に飛ぶと思ったら最後で納得。
セットのデザインが全て歪んでいて、病院の中庭?だけ直線があるのも。

美術が舞台の延長で楽しかった。
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アンダーワールド(2003年製作の映画)

3.0

最初から最後まで吸血鬼がいけすかない

吸血鬼なのにコウモリやネズミに変身しないの?霧や霞にならないの?鏡になんで映るの?

霊幻道士 こちらキョンシー退治局(2017年製作の映画)

2.7

見たかったものと違った。話運びも雑
小物は好きでした

で、曲!いいのかよ

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

慈悲は無い

傑作とまではいかないがとても楽しめた。見たかったタイプのホラーでもあった

映画館で集中してみたかった

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.5

勿体ない。

移動都市と空中都市に住む人の衣装や車、戦闘機に飛行艇。デザインが細かく造り込まれていた。設定画を見たいくらいに
話も駆け足で詰め込みすぎ。2時間でやる内容ではない。もっと金と時間をかけて
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レストレポ前哨基地 PART.1(2010年製作の映画)

-

アフガニスタン「死の谷」コレンガル溪谷で戦死した衛生兵の名がつけられた前哨基地での15ヶ月。
作戦内容の是非が問われても何が最善だったのか。

連日の銃撃戦の高揚とその後に訪れる沈鬱、宵闇の疑心暗鬼。
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デソレーション・センター(2018年製作の映画)

4.0

デソレーション・センター。砂漠や港の船上でライブイベント。ロラパルーザやコーチェラの大元。
ミニットメン、ソニック・ユース、ミートパペッツ、レッドクロス、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンが出演し
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

天使のような顔を持ち強殺を何とも思わない天性の犯罪者。それをカリスマチックにするでもなく淡々と、人によっては冗漫に描いていた。
犯罪物なのに派手にするでもない。特に主人公カルリートスの相棒ラモンに向け
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

出自と環境状況的に可哀想で酷い話でもあるけど、アーサー・フレックが多分に問題あった。最初の殺人から何とも思っていないようだが、あのバッツと遊ぶジョーカーではないなあ。ブルースは小さな子供だったし。
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

特別優秀でも落ちこぼれでも負け犬でもない15歳という年相応の普通の少年たち。
出だしが少しダルく、最後はそういう方向に話が転がるとは。厳しい

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.1

楽しめた。 
『シャイニング』見直してから行けばよかった。

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.0

展覧会で見た方が面白い内容。
個人的にはOUTSIDEのころのボウイにインタビューしててくれて得した気分。

スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.2

オーストラリアの青く乾いた高い空と砂漠、遠くにそびえ立つ絶壁。十字架だらけの家に腹に顔のあるガーゴイル。ベティの存在、スミスの細くて長い手足、耳につくフェリックスの車椅子の軋み。明るく開けた土地に寓話>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.1

ドン・キホーテ、サンチョパンチョ、オフィーリア。役と因果は巡る。トビーが悪いとは思えない

現実をその通りに認識できなくなる。自分にとって最も恐ろしいこと。しばらく落ち込んだ

テリー・ギリアム監督の
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.5

WWⅠ。銃と車をメインで戦闘機と毒ガスをも使う初めての現代戦。まだ戦争がヒロイックなものだと無邪気に信じて、何も考えず流行りに乗って、追い立てられるように、それぞれの若者が兵に志願していく。そこかしこ>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

トム・ウェイツやイギー・ポップ、スティーブ・ブシェミの出方やビル・マーレイの扱いは好きだが話が

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

4.8

ずっと夢と現の狭間を彷徨っているよう。汚いけど綺麗な凱里の街、水が溜まっていく奇妙な家、女の緑のドレスが美しかった。

仕掛けの3Dは余計だと思った。集中力が削がれる

王家衛や張國榮、梁朝偉たちが作
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.8

予測できる方向にしか話が進まないし、まったく怖くなかった。子供向けでした

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.7

ハーレイと手を取り合う過程でブラックキャナリーやハントレスがそれぞれ覚醒していく姿も楽しい。
レニー・モントーヤの年齢を原作より上にしていたことで横軸だけでなく縦の繋がりが出て、世代を超えたシスターフ
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凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.5

恩人の頼みでとある人に服を渡しに行く道程。大事件が起きるわけでもないが、殺伐ともほのぼのともしていない。何とも不思議な感じ。

山の田舎の風景が日本のものとどこか似ていた

白い暴動(2019年製作の映画)

3.8

背景の移民排斥運動とその抵抗がこんなに大きなものだとは知らなかった。
そこだけでも見る価値はあった。

The Crushを目当てだと肩透かしくらう。当時、自分の好きなミュージシャンが排斥を支持してた
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.0

無計画に無様に殺してその後の処理も杜撰。何考えてるというか何も考えてない様にみえた。
殺人よりも食事シーンが不快で気持ち悪くなった。死体(メイク)はイイ感じの仕上げ。
当時買付け拒否されたのも分かる

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.1

正直、トレント・レズナーの劇伴目的で行った。

前半が兄、後半が妹が主役。そこそこ裕福な家庭の話。父母それぞれ苦労して働いて現状維持しているのがわかる。
事件後に苦しいなか父と娘がきちんと話し合える文
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誰がハマーショルドを殺したか(2019年製作の映画)

4.0

ハマーショルド国連事務総長暗殺について。奇妙な作りのドキュメンタリーだなと見ていたら思ってもいなかった方向へ話が転がって驚いた。
サイマー。AIDS。レイシスト・白人優位主義者の悪意。陰謀論じみている
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

理屈を考えるのやめて流れのまま見ても十分楽しめた。
最後の大規模戦闘が過去未来が入り乱れ画面的に何が起きてるか解りにくくはあったが全体で何が起きてるかは分かる。

後から解説読んだほうが理解が容易だが
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悪魔とダニエル・ジョンストン(2005年製作の映画)

3.5

曲は昔聴いていた。恐らく初期作品のほう。背景はうっすら知ってはいたが、事実もあまり違わず。

妄想がともなう躁鬱病は本人も高齢のご両親も辛そうだ。
大変失礼な見方ではあるが、日曜学校とか行かされる家庭
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ジョウブレイカー/ドント・ブレイク・ダウン(2019年製作の映画)

3.7

当時GREEN DAYのあのアルバム流行ってたなあ

名前は知ってる程度の人間から見るとクリスとブレイクが性格面でよく同じバンドでやってられたなと思った

バンドって誰のものなんだろ。少なくともファン
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ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション(2018年製作の映画)

4.8

元気出た

THE RUNAWAYSに熱狂する日本の女の子。でも女だけな理由の分析「二流の扱い」が的を得ていて、それが40年経っても変わっていないのが。解散の発端が篠山紀信か

何年前か忘れたがサマソ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.6

imax上映

セットの規模、人やモノの物量、本物のヘリや戦闘機を大編隊で飛ばしフィリピンの森林を焼き払う。前に見て知っていたがカーツ大佐の神殿が出てきたときおぉと。
OPとベトコンの村を空爆する時以
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ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

3.3

経口は×で輸血は◎?

灰にならずに爆発?ハラワタが大爆発??

南軍で負けたのは笑った

プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムス(1987年製作の映画)

4.3

豪華なセットにミュージカル仕立てのような進行。フィルム用(?)の小芝居は微妙だったけど何をしたかったのかは理解できる。
曲が良く歌が上手いのは知っていたが、厚底ヒールでライブでもあんなに踊る人だとは思
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

何の臭いか解らなかった社長夫妻は上流家庭出身者で、あの一家のような層ははなから視界の端どころか存在すら認識されていない。
何が彼らの自尊心を奪い歪ませ悲劇を起こしたのか説明されても社長(と妻)は根本を
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

予想の範囲を出ないストーリー。ハックスはちょっと驚いたし理由はあまりにもらしくて笑ったけど。
ポーとフィンは相変わらず仲良く、画面は派手で表層的には楽しめた。

けれど、撒いたネタの回収はほぼされず何
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