わざとらしくなく、すごく理想的な範囲内で実写化できている。
「我々が生きる令和のこの日本に実際にシティーハンターの登場人物が存在していたら」くらい自然。
鈴木亮平は見た目や所作はもちろん、発声方法から>>続きを読む
内容的にはドラえもんの大魔境と同じ構成。
すごく面白いから終始笑っていた。
これだけ面白いからなんなら新しいシリーズ始めてほしい。
カメラを止めるなと同じロケ地なのは何か理由がある…？
前作も思ったけど「映画作るのうめ〜！」てなった。
何かしら怪異や恐怖シーンが挟まれる時はあからさまにそういう雰囲気に仕立てるしそんなに変わったことはしていないけど、描写や演技や背景美術の不穏さなどが非>>続きを読む
凄い映画だった、ということしか言えない
悍ましさや気色悪さが滲み出まくってるのに映像が異常に美しく、この感触をどう表現したらすっきりまとまるか分からない
オリバーに対してはずっと「お前ほんと何なんだ>>続きを読む
印象としては「最悪のトゥルーマン・ショー」
もうやめてくれ、ていうことしか起きなくて怖すぎる
生きることが地獄と思っている立場としては非常に辛い映画だった
最終的に「自分が傷つくのが怖くて全ての事物か>>続きを読む
めちゃくちゃ上手。
降霊術シーンや序盤のカンガルーのくだりを最後に回帰させたり、かなり丁寧。
磨りガラス越しの亡霊とか描写に奥ゆかしさみたいなものを感じるし、少しJホラーや数多のホラー映画を綺麗に参考>>続きを読む
この映画を作るにあたって宗教に詳しい人たちがたくさん関わってると思うんだけど、ゾッとするほどに悪魔の本質というものを理解し描き切っている。
娘たちを救うために集まったのは親や近隣住民などの悪魔や宗教>>続きを読む
・煙草を吸う橋本環奈
・車の前で嘘みたいに急に術を唱えるシソンヌと金髪の人のシーン
良かったのはこの2点のみ
修道院の陰鬱な空気感と激烈に気色悪い飲食物の雰囲気だけは凄く良くできている
順当に歳を重ねて成人した友人たちと再会したその後の葛藤や苦悩も生じそうだよなと思うと「本当にこれで良かったんか？」となるけど、そこそこ綺麗にまとまってはいるように思える
殺害方法が豊富なのでサービス精神を感じる
最終的にデンゼル・ワシントンがアメリカの冴羽獠と化していて、大変良かったです
個人的に好きなジャンルではあるものの、特筆すべき点のないキリスト教系ホラーという感じ。
ただ、悪魔を弱体化させる手段として「ジャーナリズムによる猜疑心」を利用するというのは新しい手口に思える。
本当に最悪だった。本当に無理。再視聴は絶対にない。
でも、だいぶ価値のある映画ではあった。
社会と家族と子のうちどれが悪いのか(もしくは悪くないのか)人はいつどのような環境下で何をきっかけに「してはな>>続きを読む
劇伴音楽やエンディングすらも期待を裏切らず、ここまで完璧に実写化できた映画を他に知らないかもしれない。
殺人鬼ホラーにそこまで興味がなかったけど、かなり奥深い内容だった。
クラシックだけど飽きの来ない殺しっぷりやそこそこ激しめの濡れ場も見どころではあるものの、戦争に自由と若さを全て奪われた一人の女の悲し>>続きを読む
これまで作られてきた悪魔祓い映画と比べても特に変わったことは一切していない、特筆すべき点のないめちゃくちゃ普通の悪魔祓い映画だった。
現場となる修道院に隠された謎が暴かれる過程もセオリー通りだから普通>>続きを読む
概ね同じストーリーを大人の事情で2本作る羽目になったようだけど、ドミニオンより断然ビギニングが面白い
悪魔祓いをちゃんとドラマティックにやってのけているし、取り憑かれた女の動きはヤバければヤバいほど良>>続きを読む
めちゃ地味
ハイエナのCGがカクカクと珍妙な動きをしている
エクソシスト1,2,3と見続けたけど、これが一番好き。
冒頭の吹き荒れる風が教会に押し入ってキリスト像の目がカッと開くのも良い。
天使とナイトガウンを着た患者達がいる広い駅のような病室のようなシーン>>続きを読む
モンゴルの都市部がこんなにも都市で、若者もそこまで日本と大差ない感じで生きているとは考えてもみなかった。
主演の女の子がかわいいし身体の線も綺麗。
日本の性事情はかなり自由度が高いと思うが、映画を観る>>続きを読む
現代にアップデートしてもちゃんとシティーハンターで安心したし、当時の温度感と変わりない
もうみんな海坊主に夢中になると思う
恋愛において男女共に地獄を抱えてるとは思うけど“女だけが感じ得る不快感”みたいなものがあって不愉快指数高め
始まって30分後にタイトルオープニングは結構かっこいい
「男の言う“女はこうでなきゃ”ていう>>続きを読む
すごく良い意味で「これほんとにアメリカの映画？」という感じ。
どこか日本人好みなファンタジック感がある。
フィニーと不良少年の電話での会話シーンなんかは僅かに演劇っぽい演出で、アメリカ特有のおバカホラ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ベネデッタの凄いところは、聖痕の出現やキリストの代弁などの自作自演(事実不明だがそうとしか思えない)を少しも悪びれないところで、恐らくそれは「私を通してキリストの教えが広まりこの町が救われるならこの所>>続きを読む
スピルバーグは本当に人間の本性を分かっている。
車強奪のシーンはどんなゾンビ映画よりもゾンビだった。
仕事で疲れまくってるところに「連絡くれないからご飯食べてなくてペコペコだよ〜」て言ってくるのが非常に不愉快だし、付き合ってる女をママ扱いするバブちゃん男まじで舐め腐ってて最悪で、とにかくフローレンス・>>続きを読む
思ってたんと違いすぎて恐ろしい。
レストランに訪れた客と共に怯えるような映画だった。
最後に、場違いにも思える素敵な音楽をバックに客たちがチョコレートの冠とマシュマロの衣を纏わせられた時に、なんとなく>>続きを読む
人間無し、人語無し、ナレーション無し、字幕無し、音楽無しの究極の廃墟ムービー。
かつて賑わっていた街や施設から人が消えてしまった背景にはきっと何らかの事情があり(原発の影響で立ち退かざるを得なかった福>>続きを読む
さすがアレックス・ガーランド。ホラー描写がキモいことこの上ない。
みんな大好き聖書の原罪がおそらくモチーフになっているので、もしかすると日本人にはピンと来ないかもしれない。
「男主体で書かれた聖書なん>>続きを読む
ロマンポルノとして制作されたもののあまりの前衛さに納品拒否をされたとのことで見てみたけど、そりゃ納品拒否されるわというほどに意味不明。
回路や降霊で見られる、上下運動がなくスイーーっとした平行移動の幽>>続きを読む
うわここで終わりかー！てなった
どこにも属せない生き方は辛いだろうから、アダのことを考えるとこれで良かったのかも知れない
思えば人間がしたことを羊もしただけなので、おあいこなんでしょうね
圧倒的美的感覚でめちゃくちゃな世界観へ強制的に巻き込まれ、終始すっちゃかめっちゃかで謎な状態だけど最終的には「永遠の命とかそんなアホなこと追い求めてないでお前を愛してくれる者とちゃんと生きろ」と「こん>>続きを読む
簡潔に言うと一発逆転を狙う者たちの一攫千金と成長の物語でもあった
ものすごく面白かったし、ラスト20〜30分はワクワクしたし、エムがバイクを走らせて遊園地で停車するシーンなんて最高にかっこよかった(ほ>>続きを読む
最初の見世物小屋の雰囲気はさすがのデルトロクオリティ。
非常に教訓的な昔話のような話で、そりゃ一枚も二枚も上手なケイト・ブランシェットには勝てねぇよと思うし、彼は1日2公演のあのショーで満足しておくの>>続きを読む
