かんたさんの映画レビュー・感想・評価

かんた

かんた

映画(107)
ドラマ(0)
アニメ(0)

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.2

おもろい!

久しぶりにコナン映画を見たので全く知らないキャラクターもいましたけれど、
知らなくてもおもろい!
個人的にまじっく快斗は全話見ているので、
青子ちゃんの登場が嬉しかったです。
実質続編的
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

常に心臓を鷲掴みにされて
今にも死んでしまいそうな気分になる程
緊張感を覚えた

センシティブな問題を取り扱う作品だが
正直映画としての完成度がそれを上回っていて
極上の映像・音響体験を劇場で味わえた
>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

4.2

ソニーユニバースのスパイダーマン映画4作目
にして
大きくジャンルを変えてきた本作。

事前情報ではホラーのテイストが強いと宣伝されていた事もあり
かなり身構えて鑑賞したが、
低予算ホラー映画の雰囲気
>>続きを読む

仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

4.0

仮面ライダーファイズの正当続編として申し分ない出来となっており、
井上敏樹作品らしい唐突な展開もあります。

アギトのラスト3話で突如湧いてきたアギトを憎む警察幹部や
ディケイド館で宇宙忍者が出てきた
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

アンティークな雰囲気に惹かれて観たら
コメディ・エロスの大渋滞で
途中からずっとニヤついていた

人間という哲学を解き明かそうとするお話なのかなとも思ったが、
最後は残虐性の解放で終わる。
おそらく最
>>続きを読む

ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

4.5

展開が次々と目まぐるしく変わる王道コメディ
シュワちゃんの笑顔が一際輝くダメなパパっぷり
良い

次何が来るか?とワクワクしながら
笑顔の絶えない一時を過ごせる
これが何より素晴らしい。

ラジオ局の
>>続きを読む

レッドブル(1988年製作の映画)

3.0

バーニャ!

裸の乱闘から始まる本作は、
シュワちゃんがソ連の冷徹憲兵を演じ、
美しい肉体とガンアクションをこれでもかと披露する。

発砲シーン等お粗末な出来の部分もあるが、
シュワちゃんの巨体を生か
>>続きを読む

ジュニア(1994年製作の映画)

3.8

単純なコメディと思いきや
性や生命について真面目に向き合っていてよかった。

アレックスが
自分の体の事は自分で決める
的な啖呵を切るシーン、
誰かにとっては凄まじく
背中を押される一言になると思う
>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

4.0

一時的とはいえエリック、ミスティークとの協力が胸熱。
今作もプロフェッサーはあまり役に立たないし、
サイクロップスも相変わらず感情に流されやすい笑
でも人間味があって
完璧じゃない人達の集まりである所
>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

相変わらずグロテスクなVFXや
ミニチュア特撮のシーンに興奮させられっぱなし!

SFミステリっぽいストーリーに惹き込まれるのはもちろん、
肉体的アクションシーンの数々に胸躍り
釘付けになってしまうこ
>>続きを読む

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.6

定期的に見たくなる傑作映画。
練習試合のシーンが最高。
仲間を集めて結束し敵を倒す
王道のストーリー展開も好き

これとイナズマイレブンが青春の1ページに刻まれてるような世代にとっては宝のような映画だ

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

4.5

最高。
こういう夢のある映画が今は少ない。
ストーリーは分かりやすく、
楽しい。

意味のわからないカメオで笑わせてくるのも素敵だ。ハンフリーボガートのくだりとか。

見ているだけで心が浮き立つ
素晴
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.8

ある程度歳を重ねるとめちゃめちゃ大味な映画だということがわかる
ロケーションが大きく変わらないので規模感も小さく感じるが
キャストの凄みで緊張感のある雰囲気を最初から最後まで保てている
とにかくヒーロ
>>続きを読む

デモリションマン(1993年製作の映画)

3.8

あらすじがぶっ飛びすぎてて即鑑賞。
とんでもない映画笑

世界観の説明がロクにないので理解するまでに時間がかかるが、
不思議とストーリーはスっと入ってくるし
トンチキなギャグも割と笑える。
ヴァーチャ
>>続きを読む

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

誰しもが幸せになる権利を持っている。
その権利を誰かが奪うことは絶対に許されない。
そんな普遍的なテーマを
イレイザーへッドのデヴィッド・リンチが描けば
善悪や正義を問う社会派映画としても
儚い生を題
>>続きを読む

地底探険(1959年製作の映画)

3.0

いいねえ。
愉快で楽しい冒険。
本物のイグアナ?トカゲ?蛇?
生き物たちが恐ろしい。
特に死体を共食いするシーンは
迫力ある。
全体的にコメディチックで
笑って見られるのもいい。
何より教授がネモ船長
>>続きを読む

スペースキャット(1978年製作の映画)

2.4

やはりディズニーの動物映画はどんなに微妙なお話でも見ていられるのだよ

宇宙から来た猫がいるのに
後半賭け事ばかりしていて笑った

ハンナ・バーベラ作品に出てきそうな基地に居る悪役のじいさんとか、
>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全てがカマラの妄想だったと言われても疑わない。

MCU没落の理由がエンドゲーム後の燃え尽き症候群だけでは無い事がこの映画でハッキリしたでしょう。
低予算なのか稚拙なVFX処理が目立ったのはともかく、
>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.8

生まれる国は選べないが信じるものは選べるよなあ
耄碌じいさんのヒトラーを必死に囲む人達……
哀れだが自分達は現実逃避をやめられない
現実を見る事への恐怖心が
常に緊張感を漂わせている

死は最高の逃避
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

アクション最高!
前作は長すぎてダレ気味に感じだけれど、
今作のアクションはキレキレで気持ちいい!

敵同士が利害の一致をして協力するシーンも胸アツ!
階段を転がり落ちるシーン、
初志貫徹の看板
笑え
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.1

前作ラストから直接繋がる訳で、
おさらいも分かりやすくてポイント高い。
逃亡者になったジョン・ウィックどうなっちゃうの!?てハラハラドキドキの連続
と思ったけど過去2作以上にアクションシーンが多い!
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.6

面白い!
とにかくジョン・ウィックが可哀想!
犬見つけたのに家燃やされるとか泣
相変わらず爽快感溢れるアクションシーンも最高!
ここから連作要素が強くなっていて、
物語のスケールも格段に大きくなってい
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.8

面白い!
子犬が殺された事でジョン・ウィックが何やっても見ている側としては問題なくなる
悪人がバタバタ倒れていく爽快感はまるでゲームみたい
とにかくジョン・ウィックが可哀想
同情する

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.7

前作で現代×童話の住人のミスマッチを面白がるターンが終わってしまったので、
今作は大胆にもその逆を行くという発想で
しっかり続編として不可なく、
かといって前作を超える要素があるという訳でもなく、
>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

5.0

トイ・ストーリー三部作で一番面白い。
名キャラクター総出演
冴え渡るギャグシーン
CGのディディールもかなりリアルになり
シリーズで最も冒険のスケールが大きく
テンポもいい
これを越えるトイ・ストーリ
>>続きを読む

ディック・トレイシー(1990年製作の映画)

3.4

凝った特殊メイク、
耳に残る歌、
また影を印象的に使った構図等々……
演出面で印象に残る作品だと思います。
特に蛍光色多めでビビッドな色使いが
この作品でしか味わえない、
ダーティーだけどファンタジッ
>>続きを読む

マスターズ/超空の覇者(1987年製作の映画)

4.0

これはすごい!
10年に1度出会えるかどうかの作品!

テーマ曲から何かを感じずにはいられないのも愛嬌!

無駄なシーンが多くやたら長く感じるが、
実は何度も見せられるコズミック・キーの機動シーンが終
>>続きを読む

シンドバッド虎の目大冒険(1977年製作の映画)

3.7

前作よりも明るく、今作もストップモーションアニメとしての見所は多いでしょう。
生物が生物らしく動く様は恐竜100万年に匹敵するリアルさ!
ヒヒの細かな所作にこだわりを感じる。
サーベルタイガーもカッコ
>>続きを読む

映画プリキュアオールスターズF(2023年製作の映画)

4.4

現行作品の「ひろがるスカイプリキュア」は視聴していませんが、
なんとなく観てみたらこれが予想外に面白い!

この映画は前段部分が物語の鍵となっているので、歴代プリキュアとの初対面シーン等大胆にカットし
>>続きを読む

BOYS(1996年製作の映画)

3.3

サスペンス色の強い作品かと思いきや、
青春映画だったでござる。

ラストシーンまではサスペンス色もあって、
謎の美女と交わって変わってゆく人生
思春期故のゆらぎ
現実逃避
パティはパティで抱えきれない
>>続きを読む

スポーン(1997年製作の映画)

-

MARVEL・DCを除けば最も有名なダークヒーロー、スポーンの誕生を描く物語。

1997年の作品ということで
コンピュータグラフィックスのクオリティが凄まじく、
実写背景との合成場面ではライティング
>>続きを読む

シンドバッド黄金の航海(1973年製作の映画)

3.2

前作の勢いと荒れ狂うストップモーション怪物達のイメージから一転、
ドラマにも力を入れ始めたのか、同じノリを期待した私にはあまりハマりませんでした……

もちろんストップモーションは最高!
木の像や石像
>>続きを読む

シンドバッド 七回目の航海(1958年製作の映画)

3.9

古典的映画の王道と言ってもいい程の作品。

大味な脚本を役者・音楽・そして特撮でカバーするとんでもない手法で成り立っている。
娯楽映画という言葉がここまで似合う作品も中々ないが、
一方でハリーハウゼン
>>続きを読む

>|